« 2005年10月 | メイン | 2005年12月 »
2005年11月30日
IBMが実証した社内ポッドキャストの効果
社内の情報共有の手段として、簡単に情報が発信できて、更新された情報をRSSで取得できるブログが注目されていますが、米IBMではポッドキャスティングを社内で活用する試みが行われています。
効果として社内のコミュニケーションにかかるコストが下がったというのが報告されています。
IBMでは社内での情報共有のために、社員自らの手で作るポッドキャスティングに取り組んでいる。ツールとガイドラインを社員に与え、その成果はコスト削減や社員の意識向上などに現れているようだ。
音声記事を社内で発表するためのツールと社内ポッドキャスティングガイドラインを32万人の従業員に与えると、何が得られるのだろうか? IBMの経験では、電話料金の削減、そしてインフォーマルな社内コミュニケーションの改善と活発化というメリットが得られたようだ。
この記事で挙げられた社内ポッドキャストの取り組みと、効果は以下。
・関係するすべての従業員と毎週、テレカンファレンスを行っていた部門で、幹部が毎週、ポッドキャストをアップロードして情報共有するようにした
→スタッフは好きな時にポッドキャストを聴けるので、毎週の会議のためのスケジュール調整がなくなり、コスト削減に
・プロジェクトに関する話題を提供することを目的としたコミュニティーポッドキャストを立ち上げ、活発な意見交換を促進
・各人の特殊な状況を紹介するためにポッドキャスティングを行うようになった。入社間もないIBMスタッフの1人は、ほかの新入社員のためのTipsを掲載したポッドキャストを作成した。また、IBMのオフィスに出社する機会がめったいないIBMスタッフの仕事を紹介する連載記事を書き始めたモバイルスタッフもいる。
→情報共有を促進し、各社員のスキルが全体に浸透
自分の会社をみてみると、情報共有を目的にした会議やセミナーが多い。それはIBMのような大企業になれば、もっと多いだろう。
それらの会議はその時に聞かなければいけないほど緊急性の高いものではないものの、なるべく多くの社員が聞く必要がある。こうしたものはIBMのようにすぐにポッドキャストに置き換えられる。
社員がポッドキャストの使い方を学び、使うことを習慣化すれば、コスト削減効果が見込めるだろう。
ただ、社内ポッドキャストを導入するにあたっての注意点が以下。
エドワーズ氏によると、IBMによるポッドキャスティングの取り組みの最初の数カ月で同氏が学んだのは、作成者はサウンド品質についてあまり心配しなくても大丈夫だということだ。IBMは一部のレコーディングをスタジオで行っているが、最近では、ポータブル型レコーダーやハンドヘルド型レコーダーも試しているという。
音質にこだわったりすると、情報を発信する人が減ってしまう。ブログも一緒ですが、まずはどんなクオリティでもいいので、情報を発信する人が増えることが重要。
社内ポッドキャストを導入するにあたって、iPodとiPodに接続可能なICレコーダーを会社が社員に配るぐらいドラスティックにやらないと、社内でポッドキャストを根付かせるのは難しそうですね。
【関連記事】
はてな社が社内打ち合わせのPodcasting配信を予定
ポッドキャスティングを社内の情報共有で利用
投稿者 jj : 12:51 | コメント (0) | トラックバック
PSPがポッドキャストに対応
ソニーの携帯ゲーム機・PSPのソフトウェアが「バージョン 2.60」にアップデートされ、インターネット経由でポッドキャスティングを利用できる機能が追加された。
加えて、ネットワーク機能にRSSチャンネルが追加され、RSS 2.0で配信されるMP3やMP4(AAC)形式の音声ファイルのストリーミング再生にも対応する。このほか、インターネットブラウザの文字エンコードに「Simplified Chinese(GB18030)」および「Traditional Chinese (Big5)」が、ロケーションフリープレイヤーでは音量調節機能が新たに追加された。
このRSSチャンネルはポッドキャスティングのために追加された機能ですが、詳しく見るとちょっとポッドキャスティングを楽しむには不便な点も。
ポッドキャスティングを楽しむために、新しく「RSSチャンネル」というWEB版の簡易RSSリーダーが提供され、そのRSSチャンネルはPSPからアクセスできるアイコンがメニューに用意される(RSSリーダーといってもRSSのテキスト情報を見ることはできず、あくまでポッドキャスティング専用)。
PSPでインターネットに接続してサイトを見ている時に、「Podcasting」などのRSS2.0のアイコンを見つけると、ワンクリックでRSSチャンネル番組が登録できます(iTunesに「Podcasting」のアイコンをドラッグ&ドロップするのがクリックでできるという感じ)。
登録された番組は、RSSの情報を更新して配信されている音声ファイルのリストが表示されるようになります。あとはクリックして再生。しかし音声ファイルをPSPに保存して再生というかたちではなく、ブラウザで再生(ストリーム形式)するかたち。
音声ファイルをダウンロードしてPSP内に保存できないので、無線LANでインターネット接続できる環境でないと、音声ファイルの再生ができないこと。無線LANにアクセスできるスポットが増えているとはいえ、まだまだ使える場所が少ないのが現状ですので、PSPでポッドキャスティングを聞けるエリアは非常に狭そう。
オーディオプレーヤーに音声ファイルを保存して、どこでも聴けるというのがポッドキャスティングの特長なので、このあたりの改善をソニーには期待。ソニーは著作権に気をつかっている会社なので、ダウンロードして保存させるところに少し遠慮してしまったのかも。
あと、ソニーがリリース文や使い方の説明でポッドキャスティングという言葉を使っていない点は、アップルを連想する言葉を使わないようにしようと注意しているという感じでしょうか。
【関連記事】
ソニーがPSPでポッドキャスト/ビデオポッドキャストが楽しめるソフトを販売
ウェブ上の映像をPSPで楽しむ「PSPcasting」
PSPでポッドキャスティングを楽しむ方法
投稿者 jj : 12:26 | コメント (2) | トラックバック
ナイキがロナウジーニョ選手のプレーをビデオポッドキャスト
今年、サッカー選手として最高の栄誉にあたる「バロンドール(欧州最優秀選手)」に選ばれた、
スペイン1部リーグ・バルセロナに所属するロナウジーニョ選手。華麗なボールさばきは見る人全てを魅了しますが、そんなロナウジーニョ選手のプレーがビデオポッドキャストでナイキから配信されています。

・NIKE Football Ronaldinho Video cast
※クリックするとiTunesが立ち上がります
ナイキのサッカーをテーマにしたサイト「nike :: NIKEFOOTBALL」が番組提供元。
ロウナウジーニョ選手のドリブル、リフティングなどが、数十秒のムービーで堪能できます。ボールが生き物のようにロナウジーニョ選手の足から離れない様子は、何度iPodで見返しても驚きを覚えてしまいます。この素晴らしい映像を見てしまうと、iPodにダウンロードしておいて、職場や学校のひとについ見せて自慢したくなる衝動に駆られてしまう。クチコミで番組がバイラルに広がる要素はじゅうぶんありそう。
ナイキはデジタルの新しいツールを使ったキャンペーンに積極的なので、今回もまずはどれぐらいビデオポッドキャストがダウンロードされるかをテストする狙いがあると思います。
それにしてもこれだけのクオリティの番組を、コピーされるリスクを恐れず、無料でダウンロードさせるところがナイキらしいですね。
投稿者 jj : 01:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月28日
矢野顕子さんと「オレンジページ」が提供する「ヤノstyle」
8~9月に期間限定でツアーの模様をポッドキャストしていたアーティスト・矢野顕子さん(「矢野顕子さんのポッドキャスト」)。矢野さんが、今度は衣・食・住をテーマにした雑誌を展開する「オレンジページ」とタイアップし、「ヤノstyle」というポッドキャスト番組の配信をスタートしている。

「ヤノstyle」は、矢野顕子さんとユーザーのみなさんが「おしゃべり」をしながら作っていくコーナー。iTunesのPodcastを聴いたら、矢野さんへのお返事・質問をどしどし書き込みしてください。画像の投稿も大歓迎です!
