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2005年10月30日

ビデオキャスティング(ビデオポッドキャスト)とは?

はじめてこのサイトを訪れる人のために、ビデオキャスティングVideocasting)についてそもそも何?という記事を書きたいと思います。

ビデオキャスティングは、Video(動画)とBroadcasting(放送)を組み合わせ造語になります。他にもVodcasting(Video On Demand Casting)やビデオポッドキャストビデオ Podcast)と呼ばれたりもします。今のところは最もビデオキャスティングが一般的な呼ばれ方ですが、iPodを出しているアップル社では「ビデオ Podcast」の呼び方を使っているため、今後は「ビデオ Podcast」の名称が一般的になる可能性もあります。

名称はさておき、全て同じ仕組みを指す言葉です。
ビデオキャスティングとは、iTunesアリゲーターFireAntなどの専用ソフトをパソコンにインストールし好きな動画配信サイトを登録しておくと、サイトで新しい動画が追加されるとパソコンに動画ファイル(MPEG-4形式など)を自動的にダウンロードしてくれる仕組みを指します。
それだけではなく、動画対応のiPodやゲーム機・PSPなどポータブルマルチメディアプレーヤーをパソコンにつないでファイルを自動(または手動)転送して、動画を外でも見ることができるのも特長です。

これまでインターネット上で動画を見れるサービスはありましたが、ビデオキャスティングによって、さらに便利に楽しむことができます。
便利な点の1つ目が、これまでのようにいちいちサイトで動画ファイルが更新されたのかをチェックする手間がなくなります。
便利な点の2つ目は、パソコンの前だけでなく、電車の中や散歩中など好きな場所で動画が楽しめる点が挙げられます。iTunesを使えば、動画対応iPodをパソコンに接続した時に自動で動画ファイルを転送することができます。かかる手間としてはパソコンを立ち上げ、iTunesを起動し、iPodをパソコンに接続するだけで、お好みのサイトの最新動画がiPodで見れるようになるという手軽さ。
このように、ネットの動画を好きな時間(=タイムシフト)、好きな場所で(=ロケーションフリー)楽しむことができるのがビデオキャスティングです。

また、見るひとだけではなく、個人で動画を配信したいひとにとってもビデオキャスティングは魅力的です。
なぜなら、ビデオキャスティングの仕組みを使えば、サイトを登録してくれた人たちに対して、自動で最新の動画ファイルをダウンロードしてもらうことができます。その仕組みはブログなどで使われているRSS(Realy Simple Syndication)の技術が使われています。
ちょっと技術的な話をすると、RSSは主にブログや1部のニュースサイトで使われている技術で、サイトの更新情報を伝えるデータ形式です。そのRSSを専用ソフトなどで受信すれば、自動的にサイトの更新情報を入手することができます。テキスト情報の更新を収集するのに利用されているRSSを、動画ファイルの更新情報を取得するのに広げたのがビデオキャスティングになります(RSS2.0に備わった添付(enclosure)ファイル機能を活用)。
ここまで読んだ方の中には、「あれ、ポッドキャスティングと一緒の仕組み?」と思われる方も多いと思います。音声データを同じように自動ダウンロードできるポッドキャスティングと仕組みは同じで、扱うファイルが音声ファイルから動画ファイルに変わっただけです(ポッドキャスティングについては「ポッドキャスティングとは?」をご参照下さい)。
RSSはそれほど知識がなくても扱えるため、個人でも簡単にビデオキャスティングでの動画配信を実現することができます。個人がテレビ放送局を開設できる敷居がかなり低くなったと言ってもいいと思います。

ビデオキャスティングが注目されるようになってきた背景としては、まずはポッドキャスティングが流行し、RSSを使ったマルチメディアファイルの配信が企業や個人に広く使われるようになったというのがあります。さらに大きい要因としては、2005年10月にアップルが第5世代iPodを発表し、そのiPodに動画再生機能が加わったというのがあります。これまでビデオキャスティング自体の仕組みはあったものの、配信した動画を外に持ち出して見れる機器がPSPぐらいしかありませんでした。それが全世界で多くの人に使われているiPodで動画再生機能がついたことで、いちやくビデオキャスティングが注目されるようになったのです。

アメリカや日本でも、テレビ局のような企業がビデオキャスティングをする例が出てきて、今後の動画の楽しみ方を大きく変える可能性をビデオキャスティングは秘めていると言えます。

まあ難しい話はひとまず置いておき、iPodで動画を楽しみたい!、または動画を配信してみたいというひとは、まずはビデオキャスティングを体験してみてください!!

このサイトでは、ビデオキャスティングを楽しむための以下のようなジャンルで情報を提供しています。

・日本や海外のビデオキャスティングの動向
・おすすめのビデオキャスティングの番組紹介
・自分でビデオキャスティングをはじめる方法

それではビデオキャスティングを一緒にエンジョイしましょう!

【参考リンク集】
ビデオキャスティングはいろんなサイトで紹介されているので、こちらも読んでみることをおすすめします↓

Vodcast(Wikipedia)※英語
ビデオキャスティング(はてな)
ボッドキャスティング(goo辞書)
PodcastingからVodcastingへ(CNET)

投稿者 jj : 11:24 | コメント (1) | トラックバック

2005年10月29日

コメディーユニット「スシブラザーズ」のビデオポッドキャスト

英語と日本語での即興コメディーショウを上映する劇団・東京コメディストアの主宰者 マイケル・ネイシュタットさんと、最近は海外の各国でコメディーライブを行っているお笑い芸人 ぜんじろうさんによるコメディーユニット「スシブラザーズ」のブログでビデオキャスティングが行われている。

