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2006年06月30日
「Web Site Expert」最新号で記事を書きました
「サイト構築」について、技術的な面とマーケティング視点から役立つ情報を集めた専門誌「Web Site Expert #07」(技術評論社刊)で、ポッドキャストについての記事を執筆しました。

執筆したのは、「◆特集2 Web 2.0時代のアプローチ RSS/Atomによる次世代Webマーケティング」の中の4ページで、ポッドキャストの成り立ちとWEBマーケティングで活用する際のメリットなどについて書いております。
ご興味がある方は、一読頂けると幸いです。
さらにポッドキャストについて詳しく知りたい方は、書籍「はじめる!楽しむ!ポッドキャスティング」もあわせてお勧めします。
【関連記事】
雑誌「Mac Fan」でポッドキャストの連載をすることになりました
このサイトが書籍になります!「はじめる! 楽しむ! ポッドキャスティング!」
投稿者 jj : 07:51 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月25日
Nokiaが携帯電話用ポッドキャストソフトをリリース
世界シェアNo.1の携帯端末メーカー・Nokiaが、携帯電話でポッドキャストを利用できる無料のソフトをリリースした。
ニュース Nokia、携帯電話向けポッドキャストソフト(ITmedia)フィンランドの携帯電話メーカーNokiaは6月21日、携帯電話にポッドキャストをダウンロードするソフト「Nokia Podcasting Application」のβ版をリリースした。
このソフトはNokia N91およびNokia S60 3rd Edition搭載デバイスに対応する。このソフト使うと、PCを使わずに携帯電話で音声・ビデオポッドキャストを探して直接ダウンロードできる。
またこのソフトではダウンロードの最中にプレビューを再生したり、複数のポッドキャストを同時にダウンロードしたり、ダウンロードをバックグラウンドで行うことができる。パーソナライズやOMPLファイルの共有、インポートも可能。
「Nokia Podcasting Application」画面↓

このソフトを使えば、携帯電話だけでポッドキャストの検索・購読・再生が完結し、PCを使う必要はなくなる。ソフトは、音声のポッドキャストと映像のビデオポッドキャストの両方に対応。ダウンロード途中のファイルをプレビュー再生できたりパーソナライズの機能があるなど、PC上で提供されているポッドキャストのクライアントソフトと比べても機能は遜色なさそうだ。
対応端末はNokiaのN91とS60 3rd Edition。
「N91」は4GBのHDDを備え、最大3000曲の音楽を保存できる。再生可能なファイルは、MP3、AAC、AAC+、WAVなど全9種類。連続再生時間は12時間と長め。PCのウインドウズ・メディア・プレイヤーと同期してPCから音楽ファイルを読み込むこともできる。音楽ケータイとしての完成度は非常に高い。
通信機能が充実していて、NTTドコモやボーダフォンの第3世代携帯で採用されているW-CDMAでのデータ通信だけでなく、内蔵無線LANでの通信も可能。
「大きなデータ保存領域」「長い連続再生時間」「高速なデータ通信」の3拍子が揃っているので、ポッドキャストを楽しむためにはもってこいのケータイと言える。
N91をより多くの人に使ってもらうために、世界中で流行しているポッドキャストに目をつけたというのが、今回のソフト提供の背景だろう。
Nokiaの携帯出荷台数は、2005年度で世界シェア33%の2億6561万4800台。このうちポッドキャストのソフトが使えるN91とS60 3rd Editionが占める割合はまだ微々たるものだと思いますが、今後対応端末が増えれば、「携帯でポッドキャスト」というのが世界的に当たり前になるかもしれません。
【関連記事】
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携帯で聴けるポッドキャストサービス「Caspeee」-携帯ポッドキャストはブレイクするか?