WEBとの連動を強調した番組になっていて、矢野さんが毎回あるテーマで話した内容について、聴いた人がサイトにコメントを書き込めるようになっています。その書き込みを矢野さんが番組で取り上げていくということで、ラジオでよくあるパーソナリティーがリスナーの葉書を読むのと似ていますね。
聴く人をどう番組に巻き込んでいくか、ポッドキャストではまだまだいろいろできそうな気がします。
投稿者 jj : 12:58 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月25日
米NHLのチーム「ブラックホークス」がビデオポッドキャスト
アメリカのNHL(北米アイスホッケーリーグ)のチーム「ブラックホークス」が、公式サイト上でビデオポッドキャストの配信を開始。
「ポッドキャスト」と呼ばれるインターネットサービスの人気が高まる中で、北米アイスホッケーリーグ(NHL)のブラックホークスはこのほど、米国のプロスポーツチームのウェブサイトでは初めて、ポッドキャスト動画版の配信を始めた。
・HawkCast:Chicago Blackhawks Video
※クリックするとiTunesミュージックストアで番組が表示されます
さすがに試合の内容は流れませんが、選手や監督らのインタビューや試合後の記者会見などが見れます。こうしたものは、スポーツニュースではそう時間をとって取り上げられないと思いますが、ファンにとってはかなり見たい映像。ファンサービスの一環としては、面白い取り組みだと思います。
ポッドキャスト/ビデオポッドキャストによって企業が簡単にメディアを持って、消費者とコミュニケーションを取れる時代になりましたが、それはスポーツチームにとっても同じ。ファンサービスの一環として、今回のビデオポッドキャストみたいなものが増えればいいですね。
たとえば日本で最近始まったバスケットボールのプロリーグ「bjリーグ」なんかは、テレビ放映は最初の数試合ぐらいしかされない模様なので、ファン獲得のためにビデオポッドキャストを始めるなんてことがあると面白いかも。
【関連記事】
メジャーリーグ公式ポッドキャスト番組
米バスケットリーグ・NBAがポッドキャストをスタート
投稿者 jj : 21:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月24日
サッカーの三浦カズ選手がポッドキャスト!
オーストラリアのサッカーチーム「シドニーFC」に移籍した三浦カズ選手。
シドニーFCは世界一のクラブチームを決める「世界クラブ選手権」に出場が決まっていて、カズ選手の出場が非常に楽しみ。そんなカズ選手がポッドキャストで肉声を配信していました。
・Alo!カズからのメッセージ
※iTunesに登録するRSSはこちら
シドニーで練習を行っているカズ選手自ら、オーストラリアのサッカーの印象やチームのことについて語っています。
番組提供はJストリーム。ポッドキャストのポータルサイトをスタートさせるにあたっての、プロモーションの一環のようです。
【関連記事】
Jストリーム社のポータルサイトの名前が決定
投稿者 jj : 23:08 | コメント (0) | トラックバック
Jストリーム社のポータルサイトの名前が決定
Jストリーム社が開発中のポッドキャストのポータルサイトの名前が決定したようです。
それでは発表します・・・
JストリームPodcastポータルサイトの名前は
“castella(キャステラ)”です。

名前の由来は以下。
“castella(キャステラ)”はより手軽にPodcastの「聴く」「見る」「発信する」を楽しむことができるサイトを目指しています。元々castellaとは、イベリア半島(スペイン)のカストゥール地方[castle(城)が多い町]のパンという意味。Podcastのcastがいっぱいという感じと、綴りは違いますがtera(テラ:1兆)を掛け合わせて、Podcastを楽しむ人がたくさん集まるサイトになるよう願いをこめて名づけました。
ポッドキャスティングのポータルサイトというと、「ポッドキャスティング」「ポッドキャスト」という名前がつくのが多いですが、親しみが持てて初心者でも使えそうな感じでいい名前ですね。
「castella(キャステラ)」はポッドキャストを聴く・見るだけでなく、発信するためのサービスも提供されるということで、使えるようになる日が楽しみです。
【関連記事】
Jストリーム社のポータルの内容が徐々に明らかに
Jストリーム社がポッドキャスティングのポータルサイトを11月から提供
投稿者 jj : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
ニフティがポッドキャスティングに対応した「ココログフリー」を無料提供
ブログサービス「ココログ」を提供するニフティが、ニフティ会員以外でも無料で使える「ココログフリー」を開始しました。
ココログ、@nifty会員以外でも利用が可能な無料の「ココログフリー」()INTERNET Watch@niftyが運営するブログサービス「ココログ」は、@nifty会員以外でも無料で利用が可能な新サービス「ココログフリー」の提供を開始した。
「ココログフリー」はPodcasting配信ツール「Podfeed」にも対応とのこと。
「Podfeed」を使うためにはこれまではPodfeedのページにアクセスし、ブログのURLを入力して表示されたHTMLをブログに貼る手間がありました。今回の「ココログフリー」では、管理画面から簡単にPodfeedのバナーを表示させることができるようです(「ココログサポート:使い方ガイド:8:ポッドキャスティング」)。
データ保存容量は最大2GBで、1ファイルあたりのアップロードサイズと1日あたりのアップロードサイズは最大40MB。1日あたりのファイルのアップロードサイズは、最大20MBとしているブログサービスが多いのですが、倍の40MBまで大丈夫というのは、ビデオポッドキャストをしたい人には魅力的かも。
ココログはアメリカのブログサービス「TypePad」をベースにして作られていて、「TypePad」自体は9月にポッドキャスティング機能に対応している。
「TypePad」は有料のサービスで昔に少し使ったことがあったのですが、使いやすさと機能の充実度は他のブログサービスとは比べものにならないという感想を持ちました。
今回提供されるココログフリーは、有料のTypePadとほぼ同程度のものが無料で使えるみたいで(「ココログプラン別比較表」)、これからブログやポッドキャスティングを始めてみたいという方にはかなりいい選択肢だと思います。
大手ブログサービスのココログがポッドキャスティングに対応したことで、他のブログサービスもそれに追随するのか今後の動向に注目です。
【関連記事】
ニフティの「Podfeed」がビデオポッドキャストに対応
日本版「TypePad」のポッドキャスティング対応は9月12日
投稿者 jj : 22:30 | コメント (0) | トラックバック
静止画で制作されたビデオポッドキャスト「さよなら青春の光」
「日曜どうなんでしょう」「ちゃいなべ」など、個人のビデオポッドキャスト番組がちらほら出てきています。ポッドキャストほど番組の登場に勢いがないのは、やはり映像編集に敷居の高さを感じてしまうからなんでしょうね。
今回は、静止画を使って制作されたビデオポッドキャスト番組を紹介します。
サイト「POPPLE PEAPE PRODUCTIONS」で配信されている「さよなら青春の光」は、基本的には1枚の手書き風の絵に声とテロップをつけて、映像が作られています。静止画の各登場人物にズームしたり、逆にひいたりという演出で、1枚の静止画であるにも関わらず面白い映像になっています。
ビデオカメラを使って映像を撮影しなくても、アイデア次第ではまだまだこうした面白いビデオポッドキャストが考えられそうですね。
投稿者 jj : 04:31 | コメント (0) | トラックバック
J-WAVEが坂本龍一/佐野元春/スガシカオのポッドキャストを発表
ラジオ局・J-WAVEが坂本龍一さん・佐野元春さん・スガシカオさんのポッドキャスト番組を配信することを発表した。
FMラジオ局「J-WAVE」は、坂本龍一、佐野元春、スガシカオ出演のラジオ番組3番組をPodcasting配信する。利用は無料。