スシブラザーズのスシブロ

最初の配信の「駄洒落寿司」は、注文するネタを駄洒落で返す変なすし屋を舞台にしたもので、スシブラザーズのテーマ曲が途中にミュージッククリップのように流れる。
お笑い芸人のポッドキャストでは吉本興業の芸人「残暑」のポッドキャストなどいくつかありますが、ビデオキャストは初。
お笑い芸人の話は音声だけでも十分楽しめますが、体を張った芸や表情などが見れるビデオポッドキャストのほうが見る側にとってはいいかも。

今回のビデオキャスティングの技術協力は、ボイスブログ「ケロログ」でお馴染みのボイスバンク社が行っている。

投稿者 jj : 13:36 | コメント (1) | トラックバック

日本のテレビ局で初のビデオキャスティングを岩手めんこいテレビが発表

ビデオ対応の第5世代「iPod」向けに、岩手のテレビ局「岩手めんこいテレビ」が、地元IT関連の制作会社 ㈱ドリームラボ(本社/岩手県盛岡市)と共同でビデオポッドキャスティングを11月1日より開始すると発表した。
日本のテレビ局としては初のビデオポッドキャストの提供になる。

第1弾として、岩手県のローカル情報をまったりと紹介する「ガチャダラポンTV」(テレビで毎週金曜26時05分放送)を配信する。「ガチャダラポンTV」は最近ITmediaでも紹介された「ノンナちゃん」こと畠山さゆりさんがセルフプロデュースしている番組(ITmedia:ネット発信する郷土――コスプレも農家もこなす41歳女社長)。また、岩手めんこいテレビのサイトやBIGLOBEストリームでも配信されていて、ビデオPodcastは両サイトから利用可能になるとのこと。
今後は地元サッカーチームの番組「ゴーゴー!グルージャ」などの放送番組を配信する予定。

地方の番組だと北海道テレビで放送されていた「水曜どうでしょう」が、ブログなどによってクチコミで面白いとうわさが広まりビデオ・DVDが異例のヒットになった例もありますが、今回のビデオキャスティングは広告だけでなく人気が出ればパッケージのセールスに展開するというビジネスの可能性もあるかもしれない。

岩手めんこいテレビだけでなく岩手放送(IBC)も地方局でいちはやく音声のポッドキャスティングを開始したように(ITmedia:最新技術を地元の人に―岩手放送が描く、ネット時代の地方局)、ネットの活用にかなり積極的なことで知られています。
地上デジタル放送に移行するための1局あたり50~80億円という投資に年間数億円しか純益のない地方テレビ局にとってはかなりの負担で、地方テレビ局の整理・統合といった問題の可能性も指摘されていますが、そういった将来への危機感が地方テレビ局のネットでの積極的な取り組みの一因なのかもしれませんね。

【関連記事】
シカゴのテレビ局がビデオポッドキャストを開始

投稿者 jj : 11:47 | コメント (0) | トラックバック

新聞社・ワシントンポストがビデオPodcastを開始

アメリカのワシントンD.C.で最多の発行部数をもち、かつ最も古い歴史をもつ新聞・ワシントンポストでビデオキャスティングの配信がはじまった。

washingtonpost.com :Video Podcast

配信されているのはニュースまたはドキュメンタリーのビデオで、2分~10分程度のものが6本提供されている。 内容はワシントンポストの技術コラムニスト・Rob Pegoraro氏が動画iPodの印象を語ったり、パンダの子供のニュース、ニューオーリンズのシアターでのジャズ演奏などが配信されている。

ドキュメンタリーやニュースは著作権処理が難しくなく、常に新しいものを見たいという消費者のニーズもあるので、 ビデオPodcastとは相性がいいと思われる。

アメリカではメディアでは、他にABC系列のシカゴのテレビ局もビデオポッドキャストを開始している(シカゴのテレビ局がビデオポッドキャストを開始)。ビデオiPodが発売されて間もないですが、各企業のビデオキャスティングへの興味が高いことが伺える。

投稿者 jj : 10:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月28日

iPod専門テレビ局「PodTV」と他の動画配信サービスの違い

動画対応のiPod向けに、番組をビデオキャスティングで配信するテレビ局・PodTV。先日サービスが開始され、iPodに特化した
世界初のテレビ局として注目を集めていますが、サービスをてがけるメディアエンジン社の内田勉社長へのインタビュー記事がありました。

iPodがテレビに変わる日(livedoorニュース)

動画配信サービスというと、利用者が300万人を突破したGyao、外で番組が見れるモバイル衛星放送・モバHO、来年春から始まる携帯テレビ「ワンセグ」と比較されます。他サービスとの違いについて内田社長のコメントをまとめると、

・Gyaoは家の中で見るメディアであり、PodTVはiPodで外で見るモバイルメディア。

・モバHOは衛星ということもあり、モバイルと言っても電車などでの移動中に見るのは難しいと思います。さらに、特殊な受信装置が必要です。は、多くの人が持っているiPodを使うので、操作も簡単で、台数も多い。テレビに飽きたら、音楽を聴いてもらえばいいのです。ちょっとした隙間時間に視聴する新しい視聴スタイルができるのではないでしょうか?新しいiPodは満充電で3時間の動画再生が可能ですし」

・ワンセグは、当初はサイマル放送(地上波と同じ内容の放送)が基本になると聞いています。モバイルにはモバイル専用のコンテンツが必要です。さらに、外出先で見るということで長時間のものは見ないでしょう。もちろん、ワンセグも電波状況の良い場所でしか視聴できません。

要するにまとめると、Gyaoはモバイルメディアではないので競合ではなく、モバHOやワンセグがテレビで流れているような長尺の番組を流すのに対し、PodTVはモバイル専用の番組を流すため、サービスのポジションが違うという感じでしょうか。