投稿者 jj : 17:19 | コメント (0) | トラックバック
ギネスブックに載った世界一ダウンロードされているポッドキャスト
リッキー・ジャーヴェイが提供しているポッドキャスト「Ricky Gervais Show」は、アメリカでは屈指の人気番組だ。どれぐらい人気があるかというと、1回の番組の更新でファイルが平均で26万回ダウンロードされ、「最もダウンロードされたポッドキャスト」としてギネスブックに掲載されるほど。ギネスブックに掲載されてからも番組の利用者数は増え続け、 1回あたりのファイルのダウンロード数は今年2月末の時点で54万にまで膨れ上がり、自らのギネス記録を更新した。毎週更新の番組なので、1ヶ月の総ダウンロード数が約216万件。1つの番組だけで、これだけのダウンロード数があるものは日本ではまずないだろう。
これだけダウンロード数があれば広告を番組に流すビジネスも考えられそうですが、リッキー・ジャーヴェイが選んだのは有料で番組を提供するビジネス。今年の2月にこのサイトでも伝えましたが、アメリカのオーディオブック販売最大手・オーディブル社のしくみを使って有料での番組提供を開始(「オーディブルが人気ポッドキャストを有料で配信」)。有料化で、無料で利用できた番組が月額6.95ドル、または1つのファイルあたり1.95ドルを支払わないと聞けなくなった。どれぐらいのひとが有料版を利用しているか公表はされていませんが、無料で利用していたひとの数を考えると、個人としてはかなりの収入になっているのはないだろうか。
同じく個人の人気番組で、無料で提供して、広告で数万ドルの収入を得ている「ロケットブーム」とは全く対照的だ(「ビデオポッドキャスト「Rocketboom」のCM配信権が4万ドルで落札される」)。
日本でも個人が配信する人気番組はいくつかありますが、どれぐらいのダウンロード数があるのか気になりますね。
【関連記事】
オーディブルが人気ポッドキャストを有料で配信
ビデオポッドキャスト「Rocketboom」のCM配信権が4万ドルで落札される
米オーディブル社、日本でポッドキャスト有料課金サービスを秋に開始
投稿者 jj : 15:13 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月23日
野村総合研究所がビデオポッドキャスト
シンクタンクではかなり有名な野村総合研究所(NRI)が、研究テーマのアナリストが行うビデオポッドキャストを開始した。
NRIがビデオポッドキャスト オタク市場やWeb2.0を解説(ITmedia)野村総合研究所(NRI)は6月22日、同社の研究員などが注目のテーマについて解説する動画のポッドキャスト配信を、専用サイト「NRI Podcast」で始めた。
まずは「通信と放送の融合」「オタク市場の研究」の配信をスタートした。今後は「Web2.0」「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」「ネットと家庭のコンテンツ蓄積」「中国の消費市場」などを取り上げる予定。新番組は毎月4本程度配信していく。
番組の長さは約6分と短めですが、市場性や動向を図表を使ってわかりやすく説明されているため、番組を見ればそのテーマについてひととおりはわかってしまう充実ぶり。
配信中の番組のテーマは「通信と放送の融合」「オタク市場の研究」で、かなり世間的に注目度が高いものだ。今後配信予定のテーマも「Web2.0」「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」など、今”旬”なテーマを取り上げていくようだ。これは楽しみ。
シンクタンクの強みは何かというと、ずばり人材だと思う。ある分野に精通した有名なアナリスト・コンサルタントをどれだけ抱えているかが、他シンクタンクとの差別化につながる。そのため、NRIの社員自らがビデオポッドキャストで語るというかたちで、顔を売っていくアプローチは正しいと思う。ビデオポッドキャストで直接的な収益を見込めなくても、このビデオポッドキャストを見たメディアから取材があればプロモーションにつながるし、さらには企業から市場調査やコンサルの発注があるなど間接的な収益効果が期待できる。
自社の商品(=人材)をプロモーションする企業メディア型ポッドキャストのいい事例になりそう。
【関連記事】
マイクロソフトの企業ブロガー・Robert Scoble氏、ポッドキャストベンチャーに転職
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投稿者 jj : 12:52 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月22日
ポッドキャストの認知度は43.7%―インターネット白書2006より
インターネット業界のユーザー調査資料としては、最も有名なのがインプレス社が毎年発行する「インターネット白書」。2006年版が先日発売されましたが、今年からポッドキャスティングに関する調査も含まれています。
「インターネット白書2006」で見るインターネットの現在(3) (INTERNET Watch)また、ブログと同様、個人が情報発信できるメディアとして注目を集めるPodcasting(ポッドキャスト)については、「名前を聞いたことがある」22.8%を含めた認知率が43.7%と、半数以下にとどまる。内容も理解しているユーザーは20.9%と全体の約2割で、Web 2.0、音声・動画配信などのキーワードと絡めて業界で注目を集めているわりに浸透率はまだまだ低いことがわかる。さらに、実際に利用しているユーザーはPodcastingを認知している4割強のユーザーに絞っても14.0%に止まり、全体から見ると約6%と1割にも満たない結果となった。