坂本龍一さんが出演する番組「UNITED ARROWS presents RADIO SAKAMOTO」は、2カ月に1回J-WAVEで放送されている番組「UNITED ARROWS presents RADIO SAKAMOTO」の11月6日放送分に、未公開トークを追加するなどPodcasting向けに再編集し、11月25日より配信を開始し、第2回目の配信は2006年初頭を予定しているとのこと。
配信間隔が1ヶ月以上空きそうなので、番組を登録しておいてもiTunesのポッドキャストのチェックが自動的に止まってしまうようなところが、少し気になりました。
佐野元春さんが出演する番組「J-WAVE 25 WORDS & MUSIC DJ SANO MOTOHARU」は、12月4日25時から本放送を予定している番組をPodcasting向けに編集して再配信するもの。配信は12月5日より開始し、全6回を6週に渡って配信する予定。
スガシカオさんが出演する番組「NIGHT STORIES(月曜)」は、毎週月曜日から木曜日の24時30分から放送している番組「NIGHT STORIES」から、スガシカオがナビゲーターを担当する月曜日放送分のダイジェストで配信するもの。既に配信は開始されていて、毎週更新されるとのこと。
・J-WAVE WEBSITE : NIGHT STORIES
・「NIGHT STORIES」をiTunesで表示する
日経新聞の朝刊でもこの件は取り上げられていて、J-WAVEではポッドキャストを2006年の早い段階で広告媒体として収益が上がるようにしていきたいということが書かれていました。J-WAVEがポッドキャストを開始して半年も経ちませんが、広告媒体として有望という手ごたえがある程度あったので、今回ビッグネームの番組をポッドキャスト配信することに踏み切ったのだと思われます。
2006年は日本のポッドキャストの広告元年になるかも?
【関連記事】
J-WAVEが人気番組のポッドキャストを開始
投稿者 jj : 04:11 | コメント (0) | トラックバック
クライスラーがポッドキャストとテレビ・雑誌などをミックスしたキャンペーンを展開
米TIME誌が毎年年末,その年を代表する人物を選ぶ「PERSON OF THE YEAR」。この時期になると誰が選ばれるか各メディアでも非常に話題にのぼりますが、今年は広告面でも注目されそう。
ダイムラー・クライスラーはCNNに対し数百万ドル(数億円)を支払い、「PERSON OF THE YEAR」。の独占的スポンサーとなったと報じられています。広告の内容は、テレビ、雑誌、WEB、モバイル、ビデオオンデマンド、双方向テレビ、そしてポッドキャストを使ったかなり広範囲なクロスメディアでの広告になるとのこと。
・Chrysler 'Person of the Year' Campaign Uses Web, Podcasts, Wireless(MarketingVOX)
・Time.com-Person of the Year Preview 2005
サイト上でクライスラーのバナーが表示されるのはもちろんのこと、データ通信ができる双方向テレビで「PERSON OF THE YEAR」の候補者のプロフィールビデオが呼び出された時はクライスラーのCMが流れる。また、現在候補者のプロフィール紹介を行っているポッドキャスト番組「CNN Special Programming」では、最初に30秒程度クライスラーのCMが流れる。
・CNN Special ProgrammingをiTunesで表示する
「PERSON OF THE YEAR」のサイトは携帯でも開設され、利用者はそこから投票することもできる。
ポッドキャスティング単体で広告/プロモーションを行うケースがこれまでは多かったですが、これからは今回のクライスラーのケースのように、テレビ・ラジオなど他のメディアとポッドキャストを併用して相乗効果を狙うというケースもいろいろ出てきそうです。
投稿者 jj : 04:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月22日
マイボイスコムによるポッドキャストの調査結果
調査会社のマイボイスムが実施した、ポッドキャストに関するアンケートの結果が発表されていました。
調査対象者は、インターネットコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーで、調査方法はウェブ形式のアンケート調査。調査時期は2005年11月1日~11月5日と最近で、回答者数は15,525名。
これまでいくつかポッドキャストに関するリサーチ結果はありましたが、調査対象者数の数では今回が最も多い規模になる。
いくつかリサーチの結果で気になったところをピックアップ。
・ポータブルMP3プレイヤーを持っている人は21.5%です。
・利用しているブランドのトップは「iPod(アップルコンピュータ)」(39.1%)で、次位の「ネットワークウォークマン(Sony)」を大きく引き離しています。
MP3プレーヤーを持っている人は5人に1人。iPod nanoが発売して、急に新しくMP3プレーヤーを持つ人が自分のまわりでは増えているので、利用者の割合は今後さらに伸びそう。
・「Podcast」の認知者は15.5%
・PodcastコンテンツをMP3プレーヤーで聴いている 1.6%
・PodcastコンテンツをPCで聴いている 1.9%
ポッドキャストの利用経験に関する結果。前の質問結果から、MP3プレイヤーを持っていて、かつiPodを利用しているひとが10人に一人なので、まだiPod利用者の中でもポッドキャスティングを利用していないひとが多数を占めているということがわかります。
また、先日のアメリカの調査結果では、MP3プレイヤーでポッドキャストを聴くひとが2割とあまり多くない結果になりましたが、今回の結果だけをみるとPCで聴くひととほぼ同程度存在しているということになりますね。iPodを持っている人がポッドキャスティング利用者のほとんどだと思うので、そう考えるとiPodでもポッドキャスティングを聞くひとが多いのも納得がいきます。
・Podcastの登録数は、「1~5個」が最も多く、77.8%を占めています。
・「iTunes Music Store(アップルコンピュータ)」がトップで73.5%。次いで「Podcasting Juice(@nifty)」(12.6%)、「ねじとら(ライブドア)」(9.1%)が続きます。
・ 〔(Podcast利用経験者)1週間平均すると、PodcastのコンテンツをどのくらいiPod等のMP3プレイヤーで聞いていますか?という質問に対して、「3回以下」までで約8割強を占め、そのうち「1回以下」が52.0%です。
ポッドキャストの利用形態に関してですが、番組登録数は1-5個のひとが約8割。文字情報ならななめ読みができますが、ポッドキャストはひとつの番組を聴きながら他の番組も聴くことができない。また、ひとつの番組をとおしで聴くと10分程度はかかると思うので、あまり番組数が多いと聴く時間が足りなくなってしまう。
定期的に聴ける番組数としては、5個ぐらいが限界かも。
サイトに関してはiTunes Music Storeがダントツ。利用にはiTunesのインストールが前提になるので、ポッドキャスト利用者の少なくとも73%はiTunesを使っていることになる。ポッドキャストを受信するためのソフトとしても、たぶんiTunesがダントツで多いと予想されます。あれだけ便利なソフトなので、たしかに納得。
フリーコメントに「番組の内容としてとして物足りない・数が少ない」というものがあがっているように、供給側がまだまだ増えて、番組の質が上がらないと利用は広がらないだろう。
そのためには企業がポッドキャストを始めるというのもありますが、むしろ個人が企業も顔負けの面白い番組をどんどん出すようにならないとだめな気がする。
ブログサービス「チャンネル北国tv」がポッドキャスティングに対応しましたが、ブログサービスがどれだけポッドキャストに対応したものが出てくるかが、ひとつのカギを握っていると思います。
【関連記事】
ポッドキャストの利用者数、2005年は480万人