見る場所が外であれば、内田社長のコメントにあるように見たいのはテレビで流れるような番組ではなく、モバイル専用のショートフィルムや短い番組だと思う。
昔テレビ付き携帯でテレビを見た時、あまりの画面の小ささと手で携帯を固定し続けるのが辛くて、テレビを見るのにはあまり向かないという印象を持ちました。それは動画対応iPodの実機を見た時にも感じたことで、iPodの小さい画面で1時間のドラマを見るのは携帯と同じで少し辛いという感想を持った。
だから10分程度のミュージッククリップや、映画の予告編、テレビ番組内の1コーナーを切り出したものなどであれば、iPodで音楽を聴く合間に気分転換に見る気になると思う。
メディアエンジン社では100チャンネル揃える目標を掲げていますが、1社だけでは難しいと思うので、どこまで他のテレビ制作会社を巻き込めるかがひとつのポイントになりそうです。

PodTVのビジネスモデルは番組内で流れるCMだが、iPodで流す動画広告の将来性について内田社長は以下のように語っている。

「iPodは世界で年間2500万台も売れています。我々は少なくとも2割の500万台が日本で売れると仮定しています。さらにそのうち3割がビデオ対応だとすると、150万台のiPodが1年後には、PodTVを見られるようになるはずです。テレビの年間広告予算は2兆円。ラジオが抜かれたように、いずれテレビが別のメディアに抜かれる日も来るのではないでしょうか。仮に、テレビの3パーセントを取ったとしても、600億円です。また、当初の視聴者は、新しいものに敏感で購買意欲旺盛なアーリーアダプターとよばれる人たちです。その人たち向けにCMを打つことで、世の中の消費行動全体に影響を及ぼす事ができるようになると思います」

iPodが動画を見るメディアとして定着するにはまだまだ使う人が増えないと到底難しいのですが、今の勢いでiPodが売れ続ければもしかしたらという期待はありますね。その前に、ほとんどのiPodを使っている人が利用できるポッドキャスティングで、広告メディアとして企業に活用されるようになるのかむしろそちらのほうが気になるところです。

【関連記事】
シカゴのテレビ局がビデオポッドキャストを開始
iPod専門テレビ局「PodTV」が開局

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2005年10月26日

「早稲田祭2005」Official Podcastingの運営スタッフ・インタビュー

早稲田大学の学園祭「早稲田祭2005」の運営スタッフが配信している「早稲田祭2005Official Podcasting」。
運営スタッフのインタビューが、アップルのサイトに載っていました。

アップル - iTunes - インタビューズ - 早稲田祭2005 Official Podcasting

運営スタッフがポッドキャスティングを始めた理由は以下。

「音声は生っぽいメッセージが伝わると思うんですよ。文字情報だけでは伝わらない、学生たちのリアルな熱気と雰囲気を伝えられればと考えています。」

番組を聞いてみましたが、サークルや部など各団体のアピールはどれも個性的で、学生らしいパワーが感じられました。

番組はジングルやBGMが流れて本格的ですが、音楽制作ソフト「GarageBand」のみでの制作のようです。「GarageBand」のためにMacを買おうか迷っているところですが、ますます気持ちが傾いてきました。ビデオキャスティングをいつか始める時を考えると、Macにプリインストールされている動画編集ソフト「iMovie」もかなり魅力的ですし。

「例えば、事前に配信された番組をiPodに落としておけば、当日にはそれを聞きながら学園祭めぐりが出来ますよね。つまり『聞くパンフレット』です」(今田さん)

これは面白いアイデアですよね。紙のパンフで伝えきれない情報をポッドキャストで配信しておく。

学生の自由な発想と、新しいことにも挑戦する行動力は本当にすごいですね。

【関連記事】
都の西北からお届け!「早稲田祭2005」ポッドキャスト

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拡張ポッドキャスト作成ツール「Podcast Tool」が動画ファイルに対応

写真を次々に表示したり、ファイルの指定の位置へジャンプするチャプターを付加できるデータ形式・拡張ポッドキャスト。作るためのツールとして、有料ですがソノランブルー社が提供する「Podcsat Tool」が使いやすいですという記事を書きましたが(「拡張ポッドキャストを簡単に作成できる「Podcast Tool」」)、動画対応iPodの発売にあわせたバージョンアップが行われました。

Podcast Tool v1.1ベータ1

バージョンアップで以下の詳細は以下。

1. ビデオポッドキャストの対応
 -動画のファイルの編集に対応しました。具体的には、ビデオファイルの音声部分にチャプターを付ける、ビデオファイルから指定秒数間隔でチャプターを取り込み、ビデオファイルを適切なフォーマットに圧縮
することができるように。
 動画ファイルでもチャプターを付けることができるのは、初めて知りました。拡張ポッドキャストに対応したビデオファイルってどんなことができるのか、別途検証してみます。

2. チャプター編集のユーザーインターフェースの改善
 -インターフェースが大幅に変更。右側で確認しながら作業できて、すっきりした感じがします。

3. 番組追加時の素材の再圧縮の回避
 -これで元ファイルの劣化を防げそうです。

【関連記事】
拡張ポッドキャストを簡単に作成できる「Podcast Tool」

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2005年10月25日

ライブドアとニッポン放送が個人番組をラジオで流すコンテスト

買収をめぐっていろいろ攻防があったニッポン放送とライブドアですが、その両社でちょっと変わった企画を実施するようです。

livedoor x ニッポン放送 ねとらじのツボ

ライブドアとニッポン放送のスタッフがピックアップした番組が、ねとらじサイトから飛び出し、ニッポン放送の番組で紹介されます!
そして・・・・なんと!!
12月30日には特別番組「ねとらじのツボを探せ!ねとらじアワード」も放送決定!
あなたのアクセスから、新しいねとらじの世界が広がる!