認知度の詳しい内訳は以下になります。
・内容まで知っている/どういうものか説明できる 7.7%
・どんなものかだいたい知っている 13.2%
・名前は聞いたことがある 22.8%
・まったく知らない 56.3%
認知度43.7%と、ネットユーザーの二人にひとりが知っているものの、ちゃんと理解しているひとは20.9%と5人にひとりまで落ちる。この原因ですが、先日テレビ「王様のブランチ」でも取り上げられるなど、ポッドキャストの言葉自体がテレビ・新聞などのメディアでたくさん取り上げられているからだろう。メディアで言葉自体を知る機会は増えているものの、ちゃんとした内容の理解までは追いついていない現状がうかがえる。
ポッドキャストの認知度43.7%が高いか低いかについてですが、参考までにポッドキャストと同じ時期ぐらいに広まりだしたサービスであるソーシャルブックマークが、「インターネット白書2006」によると認知度42.2%。
気になる利用率については、上記の質問でポッドキャストを知っていると答えた43.7%(実数は745サンプル)に対して調査した結果が以下。
・いくつか登録して使っているし、自分でポッドキャストを行っている 2.6%
・いくつか登録して使っている 11.4%
・ポッドキャストは今後使う予定 25.5%
・ポッドキャストは使っていないし、使う予定もない 60.5%
実際の利用率は14.0%で、今後利用意向があるひとが25.5%。ネットユーザー全体からみると利用率は6%と、まだまだ高いとは言えない状況。
しかしこの状況も、コンテンツ=番組自体の数と質が上がってきているので、時間とともに変わってくるのではないかと思われる。
日経新聞社のニュースや伊集院光さんのラジオ番組、福山雅治さんや眞鍋かをりさんなどアーティストやタレントの番組など、1年前では信じられないようなビッグネームによる番組が増えてきている(最近は超有名人とも言える小泉首相までビデオポッドキャストをはじめている)。
利用者が増えるかという心配よりも、企業が配信する番組で広告や有料のビジネスがずっと立ち行かないままで、番組配信を中止、または参入を見送る企業が増えないかということのほうが、個人的には心配だったりします・・・。
【関連記事】
マイボイスコムによるポッドキャスト調査第2弾-利用率は8%
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投稿者 jj : 12:59 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月19日
ユーザーがアクションを起こした数で料金が決まるポッドキャスト広告
ポッドキャストの番組でCMを流す場合、現状は番組のダウンロード数によって広告料金が設定されることがほとんどだ。例えるなら、サイトのアクセス数(PV)によって広告料金が決まるバナー広告のようなものだ。
しかし、ポッドキャストのファイルがダウンロードされても実際には聴かれないこともあるため、広告を出稿する企業としてはもう少し別の料金体系が欲しいと思うだろう。ホームぺージ上の広告では、広告のクリック数や最終的にユーザーが資料請求などアクションを起こした数など、ユーザーが広告にどれだけ反応したかで料金が決まる方式が主流になりつつある。
ポッドキャストはiPodなどの携帯プレーヤーで聞かれることが多いため、インターネットにアクセスできない携帯プレーヤーでは広告でユーザーにアクションを起こさせて、さらにその数を計測するのが非常に困難だと考えられていた。
しかし、その問題を解決するような広告の方式がアメリカで登場した。
Pay-Per-Call広告をPodcastに (Ad Innovator)Pay-Per-Call広告サービスのIngenioは、Podcast広告ネットワークのPodBridgeとともに、PodcastにおけるPay-Per-Call広告モデルを導入する。デモグラフィックや地域にあわせて広告は動的に挿入されるという。
Pay-Per-Call広告とは、アメリカで注目が集まっている広告形態で、広告で広告主への電話番号が掲載され、ユーザーがその電話番号へコールされた数で広告料金が決まる。
ポッドキャストでPay-Per-Call広告を導入した場合は、番組内で広告主の電話番号を音声、または拡張ポッドキャストを使って画像で表示し、それにユーザーがどれだけ電話をかけたかで広告料金が変わる。
ユーザーがポッドキャストを聴く場面が自宅のPCや通勤電車の中でも、携帯電話でいつでも電話をかけれる状況にあるので、Pay-Per-Call広告を聞いて気になったら電話をかけるという行動は確かにあり得る。
企業にとっては実際に行動を起こしたユーザーの数で広告料金を支払うので、それだけ広告費を節約できる。また、自社Webサイトを持たない企業でもPay-Per-Call広告を利用する可能性があるので、番組配信者側としても広告主を獲得しやすいメリットがある。
日本でもそのうちPay-Per-Call広告がポッドキャストに登場するかもしれませんね。
投稿者 jj : 12:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月18日
JASRACの新料金体系でポッドキャストでの音楽利用は進むか?