ポッドキャスティングの日本での認知度は4割
投稿者 jj : 23:42 | コメント (0) | トラックバック
ブログサービス「チャンネル北国tv」がPodcastingに対応
ブログサービスとしては老舗の「チャンネル北国tv」がポッドキャスティングに対応。
・ブログサービス「チャンネル北国tv」がPodcastingに対応 (BroadbandWatch)
アップロードできるファイルの拡張子は音声が.mp3のみ、ビデオファイルは.mp4のみ。ビデオ対応iPodで再生できるm4vやmovファイルには未対応。
アップロードすることが可能なのは、1ファイルあたり20MBまで。ビデオファイルだと10分を超すようなものは難しそうですね。
アップロード完了後、ブログの記事内で自動でダウンロード用アイコンとファイル情報が掲載され、見ている人にはわかりやすくなっているようです。
投稿者 jj : 16:06 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月20日
NIKKEI NET PODCASTの音楽番組「ミュージックストリート」
日経新聞社のオンラインサイト「NIKKEI NET」のポッドキャスティングに、新しく音楽番組が追加されていました。番組名は「ミュージックストリート」。番組紹介文によると、「センスのいい日本のジャズ、ブルース、アコースティックミュージックを中心に、気ままに楽しむ大人のための音楽番組」とのこと。
・NIKKEI NET PODCAST
・「ミュージックストリート」をiTunesミュージックストアで見る
音楽レーベル「エアプレーンレーベル」の協力によって、ブルースやジャズが番組中に数曲流れる。流れる曲はiTunesミュージックストアで販売されているので、レーベル側にとってはプロモーションの一環になるメリットがある。
音楽をポッドキャストで使う場合は、原盤権を持つレーベルの許諾が必ず必要なため、こうしてレーベルに協力してもらうかたちでの音楽利用が進みそうだ。
ヒットチャートにのるようなメジャーな曲ではありませんが、センスのいい曲に出会える楽しみがこの番組では味わえます。冬の夜にしっとりと聞きたい番組ですね。
【関連記事】
インターFMによる本格的な音楽番組「Marunouchi Cool Struttin」
ラジオ局の音楽利用についての見解
倉木麻衣の曲もポッドキャストで流れる
投稿者 jj : 12:49 | コメント (0) | トラックバック
スクウェア・エニックスがポッドキャスト「帰ってきた植松ラヂヲ」
FF、ドラクエで有名なゲーム会社、スクウェア・エニックスがポッドキャスティングの提供を開始した。配信される番組は「帰ってきた植松ラヂヲ」。
ファイナルファンタジーシリーズの大半の曲を手掛け、ドラクエのすぎやまこういち氏と共にゲームミュージック界の二大巨匠の一人、作曲家・植松 伸夫氏(プロフィール)がパーソナリティをつとめる番組。
・「帰ってきた植松ラヂヲ」のページ
・「帰ってきた植松ラヂヲ」をiTunesミュージックストアで見る
「植松ラヂヲ」は2002年~2004年までネットラジオとしてストリーミング配信されていましたが、2006年2月に2年ぶりに行われるファイナルファンタジーの音楽のオーケストラコンサート「VOICES music from FINAL FANTASY」にあわせて、今回は期間限定で復活した。
第3回目の放送ではFFXI の挿入歌「Distant Worlds」がフルコーラスで流れるという豪華さ。ファイナルファンタジーファンにはオススメです。
投稿者 jj : 12:05 | コメント (0) | トラックバック
音声をテキストにして検索できる「PODZINGER」
ポッドキャスティングで配信される音声ファイルは、聞いてみないと中身がわからないのが難点。それを解決する手段として、音声の内容を文字に変換し、通常のWEB検索のようにキーワードで番組を探せるようにしたのが以前紹介した「Podscope」(「キーワードで番組の内容を検索できる「Podscope」がサービスを開始」)。
そのPodscopeと同じ仕組みで、ポッドキャスティングを検索できるようにしたのがBBN Technologies社が提供する「PODZINGER」。仕組みはPodscopeと同じですが、インターフェースが使いやすくて秀逸です。

PODZINGERでは、検索した結果画面で、音声ファイルの中で探したキーワードがヒットした部分を文字で表示してくれ、その部分の再生も行える。さらにそのサイトがiTunesミュージックストアやYahoo!Podcastsにも登録されていれば、そのページへのリンクもあわせて表示してくれる細かい気配りも。
試しに「beer(ビール)」という単語をPODZINGERとPodscopeで検索して検索結果画面を比較してみると、PODZINGERの使いやすさがよくわかると思います。
・PODZINGERの検索結果画面
・Podscopeの検索結果画面
ただ、PODZINGERが検索対象にしているポッドキャストが約1万2千なのに比べ、Podscopeは4倍の約4万5千件。数ではPodscopeに劣っている。
あとPodscopeはAOLの検索サービスで採用が決まっていますが、PODZINGERはまだ大手サイトでの提供は未定。
この検索の仕組みは音声だけではなく映像での活用もできるため、今後この2社以外も含めて競争が激しくなっていきそうです。
日本でも早くこうしたサービスが出てきてほしいですね。
【関連記事】
米AOLがポッドキャスティングの検索に本格的に参入
キーワードで番組の内容を検索できる「Podscope」がサービスを開始
キーワードで番組の内容を検索できる「Podscope」
投稿者 jj : 10:51 | コメント (0) | トラックバック
ニフティの「Podfeed」がビデオポッドキャストに対応
ポッドキャスティングでの音声ファイルの配信にはRSS2.0のファイルを準備する必要がありますが、ほとんどのブログではバージョン0.9か1.0。バージョンが0.9か1.0のRSSを2.0に変換してくれるサービスに、ニフティの「Podfeed」があります。
自分のブログのURLを入力し、表示されるhtmlコードを自分のブログにペーストするだけと非常に簡単な仕組みですが、ビデオポッドキャストに対応していないので動画の配信を始めたい場合には不向きでした。しかし11月17日にビデオポッドキャストに対応したようです。
拡張子が「.mp4 .mpg .3gp .3gpp .3g2.3gpp2 .qcp .mov .avi .wmv .vob .dv .m2t .asf .tiff .m4v」の動画ファイルを「enclosure」タグで囲んでくれるので、ブログに動画ファイルをアップしてPodfeedをはれば、簡単にビデオポッドキャストが始められます。
RSSを2.0に変換してくれるサービスとしては海外のサービスで「FeedBurner」がありますが、ビデオiPodで再生できる動画ファイルの拡張子「.m4v」には未対応。mpegやaviなどの動画ファイルをビデオiPodで再生できるようにするフリーソフトがいろいろ出ていますが、ファイルを変換すると「.m4v」形式になる場合が多いので、Podfeedがm4vに対応しているのはいいですね。
Podfeed以外にもmooom、FlipClipなどビデオポッドキャストをするためのサービスがいくつか登場し、ビデオポッドキャストを始める敷居はだんだんと低くなってきていますね。
ただ音声と違って番組制作が難しいこともあって、まだビデオの番組自体の数は少ない。
まだビデオポッドキャストが広がるには少し時間がかかりそうですね。
【関連記事】
「Podfeed」で簡単にRSS2.0を生成
投稿者 jj : 09:50 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月18日
ニフティがWindows Media対応のポッドキャスティング受信ソフト「Podcast Juke」を提供
ポッドキャスティングのポータルサイト「Podcasting Juice」を提供するニフティが、ポッドキャスティング受信ソフト「Podcast Juke」の提供を開始した。