企画の内容は、ライブドアとニッポン放送スタッフがネットラジオサービス「ねとらじ」の個人番組から「ネットラジオっぽい」ものを選出し、その個人番組を12月30日のニッポン放送のラジオでオンエアするというもの。
「ねとらじ」にはポッドキャストとリアルタイムストリーミングでのネットラジオがありますが、ポッドキャストは個人の番組の登録ができないため、ストリーミングの番組のみが選出対象になると思われます。
ネットラジオをやっている個人が電波ラジオに進出するというのは、新しい試みですね。ポッドキャストでこのようなコンテストがあれば個人ポッドキャスターのモチベーションにつながるので、ポッドキャストのサービスを提供している事業者にお願いしたいところです。

【関連記事】
CBSがアマチュアのポッドキャスターをインタビュアーに抜擢
ライブドアがポッドキャスティングサービスの開始を発表

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2006年は「Advercasting」の時代

Podcasting、Videocastingを広告に活用することを「Advercasting」とアメリカの有名マーケッタ・Steve Rubelが名づけ、さっそくオンライン辞書・Wikipediaにも載ったそうです。

Micro PersuasionのSteve Rubel氏がまた新しい言葉を作り出した。AdvercastingとはPodcastやVodcastを広告メディアとして使うことで、2006年はAdvercastingの年になるという。Wikipediaにもそのように出ている。

Wikipedia:Advercasting

一部では「ポッドマーシャル」(Podmmercial)という言葉でも呼ばれていましたが、影響力のあるSteve Rubel氏が「Advercasting」と名づけたのでこの言葉で広まりそうです。

Advercastingが、来年の重要なマーケティングのキーワードになりそうというのには賛成です。
Podcastingはもちろんのこと、Videocastingのマーケティングでの活用にはいろいろな企業が興味を示しそう。BMWが凝ったネットフィルムのプロモーションで話題になったように(参考:BMW films)、企業のブランド・広告メッセージをWEBフィルムなどで伝える広告手法「ブランデッド・エンターテイメント」とVideocastingは相性がよさそう。また、話題性のある広告動画をクチコミで広める「バイラルビデオ」という手法もありますが、それもiPodにどんどんVideocastingで配信されそう。

Advercastingを仕掛けるうえで重要になりそうなのが、Podcsating・Videocastingはともにユーザーがその番組をiTunesで登録してはじめてコンテンツが送れる「ユーザー主導型メディア」であること。ユーザーに番組を登録してもらえるように、各企業はそれこそクリエイティブを駆使して面白い番組制作に力を入れ、結果的にユーザーが楽しめるコンテンツが増えるといういい循環ができることに期待したいですね。

【関連記事】
日本コカコーラのポッドキャスティングの仕掛け人が語るマーケティング
ポッドキャストを利用した広告の在り方とは?

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2005年10月24日

ポッドキャスティングの日本での認知度は4割

「goo リサーチ」で登録モニターを対象とした「ポッドキャスティング」に関する調査結果が発表された。

ポッドキャスティングに関する利用実態調査

調査期間は10月3日(月)~10月4日(火)とごく最近。ポッドキャスティングの現状と課題が、調査によって浮き彫りになっている。

調査結果の主なトピックとしては、

・利用経験者は3.4%、サービスの存在を知っている回答者は42.1%と半数近くに
 →「ポッドキャスティング」という言葉を聞いたことのある人が4割。最近新聞や雑誌などでポッドキャスティングが取り上げられるようになってきているのもありますが、やはりiPodとiTunesで使えるということがここまで認知度が高くなっている理由だと思います。ただ実際の利用経験者は3%とまだまだ少ないものの、別の回答では利用意向は高いため、これから利用経験者は増えていくのは間違いなさそうです。

・利用者が聴いている番組は、「音楽番組」がトップ、次いで「トーク番組・バラエティ番組」
 →ポッドキャスト利用経験者が最もよく聞く番組が「音楽番組」とのこと。この「音楽番組」とはどんな番組を指すのかいまいちぴんときません。iTunesのポッドキャストのランキングを見ても、各ラジオ局が提供するトーク番組が上位のほとんど占めていて、音楽が流れるような音楽番組はほとんど見当たらない。Podcast802のような、曲は流れないアーティストのインタビュー番組のことだろうか??

・利用者の評価として6割以上が肯定的評価、未利用者の利用意向は43.7%と約半数
 →利用意向は高いものの、自由回答では日本語番組の数の少なさ、番組ジャンルの偏りについての指摘があったとのこと。確かにアメリカのポッドキャスティング業界を見てみると、番組数は日本と比較にならないぐらい多く、企業や個人が多様なジャンルの番組を提供している。それに比べると日本はまだ企業も個人も番組提供者が少なく、そのためコンテンツの数が少なくジャンルに幅が狭い。
   企業はもとより、今後はもっと個人がポッドキャスティングを始めやすいサービスやツールを提供する事業者があらわれれば、このあたりの課題の解決につながると思います。思った以上に今あるブログサービスがポッドキャスティングに対応しないので、各ブログサービスの動向が気になるところです。

【関連記事】
日本のブログユーザーのポッドキャストの利用経験は3.3%

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読売新聞社が新聞のニュースをポッドキャストで提供

読売新聞社が、新聞のニュースリソースを活用したポッドキャスティングの番組配信を開始した。

読売新聞は10月24日、インターネットを通じて最新ニュースを音声で届ける番組「読売ニュースポッドキャスト」の無料配信を開始した。番組の制作はオービチューンが担当する。
この番組は、読売新聞のニュースと社説、コラムから編成される。ニュースは政治からスポーツまで、幅広いジャンルから読売新聞社が選んだ約10本を提供する。社説は、配信当日の読売新聞朝刊に掲載されたうちの1本を、コラムは読売新聞夕刊1面に連載されている「よみうり寸評」をそのまま全文朗読する。