6月1日に日本音楽著作権協会(JASRAC)が、ポッドキャストに対応した新しい音楽利用料率を発表しました(ASCII24「JASRAC、期限付きダウンロード配信やポッドキャストの料率を発表」)。
JASRACの発表に対し、ポッドキャストの音楽利用がこれで進むという論調で多くのメディアでも取り上げられましたが、FM局大手・J-WAVEの井村社長の考えは違うようです。
J―WAVEがネットラジオを始めた理由・井村社長インタビュー (IT-PLUS)ポッドキャスティング上での音楽著作権料率についてはJASRACが新たな料率を決めました
ポッドキャスティングのメディアとしての価値はとても高いと考えています。自由に音楽を使えれば非常に楽しいものになるでしょう。しかし、いまはまだ実現していません。新たな料率も、これまでに比べれば割安になりましたが、まだ高いと感じています。
J-WAVEとしては、JASRACが発表した料金体系は高いと感じている。仮にJ-WAVEが配信するポッドキャストに音楽を入れて、1ファイルのダウンロードあたり5.5円としてみる。J-WAVEのポッドキャストともなると数十万~数百万規模のダウンロードがあると推測した場合、JASRACに支払う手数料は数十万から数百万まで膨れ上がる恐れがある。最も収入としては期待できる広告ビジネスもまだ確立されていない状況で、音楽利用でそれだけの費用を支払うことは考えられないだろう。J-WAVEだけでなく、他のポッドキャスト配信事業者も同じ意見だろう。
そこで井村社長はこう提言している。
私としては「30秒ルール」を提案してみたいと思っています。30秒までなら無料、または非常に安価に音楽を提供してもらえるような仕組みです。
ユーザーはポッドキャスティングを、音楽を聞くためのガイドとして使おうとしています。レコード会社にとってもプロモーションメディアとして活用することは売り上げにつながるはずです。当面は広告モデルでの配信を検討し、採算性を重視しながら力を入れていきたい。
この「30秒ルール」については、アメリカで実際に似た例がある。
アメリカの一部の音楽著作権団体ではポッドキャスト内での音楽利用について、数秒以内の音楽利用なら非常に安価な定額料金で利用することができる。
音楽を流す時間によって音楽使用料も安くなるという考え方は現状ではJASRACは持っていないようですが、ポッドキャストの音楽利用を普及させるためにはそういう料金体系が望ましいですね。
井村社長が言っているように、リスナーが新しい音楽と出会うためのメディアとして、ポッドキャストは大きな可能性を秘めている。その理由としては、ポッドキャスト利用者は「iPodユーザー=音楽にある一定以上の関心を持つユーザー層」が多いことが挙げられる。ポッドキャストで聞いた音楽をiTunesMusicStoreで購入する-こういった流れになるのがリスナーには理想的だろう。
音楽の権利を持つ人たち、著作権を管理するJASRAC、音楽を流す事業者、そしてリスナー-それぞれにとって最適な答えにたどり着くまでは、まだ少し時間がかかりそうです。
【関連記事】
ラジオ局の音楽利用についての見解
倉木麻衣の曲もポッドキャストで流れる
ポッドキャストでの音楽利用についての動き
ポッドキャスティングに配慮した音楽許諾契約
投稿者 jj : 08:10 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月17日
ニフティ「Podcasting Juice」が1周年記念イベントを準備中
ニフティが提供するポッドキャスティングのポータルサイト「Podcasting Juice」で、サイトオープン1周年を記念した企画の予告が開始されています。
・Podcasting Juice:1st ANNIVERSARY PROJECT
予告サイトでは、1周年になる7月7日に何らかの記念イベントを発表するとのこと。そのイベントの1コンテンツとして、ポッドキャストの番組を作ったことがない方にチャレンジしてもらい、その過程をブログ上で報告してもらう「カリスマポッドキャスターへの道!」を開始するため、チャレンジする人を募集しています。チャレンジャーには最新のMacBookがもらえるということで、番組配信に興味がある人は応募してみてはいかがでしょうか?