特長はビデオポッドキャストのダウンロードにも対応しているのと、ダウンロードしたデータを自動でiTunesだけでなくWindows Media Playerにも転送できる点。対応OSはWindowsXPと2000。利用は無料。
ニフティ、WMAやWMVもサポートしたPodcastingソフト「PodcastJuke」(INTERNET Wathc)ニフティは、動画コンテンツを含めたPodcasting配信に積極的に対応するとして、Windows Media Playerとの連携も可能なソフトウェア「PodcastJuke(ポッドキャストジューク)」のベータ版提供を開始した。利用は無料で、対応OSはWindows XP/2000。
「iPodder」あらため「Juice」や「Doppler」など、海外のポッドキャスティング受信ソフトはiTunesとWindows Media Playerの両方へのファイル転送が行えるものが多かったですが、日本ではそうしたソフトがこれまではなかった。
Windows Media Playerは実はiRiverや東芝「gigabeat」、クリエイティブなどの携帯プレーヤーとファイルを同期する機能がある(詳細)。そのため「Podcast Juke」を使えば、ポッドキャスティングの音声ファイルを自動でダウンロードしてWindows Media Playerに転送し、USBで接続したgigabeatやiRiverに転送して楽しむということが可能になる。これまではiTunesとiPodで楽しむ人がほとんどだと思いますが、iRiverやgigabeatを持っている人、パソコン上でWindows Media Playerをメインに使っている人にもポッドキャスティングが広がりそうですね。
ジュークボックスをテーマにしたデザインはシンプルで使いやすいので、はじめてポッドキャスティングをやってみるひとにもおすすめかも。
【関連記事】
ニフティがポッドキャスティングの専門サイトを開始
投稿者 jj : 12:40 | コメント (0) | トラックバック
NHKがサイト登録者向けのポッドキャスティングを開始
NHKの語学や教養番組こそ、ポッドキャスティングで配信して欲しいという声をよく耳にしますが、とうとうNHKがポッドキャスティングをスタートさせた。
日本放送協会(NHK)は、登録無料のインターネットサービス「NHKオンラインメンバーズ」において「“ここだけ”“”いまだけ”キャンペーン」を、11月28日から2006年1月27日まで実施する。これに先立って16日からは、キャンペーンラインナップなどを紹介するPodcastingコンテンツ「NHK週刊メンバーズガイド」の配信を開始した。
ポッドキャスティングの内容は、NHKのサイトの登録者向けのメールマガジンのポッドキャスティング版で、最新情報やキャンペーン情報が紹介される。
メールマガジンでやっていたことをポッドキャスティングで行うという取り組みはあまり見かけないので面白いですね。メルマがの場合メールアドレスという個人情報を企業側で取得し、それを管理するコストとリスクがあるので、個人情報を取得しないポッドキャスティングは会員への定期告知ツールには向いていますね。
メルマガと違って発信者側の「声」を聞かせられることで、より利用者に親近感を抱いてもらえる効果も期待できる。
しかしやっぱりポッドキャスティングで聞きたいのは、NHKの持つ豊富な番組。イギリスの公共放送・BBCがいちはやくポッドキャスティングを開始しているように、今後に期待したいです。
【関連記事】
BBCがポッドキャスティングでの番組配信を拡大
公共ラジオ局のポッドキャスティング一覧
投稿者 jj : 12:30 | コメント (0) | トラックバック
「iPodder」が「Juice」になった理由
ポッドキャストのはじまりは、アダム・カリーがRSSでの音声ファイルを受信できるソフト「iPodder」を作ったところからはじまったといっても過言ではないですが、そのソフトの名前が「Juice」に変わって「あれ?」と思っていたら、こんな理由があったんですね。
「iPodder Lemon」というオープンソースのポッドキャスト用アプリケーションを開発したプログラマーらが、Apple Computerの弁護士から圧力をかけられ、同プログラムの名前を変更したことを明らかにした。
iPodからもじった名称のソフトで商標的にはかなりグレーですが、それでもオープンソースのソフトであるのでお目こぼしがあってもよかったような気もちょっとするのですが、アップルもそういう意味ではちゃんとした企業なんだなーという感想。
「Juice」の名前の由来ですが、iPodderのロゴマークはレモン。それがアップルによって搾られたので「Juice」になったのではと推測。開発者のちょっとしたユーモア?
iPodderではなくJuiceはトータルでのダウンロードが100万件を突破したということで、iTunesが出てから勢いが少し落ちたものの、まだまだニーズはあるみたいですね。
【関連記事】
iPodderのダウンロード数とビジネスの可能性
iPodder(Win/Mac)の設定方法
投稿者 jj : 12:08 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月16日
ポッドキャストの利用者数、2005年は480万人
アメリカの調査会社で、ラジオの聴衆測定サービスなどを手がけるBridge Ratings社が、ポッドキャスティングの利用者数に関する調査結果を発表した。
・Podcasting to Hit Critical Mass in 2010 (Bridge Ratings)
この調査によると、2005年に1度でもポッドキャストをダウンロードして聞いた人の数は480万人で、2004年の82万人から急激に伸びている。利用者が増えたのは、やはり2005年6月にiTunesがポッドキャストに対応し、次々とポッドキャストに対応したiPodが発売されたことが大きいと予想される。
2005年の利用者が480万人という数字についてですが、iTunesが6月にポッドキャスト対応して2日で番組購読数が100万件に達したこと(ソース元)、経由のPodcasting購読数、2日で100万を超える 2005年第4四半期だけで645万台のiPodが購入されたことを考えると、あながち現実からかけ離れた数字ではないようにも思えるのですが、どうなんでしょうね。
しかも2010年には、利用者の数は6300万人に達するという調査結果に。5年後の話しなのでそこまで利用者が増えるかは全くわかりませんが、もしもそれだけの数に達したとすると、その時はメディアとしてのラジオはポッドキャスティングの影響をかなり受けている可能性が高そうです。
また、平均的なユーザーは、1週間に6つのポッドキャストをダウンロードし、聞くのに月で4時間を費やすという。480万人の人が月に4時間ポッドキャストと接触するとすれば、テレビやラジオにはまだかないませんがメディアとしてはそれなりの規模という感じですね。
また、iPodなどのMP3プレーヤーで聴く人が20%に満たないという結果。自分の場合はiPodでも聞きますが、家でパソコンを使っている時はBGM代わりにポッドキャスティングの番組を流すので、iPodがなくてパソコンだけで楽しんでいる人が実際は多いのかも。
ちなみに今回の調査方法は、ロサンジェルス、サンフランシスコなどアメリカの主要10都市のラジオリスナー、4,400人に対するインタビュー。音声番組を聴くことにアクティブと思われるラジオリスナーが対象のため、調査結果は少し数などを割り引いてとらえたほうがいいかもしれませんね。
【関連記事】
ポッドキャスト利用者数、2010年には5600万人に
日本のブログユーザーのポッドキャストの利用経験は3.3%
ラジオのデジタル化によるコンテンツのオンデマンド
ポッドキャスティングの利用者数は600万人以上?
ポッドキャスティングの利用実態についての調査結果
米国のポッドキャスティング利用者は推定20万人?
投稿者 jj : 03:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月15日
ヤフーとGoogleがポッドキャスト作成ツールを検討-その狙いとは?