読売ニュースポッドキャスト」は、平日午前6時に更新され、番組の長さは約20分。内容はニューストピックの紹介に始まり、野球やサッカーの結果も聞けるスポーツニュース、ひとつのテーマを掘り下げた社説、そして夕刊のコラムと、新聞を薄く広く網羅した感じ。
新聞も広げられないような通勤電車の中で、ニュースを聞いてチェックできるのはかなり便利。長さも5分程度のポッドキャストが多い中で、20分と通勤の空き時間の大部分をつぶせるのでいいと思う。これが無料というのが信じられないぐらい。
アメリカではABCやCBSといったニュース系の番組がかなり存在していて人気もあるようですが、今回の読売のポッドキャストは日本で初の本格的ニュース番組として多くのビジネスマンに支持されそう。
日本のポッドキャストも本当にいろいろなジャンルの番組が充実してきましたね。

【関連記事】
毎日新聞社が英語ニュースのポッドキャストを開始
新聞社として初!日本経済新聞社がポッドキャスト

投稿者 jj : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

アニメ専門店・アニメイトがポッドキャスト

アニメ・コミック・ゲームの各種キャラクター商品、CD・DVD・ビデオ・ゲームなどの販売を専門的にてがけるアニメイトが、ポッドキャスティングをスタートさせる。

アニメイトTV Web - ニュース速報

第一弾として、TVアニメーション『かりん』のオープニングテーマでメジャーデビューした期待の新ユニット BRACE;d(ブレスディー) がパーソナリティーの「BRA;dio -Take a BRACE;d-」を配信。番組開始は10月27日(木)を予定。

アニメイトのサイトを見ると、かなりの数のアニメをテーマにしたWEBラジオがストリーミング形式で提供されている。声優さんの声であれば著作権のクリアも比較的容易だと思われるので、これらの番組がこれからポッドキャスティングにどんどん対応してくるかも。

投稿者 jj : 12:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月23日

スタンフォード大学の講義がiTunesMusicStoreで聞ける

米国のカリフォルニア州にある名門校・スタンフォード大学。MBAのために留学する大学としても人気がありますが、スタンフォード大学のセミナーや講義の一部がiTunes Music Store上で聞けるようになっています。

Stanford iTunes

iTunesMusicStoreにスタンフォード大学の特設ページが開設されていて、大きく6ジャンルのオーディオファイルが無料でダウンロードできる。スタンフォード大学でひらかれたセミナーや著名人のインタビュー、学生が演奏する音楽、スタンフォード大学のスポーツ(バレーボールやフットボールなど)の結果など、400個近いオーディオファイルが用意されている。
今回はiTunesMusicStoreの楽曲をダウンロードする仕組みが使われていて、ポッドキャスティングの仕組みは使われていない。

大学はスタンフォードの学生しか聞けないようにiTunesの改良を行い、試験的に人文学の講義の内容が学生に向けにiTunesMusicSotreで配信されている。 大学は2006年にスタートする講義に対して さらに配信の拡大を行うとコメントしている。

このプロジェクトはスタンフォード大学とアップルとの共同プロジェクト。
以前別の大学でアップルが講義の内容をポッドキャスティングで配信するプロジェクトに協力しているという記事を書きましたが(「授業の内容をポッドキャスティングで配信する大学」)、アップルはiPod・iTunesの教育分野での活用法を探るのに力を入れているようだ。アップルのこれらの取り組みによって学習においてiPodやiTunesの活用の効果が認められれば、大学などの学校法人に対してビジネスを展開していくことが可能になる。
大学の授業にまでiPodが必要になれば、学生たちはもう他社のMP3プレーヤーは使えなくなりますね。アップルのこの戦略はうまいかも。

ちなみにスタンフォード大学で提供されている番組に「Technology Ventures Program」という技術系ベンチャーのキーパーソンの話しが聞けるものがあるのですが、ポッドキャスティングサービス「Odeo」の創業者 Evan Williams氏がポッドキャスティングについて語っているファイルがダウンロードできます。これはうれしい。

Technology Ventures Program
 ※クリックするとiTunesが立ち上がり、番組が表示されます

【関連記事】
授業の内容をポッドキャスティングで配信する大学
遂に明らかになったウワサのサービス「Odeo」

投稿者 jj : 20:30 | コメント (2) | トラックバック

Yahoo!のビデオ検索で好きな動画をiTunesに自動ダウンロード

アメリカのヤフーの検索エンジンを開発している社員のブログがあるのですが、そこで動画を検索するYahoo Video SearchのAPIを使ってiTunesに好きな動画を自動でダウンロードするテクニックが公開されています。

Video Search To Go!(Yahoo! Search blog)

Yahoo Video SearchのAPIに特定のキーワードを入力すると、そのキーワードでヒットした動画ファイルの検索結果一覧をRSS2.0として取得できます。例えば好きなキーワードを入力してその検索結果一覧のRSSをiTunesに登録しておけば、自動的にそのキーワードを含む動画が検索結果に新しく登場した場合に自動でTunesにダウンロードを行うことができます。

試しに以下のURLをiTunes5.0以上にドラッグ&ドロップしてみてください。「japan」というキーワードにヒットする動画が、自動的にダウンロードできます。

http://api.search.yahoo.com/VideoSearchService/rss/videoSearch.xml?appid=ysearchblog&adult_ok=0&results=50&format=mpeg&query=japan

これはかなり面白いHackですね。英語にしか対応をしていませんが、興味のあるキーワードの動画を自動的にiTunesにダウンロードをさせ、動画対応iPodに転送して外で楽しむなんてことが簡単にできます。

動画版iPodが対応しているH.264とMPEG4の動画だけに限定して自動でダウンロードするということは今はできていません。

Yahoo!だけでなくGoogleなど各社がビデオ検索のサービスに力を入れ始めていますが、それらのサービスを使って自動的に好きな動画をiTuensにダウンロードするという使われ方が流行るかもしれませんね。

投稿者 jj : 18:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月21日

東京モーターショーの各社の発表がポッドキャストで聞ける

車をテーマにした情報サイト「Response」が、開催中の東京モーターショー2005の各自動車メーカーのプレス発表の模様をポッドキャストで配信している。

Podcasting Response.