「Podcasting Juine」のサイトがオープンした昨年7月はポッドキャストというものをほとんどのひとが知らなかったと思いますが、ISP大手のニフティがポッドキャストサービスを開始したことで、ポッドキャストが注目されるきっかけになりました。
あれから1年経ち、ポッドキャストを取り巻く状況は大きく変わり、「Podcasting Juice」が1周年でどんなことをはじめるのか期待は大きいです。発表まであと20日、首を長くして待ちましょう。
【関連記事】
ニフティの「Podcasting Juice」が全面リニューアル
ニフティがポッドキャスティングの専門サイトを開始
投稿者 jj : 19:00 | コメント (0) | トラックバック
「はてなダイアリー」がポッドキャストに対応
社長がポッドキャストを配信したり、社内ミーティングをビデオポッドキャストで公開するなど、ポッドキャストに積極的に取り組むはてなが、ブログ「はてなダイアリー」でポッドキャストの機能を追加しました。

はてなダイアリーのRSS 2.0対応について (はてなダイアリー日記)日記で音声ファイルや動画ファイルのURLを紹介すると、RSS 2.0に enclosure 要素として出力され、はてなダイアリーでPodcastを行うことができるようになりました。
はてなダイアリーでポッドキャストを使う際の注意点は、音声・動画をブログ上にアップロードする機能がついていないため、有料オプションの共有ファイル機能を申し込む必要がある(最大容量300MB)。有料オプションの容量だと、ポッドキャストを定期的に配信したい人には物足りない感じがすると思うので、別途ファイルをアップロードするためのサーバーを用意するほうがいいかも。
ブログサービス事業者のポッドキャスト対応は、「Seesaaブログ」「ココログ」「チャンネル北国tv」に次いで、はてなが4社目。ポッドキャストの盛り上がりに比べると、ブログ事業者のポッドキャスト対応はそれほど進んでいないように個人的には感じる。サービス事業者としては、ポッドキャストによって大容量ファイルをアップロードされてサーバーリソースを消費される心配よりも、ファイルがダウンロードされる時のネットワーク帯域の消費のほうが恐ろしいだろう。そのため、なかなかポッドキャスト対応に踏み切れないというのが現状かも。
【関連記事】
はてな社がミーティングのPodcastingを開始
投稿者 jj : 18:23 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月15日
マイクロソフトの企業ブロガー・Robert Scoble氏、ポッドキャストベンチャーに転職
米マイクロソフトの社員で、自社の新技術の動向だけでなく、自社の批判やライバル企業の賞賛などを交えたブログ「Scobleizer」を発信し、アメリカで最も有名な「企業ブロガー」のロバート・スコーブル氏。ネット界での発言の影響力はビル・ゲイツにも匹敵すると言われているスコーブル氏が、マイクロソフトを退職し、ポッドキャストのベンチャー企業に転職することになった。
企業ブロガーの第一人者、マイクロソフトからベンチャーへ(:ITmedia)スコーブル氏(41)はカリフォルニア州メンロパークの企業PodTech Networkのメディア開発担当副社長となる。この企業はポッドキャスト――コンピュータやiPodなどの音楽プレーヤーにダウンロードできるWebのオーディオ番組――の制作と配信を行う。今や多くのポッドキャストが進化してビデオも含むようになっており、同氏は、PodTechで新しいビデオポッドキャストやその他の製品に取り組むと話している。
転職先のポッドキャストのベンチャー企業はPodTech社。以前「ポッドキャストで企業がメディアになる日」でもPodTech社を紹介しましたが、企業がポッドキャストを使ったプロモーションやPR活動を行うのを支援する会社で、Yahoo!やIntelの企業ポッドキャスト番組を制作していることでも有名。先日ベンチャーキャピタルから550万ドル(約6億4000万円)の資金調達を行い、有力なポッドキャストベンチャーのひとつです。
スコーブルは企業メディアとしてのブログを成功させた一人ですがPodTechに移ることで、今度はポッドキャスト/ビデオポッドキャストを活用した企業メディアの立ち上げ人としての活躍が期待される。
ポッドキャストのビジネスというと広告に目がいきがちですが、ブログがそうであるように、企業メディアとしてポッドキャストを活用するビジネス市場についても、大きなポテンシャルを秘めていると思ってます。
【関連記事】
ポッドキャストで企業がメディアになる日
投稿者 jj : 12:59 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月05日
iTunesMusicStore機能追加:「関連番組」表示機能
2、3週間前ぐらいに、iTunseMusicStoreのポッドキャストディレクトリでちょっとした機能追加が。
追加された機能は、関連番組を表示する機能。具体的には、番組詳細画面で、その番組を購読しているリスナーが他にどんな番組をあわせて購読しているかを表示するようになった。
あわせて購読している番組は内容やジャンルが似通ったものになるため、「こんな番組もあるのか?」と新しい番組との出会いがありそうです。
また、番組配信側にとってもこれは有益な機能かも。自分の番組とあわせてリスナーに購読されている番組がわかることで、それらの番組と差別化して、リスナーにずっと聞き続けてもらうための施策を考えることができる。

いろんな番組を見てみると、「なぜこの番組とこれが一緒に聞かれてるの?」といった意外な発見も。時間が経つのを忘れてしまいそうです。
【関連記事】
iTunes Music Storeの「Podcast Directory」に新機能
投稿者 jj : 12:59 | コメント (0) | トラックバック
日本・ヤフーがポッドキャストサービス開始!裏にiPod携帯の影?