先日ポッドキャスティングの検索サイト「Yahoo!Podcasts」をオープンさせた米ヤフー(「米Yahoo!がポッドキャスト検索サービス「Yahoo!Podcasts」を開始」)。そのヤフーが新たにポッドキャスティングを簡単に発信できるツールを開発中という記事。
・Yahoo designs podcast development tool(iTnews.com.au)
ヤフーの製品開発部門のシニアディレクター・Joe Hayashi氏は、ポッドキャストを作成して公開汁することを簡単にできるツールの開発を行っていることを明らかにした。
Joe Hayashi氏によると、ポッドキャストを始めようとして音声を録音できたとしても、ポッドキャストの仕組みで配信するためのXMLやらRSS、あるいはiTunesタグといった技術を理解するのが難しく、それらが大きな障壁になっているとし、そうした個人を支援するのがツール提供の目的と語っている。
さら記事内では、未確認の情報ながら、Googleもポッドキャストを作成し、公表するツールの設計を行っていることが書かれている。
ポッドキャストの番組数は日本に比べればアメリカはかなりの数にのぼりますが、この記事によるとまだ制作者側にとって便利な環境ではなく、今後はそうした人たちが容易にポッドキャストを開始できるツールの提供がひとつの課題になっているということらしい。
ヤフーと、もしもGoogleがそうしたツールを提供すれば、かなりインパクトは大きいだろう。
ヤフーとGoogleがポッドキャストを作成できるツールの提供を検討しているのは、個人の番組を広告媒体として活用する目的があるのではないだろうか?
ヤフーとGoogleのツールを使ってポッドキャストを公開する場合、録音したmp3などのファイルはヤフーやGoogleのサービス上にアップロードされ、RSSが生成されるというかたちになったとする。その場合、サーバー上でmp3のファイルに自動で広告を追加して配信され、配信者にはダウンロード数におうじて広告収入をシェアするモデルが考えられる。
実際にそうしたサービスはアメリカで出てきており、「Fruitcast」や「RadioTail」の仕組みがそれに近い。
今のネット広告のトレンドは、個人のブログやホームページを広告媒体として活用するというのがありますが、その流れがポッドキャスティングにも起きつつあります。個人のポッドキャスターにとってはお金が入るのは喜ばしいことで、収益が見込めることで良質な番組がたくさん出てくる可能性がある。
1年後の今ごろは、ポッドキャストの収益だけで生活をするプロのポッドキャスターが登場しているかも?
【関連記事】
米Yahoo!がポッドキャスト検索サービス「Yahoo!Podcasts」を開始
投稿者 jj : 01:06 | コメント (0) | トラックバック
「FireFox」専用のポッドキャスト対応のティッカー型RSSリーダー「infoRSS」
タブブラウザの「FireFox」で便利な機能のひとつに、「ライブブックマーク」がある。「ライブブックマーク」は簡易的なRSSリーダーで、ニュースやブログの見出しをブラウザのサイドバーでチェックすることができる。
しかしサイドバーを表示すると、サイトを見る画面サイズが小さくなっていまいちという人に、おすすめのプラグインが「infoRSS」。このプラグインを追加することで、ブラウザの下にあるステータスバーに、ティッカー形式でRSSを表示することが可能に。
「Firefox」にポッドキャスト対応のティッカー型RSSリーダーを追加「infoRSS」
さらに音声と動画のポッドキャストに対応。ティッカー上の記事見出しをマウスオーバーすると、音声か動画ファイルがあればすぐに再生が行われる。
ブラウザだけでポッドキャストをチェックするという使い方ができるので、主にiPodなどにファイルを転送しないでパソコンだけで音声や動画を再生して楽しむという人には向いていますね。
投稿者 jj : 00:52 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月14日
シカゴのテレビ局・NBC5のビデオポッドキャスト
アメリカ・シカゴのテレビ局NBC5が、ポッドキャスティングに続きビデオポッドキャストでニュース映像の配信を10/28から開始している。
・Check out NBC5.com's Video Podcast
今年メジャーリーグを制したホワイトソックスのオジー・ギーエン監督の祝勝パレードでの挨拶や、ニュース内で新しいガジェットを紹介する「Weekend Web」のコーナーなどが配信されている。
シカゴのテレビ局・WLS-TVもビデオポッドキャストを開始している。
地方のテレビ局が、著作権処理の障壁の低いニュースからビデオポッドキャストを試験的に始めるという流れが今後も続きそうだ。
【関連記事】
シカゴのテレビ局がビデオポッドキャストを開始
投稿者 jj : 12:56 | コメント (0) | トラックバック
ポッドキャスティングよりビデオポッドキャストという意見について
動画対応iPodの発売で、俄然注目を集め始めたビデオポッドキャスト。このサイトを訪れる人の検索キーワードを見ても、「ビデオポッドキャスト」「ビデオキャスティング」というキーワードが日に日に増えている。
アメリカではこれまでポッドキャストで番組配信していた人たちの興味もビデオポッドキャストに移りつつあるようで、ビデオポッドキャストに移行するポッドキャスターが出始めてきているという。
・ビデオへの移行も始まったポッドキャスト(上)(HOTWIRED)
・ビデオへの移行も始まったポッドキャスト(下)(HOTWIRED)
日本でも状況は同じで、「KandaNewsNetwork」「ちゃいなべ!」など、ビデオポッドキャストをはじめるポッドキャスターが出てきています。
ある人が、「今後はビデオポッドキャストのほうが盛り上がって、ポッドキャストはあまり流行らないかもね」と言っているのを聞きました。しかし、そうはならないだろうと個人的には思っている。
音声のポッドキャストをただ単に映像のビデオポッドキャストに対応させても、見る人を増やすどころか逆に失うことになりかねない。
ポッドキャスターがイスに座ってただ話しているのを、果たして映像で見たいだろうか?答えは当然NOだ。「ROCKET BOOM」のように、パーソナリティーの表情や仕草で見る人を魅了できれば別だろうけど、普通の個人ではなかなか難しいと思う。
映像になったとたん、目と耳の両方が必要になるのも念頭に置く必要がある。音声のポッドキャストのよさは「ながらメディア」であることが言える。パソコンで他の作業をしながら、または電車で外の風景を見ながらでも、音声番組は楽しめる。映像は目で見る必要があるので、他の作業をしながらというわけにはいかない。
また、鑑賞するにたえる映像作品を作るのは、音声番組を作る以上の技術とアイデアが求められる。
ここまでビデオポッドキャストについて否定的なことを書きましたが、だからといってビデオポッドキャストがこれからはだめだろうと言いたいわけではない。
音声には音声のよさが、映像には映像のよさがそれぞれある。ビデオポッドキャストだからこそ出来るような番組が、これからは出てくるだろう。
例えば表計算ソフト「エクセル」のあまり知られていないTipsを、実際にソフトの操作画面を見せながら解説する「Learn Excel from MrExcel Video Podcast 」などがいい例だ。他にも世界のファッションショーの映像が見れる「Global Fashion News」も、音声のポッドキャストでは出来ない番組だ。
個人や企業は、やりたいことを実現する手段が音声のほうがいいのか、映像のほうがいいのか、それらを選択するようになるだろう。ポッドキャストもビデオポッドキャストも、そういう意味ではお互い共存していく。
情報発信の手段にビデオポッドキャストが加わったことは、情報発信者にとっては大きなプラス要素であることは間違いない。
今後どのようなビデオポッドキャストが出てくるか、非常に楽しみです。
【関連記事】
iPodが動画対応!~ビデオキャスティング時代の到来か?