メディア関係者しか入場できない「プレスデー」に行われる各社の発表が聞けるので、自動車好きにはたまらない。しかも発表が終わったすぐ後に新しい音声ファイルが更新されるので、いちいち更新を確認しなくて済むポッドキャスティングの利便性を実感できる。
今後は、撮影写真と同期させた拡張型Podcastなどの実験や、Video Podcastの導入も検討しているということで、かなり楽しみですね。

【関連記事】
BMWジャパン、東京モーターショーにあわせたポッドキャスト配信

投稿者 jj : 01:20 | コメント (0) | トラックバック

文化放送のポッドキャストが開始1ヶ月で13万ダウンロード

AMラジオ局・文化放送のポッドキャスティングが、1ヶ月で合計13万ダウンロードに達したという記事。

文化放送のポッドキャスト配信サービス「Podcast QR」が、スタートから1か月でダウンロード数13万に達した。トップは土曜朝の生番組「大竹まこと 少年ラジオ」で、iTunes最新でも9位にランクされている。

文化放送では「反響は事前予測を上回っている」とし、「今後も新コンテンツを順次オープンさせる方針」とのこと。
今年4月にポッドキャストに参入したNIKKEIラジオは、4ヵ月後の8月度に20万ダウンロードと発表していましたが、参入して1ヶ月目で13万ダウンロードを記録した文化放送は勢いがありますね。この調子でダウンロード数が増えていけば、広告媒体として収益をうむなんてこともあり得るかもしれない。

【関連記事】
文化放送が箱根駅伝情報番組などをポッドキャスト配信
BBCとNIKKEIラジオの番組ダウンロード数

投稿者 jj : 01:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月20日

シカゴのテレビ局がビデオポッドキャストを開始

アメリカではポッドキャスティングに参入しているテレビ局が多いのですが(「テレビ局のポッドキャストに対する思惑」)、iPodで動画が見れるようになりビデオポッドキャストを開始するテレビ局も出始めた。
シカゴのテレビ局・WLS-TVが、ニュース番組内の1コーナーで、レストランの紹介をする「Hungry Hound」をビデオポッドキャストで配信を開始した(ニュース元:AdInovator

Hungry Hound
 ※クリックするとiTunesが立ち上がり、番組が表示されます

「Hungry Hound」はもともとポッドキャスティングで音声を配信していましたが、10/12の回では動画が配信されている。
おいしそうな料理は、やはり絵で見たほうが楽しいとこの番組で実感。こうしたレストランを紹介する番組や料理番組なんかは、番組の長さ的にもビデオキャスティング向きなコンテンツかも。

それにしてもまだiPodの動画が発売して間もないのに、もうテレビ局がビデオポッドキャストを始めるとは動きの早さに驚く。テレビ番組のネット配信というと著作権関係の処理が大変でなかなか実現しないと思われがちですが、タレントが登場しないようなレストランの紹介番組であれば著作権の処理も難しくはないだろう。
そう考えれば、アメリカで他のテレビ局も試験的にビデオポッドキャストを開始してくるのは時間の問題だと思われる。どんな番組が出てくるか楽しみです。

【関連記事】
テレビ局のポッドキャストに対する思惑

投稿者 jj : 02:31 | コメント (0) | トラックバック

Jストリーム社、ポッドキャスティングのホスティングサービスを開始

11月にポッドキャスティングの検索サービスや課金システムを開始すると発表したJストリーム社が、まずはポッドキャスティング用のコンテンツの企業向けホスティングサービスをはじめた。

JストリームJストリームは10月18日、ポッドキャスト用途に特化した企業向けホスティング・サービス「Podcastホスティングサービス」を開始したと発表した。
ポッドキャストは、RSSを利用した自動ダウンロードを基本としており、配信側がコンテンツを更新するたびアクセスが集中し、回線やサーバーに急激な負荷がかかる。そのため企業がポッドキャストを開始するためには、配信環境の整備などに一定のコストがかかるという。

現在ニッポン放送の「ニッポン放送 Podcasting STATION」、日本経済新聞社の「NIKKEI NET PODCAST」などが番組配信にJストリームの配信環境を利用している。
新しい番組を公開したとたん、番組を登録しているiTunesがいっせいにサーバーに殺到しダウンロードを開始するということもあり得るので、企業としてはサーバーの能力をある程度見積もっておかなくてはいけないだろう。それなら自社でサーバーを用意するよりも、Jストリーム社のサーバーを借りるほうが安く済む場合はありそう。
ストリーミングの動画配信などでサーバーのホスティングに実績のあるJストリーム社なので、サーバーの信頼性は高いと思われます。

企業のポッドキャスティング活用が盛んになると、ホスティングや番組制作などでビジネスチャンスがありそうです。

【関連記事】
Jストリーム社がポッドキャスティングのポータルサイトを11月から提

投稿者 jj : 02:07 | コメント (1) | トラックバック

2005年10月19日

横浜市長がポッドキャスティング

横浜市の市長・中田宏さんが、ポッドキャスティングでの情報配信を開始した。
神奈川県のAMラジオ局・ラジオ日本で放送されている横浜市の広報番組「ヨコハマ・オンリーワン」のうち、中田市長のインタビューが配信される。

ヨコハマ・オンリーワン

市長のような公職の責任ある立場の方が、ポッドキャスティングという新しい技術を取り入れた広報活動に取り組むなんて、少しびっくりしました。
アメリカでは知事や大統領が声をポッドキャスティングで配信を行っているのですが、日本ではまだまだ先のことだと思っていました。
住民税など自分が払っている税金を使って市がどんなことをしようとしているかは、そこに住んでいる人にとってはやっぱり関心があるはず。ポッドキャスティングというかたちでいつでも聞けるのは、いいことだと思います。
先の選挙で政治家のネット利用が問題として挙げられていましたが、街頭演説よりポッドキャスティングをしてくれるほうがどんなに便利なことか。ブログを開設する政治家は日本でも出てきていますが。ポッドキャスティングを始める政治家の登場もそんなに遠くないかもしれませんね。