日本のヤフーが、5月24日にポッドキャストのポータルサイト「Yahoo!ポッドキャスト」をスタートした(INTERNET Watch「ブラウザ上で再生できるPodcastingポータル「Yahoo!ポッドキャスト」」)。

サイト上で提供されているサービスは以下。
・カテゴリ、タグ、キーワードによるポッドキャストの番組検索
・登録数とレーティングによる人気ランキング
・Yahoo IDを利用した、お気に入りのポッドキャストの管理機能
ポッドキャストのポータルサイトとしてもっとも求められる、番組を探す部分の機能は他のサイトの追随を許さないぐらいに充実している。ただ一点欲しかったのが、ビデオポッドキャスト番組の検索。番組数は増えてきているので、検索対象に加えて欲しかったところ。「PODCAST navi」など他のポータルサイトにとっては、ビデオポッドキャストの検索がヤフーのサービスとの差別化ポイントになりそう。
このサービスですが、アメリカのヤフーで昨年10月から提供されている「Yahoo!Podcasts」のシステムがもとになっているようで、提供されている機能は同じものが多い(米Yahoo!がポッドキャスト検索サービス「Yahoo!Podcasts」を開始)。デザインもブルーを基調カラーとする点など、アメリカのサービスと似ている。アメリカで開発したサービスを、各国のヤフーにワールドワイドに展開できる点がヤフーならではの強み。
ここでひとつの疑問が。ヤフーが新しくサービスを開始するものは、ある程度サービスとして認知が広まっているジャンルからというのがあった。例えばヤフーがブログサービスを開始したのは、大手の他社に遅れること1年以上経ってからで、新しいサービスに参入するスピードが他のネット企業より遅いというのがよく言われていた。そのヤフーが、まだネットでの認知度が多くても20%にも満たないであろうポッドキャストにこんなにも早く参入したのは、かなり意外に感じられる。
「ヤフーの新サービスへの取り組みの方針が変わったから」と言ってしまえばそれまでですが、裏には先日日経新聞などで報道されたiPod携帯が実は影響しているのではという見方もできないだろうか?ヤフーの親会社で、携帯電話会社・ボーダフォンを買収したソフトバンクは、アップルブランドのiPod携帯の提供がうわさされている。アップルとの携帯での提携交渉を円滑に進めるため、アップルが力を入れるポッドキャストサービスをヤフーでも力を入れて推進していく話が両社でされているとか?
また、ソフトバンクのiPod携帯には、最初からポータルサイトとして携帯版ヤフーが設定される可能性は高いですが、そのメニュー上に今回の「Yahoo!ポッドキャスト」の携帯版が提供されるかも?
以上、かなり憶測の話ですので、真実はiPod携帯が登場してからということで。
ともあれ、ヤフーがポッドキャストを開始したことでサービスの認知度と利用者は急激に増えることは間違いないので、今年はポッドキャストがブログと並ぶような一般的なサービスとして定着しそうです。
投稿者 jj : 12:20 | コメント (0) | トラックバック
サイトの更新を再開します。
私生活とプライベートでかなり忙しくなってしまったので、サイトの更新が約1ヶ月も空いてしまい大変申しわけありませんでした。
やっと落ち着いてきましたので、これから頑張ってまたいろいろなニュースをお届けしていきます。一週間ぐらいの間は1ヶ月の間に起こった古いニュースなんかも少し出てくるかもしれませんが、その点はご了承頂ければと思います。
それでは今後とも当サイトをよろしくお願い致します。