投稿者 jj : 01:56 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月12日
オーディブル社がポッドキャストの効果測定ツールを発表
ポッドキャストが広告媒体として定着するか?-その問いに対し、懐疑論者の答えはだいたい決まっている。「効果測定の手段がないのが問題だ。広告の入った番組のファイルのダウンロード数はわかっても、実際に聞かれたかどうかわからない」というのが、常に言われ続けてきた。
ポッドキャストで広告ビジネスを考えるひとたちが夢にまでみた、効果測定のツールが開発された。
オーディオ・ブック販売のオーディブル(Audible)は、ポッドキャスティングの番組が何人のユーザーによって視聴されているか計測するサービスを開発した。現在書籍や雑誌記事、新聞などをオーディオ形式で配布するために使用している技術を応用する。発売は来四半期の予定。
開発したのは、オーディオブック販売の最大手で、iTunesMusicStoreで販売もしているオーディブル社。日本でも8月のiTunesMusicStoreの開始とともに、オーディオブックの販売をスタートさせている注目の会社だ。また、ポッドキャスティングの形式でThe NY Timesやハーバード・ビジネス・レビューの音声コンテンツを提供している(「オーディオブック大手のAudibleがポッドキャスティングを開始」)。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、新サービスは、ダウンロード回数だけでなく、ユーザーの視聴時間を計測し、番組が本当に視聴されているか調べられるのが特長だ。これまでは、ユーザーが本当に視聴しているのか判別がつかず、ポッドキャストにつける広告の価値を計ることが難しかった。ポッドキャストの大半は、広告をつけずに配信されているが、オーディブルのような計測技術が登場することで、今後、広告を挿入するポッドキャスティングの増加が見込めそうだ。
ダウンロード数は計測できたものの、ユーザーの視聴時間、そして番組が再生されたかどうかまでがわかる。これによって、広告が挿入された番組が再生されたかどうかわかり、広告主もポッドキャストに対する見方が変わることは間違いない。それによって個人や企業のポッドキャスト配信者が、広告収入をより得やすくなるだろう。
パソコン上だけでなくポータブルプレーヤーでの再生回数などもトラッキングできるのか?、iTunesやWindowsMediaPlayerなどどこまでのプラットフォームに対応しているのかなど、興味は尽きない。
この仕組みは「AudibleWordcast」というポッドキャストプラットフォームの1部の機能で、アメリカのカリフォルニアで開催中の今年最大のポッドキャストをテーマにしたカンファレンス「PORTABLE MEDIA EXPO」にあわせて発表された。カンファレンスでは12日にオーディブル社のセッションがあり、そこで「AudibleWordcast」の説明とデモが行われる。詳細は追ってお伝えします。
投稿者 jj : 11:16 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月10日
テリー伊藤さんがプロデュースするビデオポッドキャストの衝撃
テリー伊藤がプロデュースする動画対応iPod向けのビデオポッドキャストが11月下旬からスタートするという記事より。
ブロードバンド・ピクチャーズ、ロコモーション、レッドライスメディウムの3社は、お笑い動画コンテンツをPodcasting形式で配信する「お笑いデジタルコンテンツ研究所」を11月下旬より開始する。第1弾コンテンツは江頭2:50が主演し、先着10万名に無料で動画を配信する。
テレビ業界にずっとかかわっていたテリーさんがビデオポッドキャストに可能性を感じ、番組配信を開始するということは、ビデオポッドキャストの今後を占ううえで非常に大きな出来事だと思います。
iPodについては「いつも音楽を聴くのに使っています」とした上で、「これで動画がダウンロードできるのは革命的なこと。技術とかはよくわからないが、今までは音楽だったiPodもこれからは動画になるだろう」とiPod向けの動画配信に期待を寄せた。
技術的なことがわからなくても国内で年間数百万台売れているiPodに動画配信ができるというのは、誰でもいろいろな可能性を感じると思う。
所長に就任したテリー伊藤は「テレビに携わって30年近く経つが、自分の青春を紐解いてみるとテレビでオンエアできないものも多々あった」とコメント。「私の中の8割は悪魔が住んでいる。コメンテーターとして良いことばかりいっていくのはつまらないし、そろそろ自分の中の悪魔を出していきたい」との意気込みを語り、テレビでは出し切れなかったアイディアをお笑いデジタルコンテンツ研究所で展開していくとの方針を示した。
電波では規制があってできないことを、ポッドキャストの自由なメディアという特性を活かし、どんな作品が展開されるのか興味深いところです。最初の作品は過激なネタが多くて最近テレビであまり見かけない江頭2:50が主演(ゲストにはAV女優のみひろも出演)で、テレビでは見られないようないきなり濃い作品になりそう。
さらに注目すべき点はこの番組が有料配信で、独自の著作権保護技術を採用するということ。
コンテンツの料金は、サービス開始から先着10万名は無料。その後の料金体系は未定だが、決済方式にはクレジットカードを利用する。動画ファイルの配信形式も、現在最適なものを検討している最中のため未定で、有料化以降は動画コンテンツに著作権保護対策を設ける予定だが、現在のところPodcasting向けの著作権保護技術は存在しないため、独自の著作権保護技術開発を考えているという。
ポッドキャスティングとビデオポッドキャストではこれまで無料が前提で、有料配信というのは国内ではありませんでした。有料配信で1番ネックなのが、著作権保護の問題。iPod向けの著作権保護技術はアップル社が非公開にしていiTunesMusicStoreで有料販売されている楽曲や動画にのみ適用されていますが、ポッドキャスティングで配信されるコンテンツには使うことができませんでした。
それに対して今回独自の著作権保護技術を検討ということで、本当にその技術でiPodでコンテンツの再生ができれば、その技術を使わせて欲しいという企業はたくさん存在すると思う。逆に著作権保護ができないためにポッドキャストの配信を見合わせていた企業も、これを機に参入を検討するということも考えられる。
これがポッドキャストの有料配信の夜明けになるのか、11月下旬のスタートに注目です。
投稿者 jj : 12:50 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月09日
米Feedsterがポッドキャスト検索のベータテストを開始
ブログ検索大手の米Feedsterが、ポッドキャスティングの検索サービスのベータテストを開始。
このサービスでは、番組、またはエピソード単位で、フリーキーワードによるポッドキャストの検索が行える。検索の元データは、ポッドキャスト用のRSS内のメタデータのようだ。日本語でも検索できるが、日本の番組がほとんどない登録されていない状態なので、ほとんど検索結果が出ない。
現在は38,925のポッドキャストがインデックスされている。
日本のAsk.jpのブログ検索サービスでも、同じようなポッドキャスト検索が提供されている。ブログ検索サービスで、ポッドキャスト検索機能の追加がこれからのトレンドになりそうだ。
【関連記事】
Ask.jpがPodcastingも探せるブログ検索を提供
米Yahoo!がポッドキャスト検索サービス「Yahoo!Podcasts」を開始
投稿者 jj : 03:34 | コメント (0) | トラックバック
「Web of the Year 2005」にノミネート!?