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BMWジャパン、東京モーターショーにあわせたポッドキャスト配信

フランクフルトモーターショーの会場からBMWがポッドキャストを配信という記事を書きましたが(参考記事)、今度はBMWジャパンが開催仲の東京モーターショーにあわせたポッドキャスティングを配信する。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMWの公式ウェブサイト上の東京モーターショー・スペシャルサイト( www.bmw.co.jp/tms2005/ )から、Podcastで配信するBMWのスペシャル・コンテンツを用意し、第39回東京モーターショーの見どころや各展示車両の説明などをナビゲーターが案内する番組を10月19日(水)より発信いたします。
BMW Podcastによって事前にBMWスタンドの見どころを伝えることで来場者の興味を喚起し、BMWスタンドへの集客を図るとともに、新しいメディアを使用することで、従来の広告手法では届かない顧客に対しても情報を発信していきます。

BMWの東京モーターショーの特別サイトから番組の受信をできますが、まだ配信は始まっていないようです。

会場に行けない人でもBMWの新車の特長などを聴くことができ、逆に会場を訪れる人はiPodに番組を入れておけば詳しい解説を聞きながら車を見ることができる。展示会に行った時、説明員に詳しい話を聞きたくても多くの人が群がっていて諦めるなんてことがありますが、このようなポッドキャストがあればそんな心配も無用ですね。
会場に行く人にも行けない人にも、どちらにとってもメリットがあります。

展示会、学園祭、美術館などリアルなイベントと、持ち歩けるiPod+ポッドキャストは非常に相性がいい組み合わせですね。

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2005年10月18日

「ネットは新聞を殺すのかblog」の湯川鶴章氏がポッドキャスト

ネットは新聞を殺すのかblog」でネット
とジャーナリズムのあり方について書き続けられている時事通信社の編集委員・湯川鶴章氏がポッドキャスティングをスタートされた。

湯川鶴章のITポッド

IT業界の話題を取り上げる番組で、第1回目はアリエル・ネットワークの徳力基彦さんがゲスト。徳力基彦さんはP2P(ピア・ツー・ピア)技術について、日本でかなり有名な方。
2回目は、ebayによるスカイプ買収の話、3回目はP2Pの今後の話だそうです。

有名なブログを運営される方がポッドキャストも試しに始めるという例が増えてきそうです。

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MTVがショートムービーを配信するiFilmを買収

動画iPodへの動画コンテンツの配信をにらみ、音楽専門メディアネットワーク・MTVがネットでたくさんのショートフィルムを提供するiFilmを買収。

Viacomの一部門であるMTV NetworksとiFilmの両社の発表によると、MTV Networksは、オンラインでビデオを提供するiFilmを4900万ドルで買収したという。両社が先週中にも合意する実通しであることは、以前より報道されていた。ロサンゼルスに拠点を置く株式非公開企業のiFilmは、ハリウッドの映画会社や、アマチュア製作者から提供されたビデオをウェブで配信している。iFilmによれば、同社のウェブサイトには1カ月あたり1000万人ものビジターが集まるという。

アップル側も動画iPod用に長編映画をiTMSで提供するのではなく、ミュージックビデオやショートムービーなど短い時間の動画が主流になるとコメントをしているように、ショートムービーが動画iPodのメインになっていくと思われます。

iFilm」では、企業や個人の数分程度のショートフィルムがジャンルごとに見ることができる。試しに「アニメ」のジャンルをのぞいてみると、「ルパン3世」や「鋼の錬金術師」など日本のアニメがほとんど(たぶん個人が違法にキャプチャーしたものが登録されているのだと思います)。
思わず人に教えたくなるような面白い作品「バイラル・ビデオ」のジャンルもあり、パソコンの前だけだと見終わらないぐらいのたくさんの作品がある。
全ての作品を見るときに最初に必ず数秒の広告が入るシステムが出来ているので、動画iPodに比較的早くビジネスを展開できそうなポテンシャルを感じます。

iFilmのような個人からのショートフィルムを集めたサイトは日本にもいくつかありますが、そうしたサイトが動画iPod向けにどう動くかに注目。

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投稿者 jj : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

日本のiTMSのランキングにアダルトポッドキャスティング

iTunes Music Storeのポッドキャスト・ディレクトリにあるランキングを見ていたら、88位に「こえろぐ the adult voice」という怪しい名前の番組を発見。どんな番組かと思ってクリックしてみると、女性の艶やかな声を配信する正真正銘のアダルトポッドキャスティングでした。。。

・「こえろぐ the adult voice
 ※成人向けの番組です。ご注意下さい!!
 ※クリックするとiTunesが立ち上がり、番組が表示されます

iTunes Music Storeでは成人向けの番組には、番組制作者の自己申告かアップル側の判断により「EXPLICIT」マークがつくようになっている。この番組にそのマークがついていないのはなぜだろう?iTunes Music Storeに掲載されるためにはアップルの厳しい審査があり、その時についてもよさそうなのですが。それよりもアダルトジャンルの番組でも、iTunes Music Storeに載る可能性があるというのが少し驚きました。
ビデオキャスティングになるとアダルト番組がどんどん出てきそうでちょっと心配です。

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iPod専門テレビ局「PodTV」が開局

テレビ番組やコマーシャル、企業のPR映像を作るベンチャー企業・メディアエンジン社が、動画対応のiPod向けの番組提供に特化した専門サイト「PodTV」の立ち上げを発表した。暫定的に10月21日にサイトはスタートで、100番組の提供を目指すが当初は毎朝新商品や街の話題、占いなどトレンドニュース情報を紹介する番組「朝トレ on PodTV」を提供する。番組の長さは10分弱程度。