雑誌「Yahoo! Internet Guide」で毎年開催される、1年間を振り返って話題にのぼったサイトやベストサイトを各部門ごとに選ぶ「Web of the Year」。
その新人賞の部門に、なんとこのサイトがノミネートされました。
新人賞にノミネートされている他のサイトを見ると、Google マップ・Yahoo!ブログ・Gyaoなどそうそうたるサイトばかり。
ポッドキャスティングが今年話題になったとはいえ、ボイスブログサービス「ケロログ」やニフティの「Podcasting Juice」をさしおいてノミネートされるのは、かなり申し訳ない気がします・・・・。
今後もみなさんのお役に立つニュースや実際の配信方法などを提供していきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
投稿者 jj : 03:10 | コメント (0) | トラックバック
ぷららがポッドキャスティングに対応したブログサービス「Broach」を提供
NTT東日本子会社のぷららネットワークスが運営するプロバイダーサービス「plala」が、自社開発によるブログサービス「Broach」の試験サービスを11月28日から開始する。「Broach」はplalaの会員であれば無料で利用でき、ポッドキャスティングの機能が標準装備されている。
来年春から正式サービスが開始される。
・ぷらら自社開発のブログ「Broach」。フォトアルバムやPodcastingも対応(BroadBand Watch)
NTTグループではISPのOCNとplalaの統合計画が検討されていて、実現すれば日本最大級のISPが誕生する。OCNではブログサービス「ブログ人」が提供されているが、先日ポッドキャスティングに対応したSixApart社のTypePadがベースになっている。NTTがISPを統合すれば、「ブログ人」と「Broach」の2つのブログサービスが存在することになりますが、どちらのサービスでもポッドキャスティングが楽しめるということになる可能性は高そうですね。
投稿者 jj : 02:49 | コメント (0) | トラックバック
映画で浸透するポッドキャスト・プロモーション
11月5日から公開が始まった映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が、公式サイト上でポッドキャスティングの配信を行っている。
・ALWAYS 三丁目ポッドキャスティング
→iTunesで番組を見る場合はこちら
監督をつとめた山崎貴氏のインタビューやプロデューサーの対談で、映画の魅力や裏話を聴くことができる。また、映画の製作委員会である、日本テレビの各系列局のアナウンサーが映画を見た感想を語るリレートークもあり、いろいろ工夫がされている。
番組の配信自体は映画の公開1週間前ぐらいから始まり、ほぼ毎日新しいコンテンツが公開されている。公式サイトやiTunesMusicStoreで映画に関心をもったひとに、映画が封切られるまで興味を継続させようとする映画配給者の狙いがうかがえる。
映画でポッドキャスティングをプロモーションに活用した事例といえば、他には「七人の弔」・「SHINOBI」・「フォー・ブラザーズ」・「フジテレビムービー」がある。
監督や出演者のインタビューなど音声コンテンツの作りやすさ、iTunesMusicStoreでの潜在的なお客の獲得、話題性があるといったことで、映画のポッドキャスティングはこれからも出てきそうだ。
アメリカでは冬に公開の映画「キングコング」の特設サイトで、ビデオiPod用の予告編映像が提供されていて(サイトはこちら)、今後は音声だけでなく、ビデオポッドキャストで予告編のシリーズを配信といった活用もあり得そうだ。
【関連記事】
映画「SHINOBI」のラジオサイドストーリーを拡張ポッドキャストで配信
映画のプロモーションにポッドキャスティングを利用
投稿者 jj : 02:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月05日
MovableTypeでプラグインを使ってビデオポッドキャスト
【2005/10/30に書いた記事を、訂正/追記したものです】
「自分の使っているブログがMovableTypeで、そのブログ上でビデオキャスティングをしてみたい!」というひとにオススメの方法を紹介します。
以前「MovableTypeでプラグインを使ってポッドキャスティング」でも紹介しましたが、アメリカの「MT-Enclosures: A Movable Type Plugin」というプラグインを使います。
1.プラグインのインストール
まずは「MT-Enclosures: A Movable Type Plugin」のサイトにアクセスし、プラグインのデータをダウンロードします。
解凍したファイルを、既に開設しているMovableTypeの「plugins」というディレクトリにアップロードします。
2.テンプレートの用意
その後、MovableTypeの管理画面にアクセスし、「テンプレート」のメニューを開いて、「RSS2.0」のテンプレートを選択します。
そして、RSS2.0のテンプレートの中の、</item>タグの前に<$MTEntryEnclosures mime="video"$>というタグを追加します。
サンプル↓
<>を全角で表記しているので、実際には半角にして下さい
<MTEntries lastn="15">
<item>
...
<$MTEntryEnclosures mime_include="video"$>
</item>
</MTEntries>
しかしこれだと動画ファイルのみを「enclosure」タグで囲み、たまに音声ファイルでポッドキャストもしてみたいという場合に都合がよくないので、その場合は以下のように2行を続けて書けばOKです。
<$MTEntryEnclosures mime_include="audio"$>
<$MTEntryEnclosures mime_include="video"$>
※バージョンがMT2.xを使用しているひとには、RSS2.0のテンプレートがない可能性があります。その場合は「テンプレート」のメニューから「新しい Index Template を作る」を選択し、MTのサイトのテンプレート(http://www.movabletype.org/help/default_templates_26.shtml#rss_20_index)のソースをコピーして、新しく作成したテンプレートにソースを貼り付けてから、上記の<$MTEntryEnclosures mime_include="video"$>の追加を行います。
3.RSS2.0の公開
次に、通常はMovableTypeのトップページ(メインページ)にRSS2.0へのリンクが無いと思うので、管理画面から「テンプレート」を選択し、「メインページ」のテンプレートの編集画面でRSS2.0のリンクを追加しておきます。
4.動画の公開
最後に動画のファイル(mov、mp4など)を作成し、それをブログがあるサーバーか、またはどこか適当なサーバーにアップロードをします。
そしてブログの記事を書くときに、その記事作成画面内で<a>タグを利用して動画ファイルにリンクをすれば、それが自動的にRSS2.0の中で<enclosure>タグに変換されて公開されます。
これであなたのRSS2.0をiTunesなどのソフトで登録しているリスナーに、自分の番組を配信することが可能になります。
※注意したいのは、第5世代iPodが対応している動画ファイルはmov、mp4、m4vの3つありますが、m4vのファイルをアップロードしても、「MT-Enclosures」プラグインの設定の問題で「enclosure」タグで囲まれず、ビデオポッドキャストができません。
第5世代iPod用に動画ファイルをエンコードする「Videora iPod Converter」や「QuickTime Pro」などは、H.264形式に変換するとm4vファイルとしてファイルが変換されるので、今のままだと具合が悪い。
その場合は以下の手順で「MT-Enclosures」プラグインの設定を変える必要があります。
まず「MT-Enclosures」プラグインのファイル「Enclosures.pl」を、テキストエディターなどで開きます。大体191行目あたりから、以下のようなかたちで「MT-Enclosures」プラグインで判別するファイルの拡張子の定義が262行目ぐらいまで続いています。
if ( $url =~ /^.*\.mp3$/i )
{
$mime = 'audio/mpeg';
}
262行目ぐらいのファイルの拡張子の定義の最後の文章に、以下の文章を追加してファイルを保存します。
elsif ( $url =~ /^.*\.m4v$/i )
{
$mime = 'video/quicktime';
}
後は、「Enclosures.pl」をMovableTypeの「plugins」に保存すれば、ブログの記事内にm4vへのファイルを追加すれば、「enclosure」タグで囲まれるようになります。
【関連記事】
MovableTypeでプラグインを使ってポッドキャスティング
投稿者 jj : 14:14 | コメント (65) | トラックバック
2005年11月03日
高知大学が公開講座をポッドキャストで配信
アメリカではいくつかの大学がポッドキャスティングの学習への活用に取り組んでいますが(「授業の内容をポッドキャスティングで配信する大学」)、日本の大学でも取り組むところが出てきました。
高知大学は市民向け公開講座の音声をポッドキャスティングの仕組みで配信を開始した。