テレビ番組やテレビコマーシャルの制作や広告代理店業などを手がけるメディアエンジンは、iPod向けVideoCast専門テレビ局「PodTV」を開局し、今週中にも番組を提供開始する。いつでもスタートできる体制で、暫定的に10月21日に開始する予定だが、ビデオ再生機能がついた新型iPodの発売に合わせて開始するので前倒しして始まる可能性もある。

メディアエンジン社はテレビ朝日の朝の番組「スーパーモーニング」(月~金 朝8時~10時放送)内のコーナー制作実績があり、朝の番組でどういったものがニーズがあるかということをよく知っている。そのため、最初に提供される「朝トレ on PodTV」は期待が持てる。
朝のニュース番組は世間の流行などが手っ取り早くわかるので見たいとは思いつつも、身支度などでばたばたしていてゆっくり見ている時間がない。「朝トレ on PodTV」を出勤前にiPodに取り込んで、通勤電車の中で見るという使われ方が容易に想像できる。

動画対応iPodとiTunesの登場で最もビジネスチャンスが広がるのは、メディアエンジンのようなテレビ番組の制作会社かもしれない。
これまでは「電波」という番組流通網をがっちり押さえたテレビ局が強い立場で、下請けである番組制作会社はテレビ局に頭が上がらなかった。年間に数百万台販売されるiPodで動画が見れるようになり、ビデオキャスティングという視聴者にとって便利な配信手段もあるので、番組制作会社が独自に番組をユーザーに届けるようになり、番組にCMを入れる広告ビジネスなどで新しい収益機会を探ることが可能になった。

音楽の流通は、iTuensミュージックストアによってインターネット配信の占める割合が徐々に大きくなりはじめている。同じように動画iPod&iTunesによって、動画コンテンツの流通がテレビの一極集中型から急速にインターネット配信に変化していくかもしれませんね。

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iPodが動画対応!~ビデオキャスティング時代の到来か?

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アルクが英会話番組のポッドキャスティング開始

「ボキャビルマラソン」など英語教材で有名なアルクが、ポッドキャスティングで英語番組の配信をスタートさせた。

アルクは、Podcasting専用サイト「SPACE ALC Podcasting Station」を開設した。10月17日より英会話番組などの音声コンテンツを無料で配信する。

Podcasting専用サイト「SPACE ALC Podcasting Station」では、ユーザーからの質問や悩みに応える「石原真弓の英会話質問箱」(毎週月曜配信)、、「NHKラジオ 英会話レッツスピーク」の岩村圭南が英会話に使える英語のセンテンスを紹介する「岩村圭南のセンテンス・オブ・ザ・デイ」(毎日配信)が提供される。また、番組以外に英語学習に役立つPodcasting番組を紹介する「Podcasting Diredtory」、アルクが推薦するオーディオブックを紹介するコーナー「おすすめオーディオブック」のコーナーもサイト上で提供される。

英語を勉強できるポッドキャスティングのニーズが高いことはニフティの調査結果にもありましたが、英語教材で大手のアルクが参入したことで学習系ポッドキャスティングがこれからひとつのジャンルとして確立されていきそう。
先日開始された毎日新聞社が英字紙毎日ウィークリーを配信する「毎日ポッドキャスト」、InterFMの「Better English With Catherine」と英語が学べる良質のポッドキャスティングが増えてきて、無料で英語の勉強をはじめるならポッドキャスティングというのが一般的になりそうです。

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毎日新聞社が英語ニュースのポッドキャストを開始
アメリカ人も注目の英語番組「Bette English With Catherine」

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2005年10月17日

都の西北からお届け!「早稲田祭2005」ポッドキャスト

秋といえば学園祭のシーズン。早稲田大学の学園祭運営スタッフが、早稲田祭の情報を提供するポッドキャスティングの配信を行っている。

「早稲田祭2005」 Podcast

内容は運営スタッフからのメッセージや、参加するサークルや団体による20秒PRなど。
早稲田大学のOBの登場もあるようで、第2回目の放送ではアーティストの忌野清志郎さんが登場する。
学生ならではの発想とノリで、聞いていて大学時代を思い出しました。

何らかの学内放送が流れている大学は多いと思いますが、聞かれる機会は少ないのではないでしょうか。ポッドキャスティングなら聞く側の負担が少なく、便利ですね。学内放送がポッドキャスティングに置き換わる時代が来るかも?

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2005年10月14日

「ポッドキャストの父」アダム・カリー氏もビデオキャスト

ポッドキャスティングの考案者であり、「ポッドキャストの父」と呼ばれているアダム・カリー氏が、昨日の動画対応iPodの発表をうけて、さっそくビデオキャスティングにトライしたようです。

Adam Curry: Vodcast?(Sotto Voce: The Art of the Blog)

アダム・カリー氏のポッドキャスト「Daily Source Code」の10/13の放送では、Mpeg4形式の動画ファイルが配信されている。
新型iPodを持っていなくても、iTunes5.0以上を使っていて「Daily Source Code」のRSSを購読すれば、亜パソコン上で再生が可能。こちらから直接ダウンロードすることも可能です。
内容は、アダム・カリー氏の会社「PodShow」のコマーシャルフィルムのような感じです。

アダム・カリー氏のように、これからはビデオキャストにトライするポッドキャスターは増えてきそう。
音声に比べてかなり大変そうなのですが、動画が撮影できるデジカメか携帯を使えば意外と簡単かも?ただ編集ソフトで無料のものがあるかどうか、どんな編集ができるかなど、いろいろ問題は山積み・・・。

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アップルでは「Videocast」「Vodcast」をこう呼ぶ

動画ファイルをRSS2.0の仕組みを使って配信することを、PodcastingにちなんでVideocasting(ビデオキャスティング)/Vodcasting(ボッドキャスティング)と呼ぶのが一般的でしたが、アップルの見解はどうも違うようです。

動画を再生できる新型iPodの商品紹介のページを見ると、「ビデオPodcast」という言葉が使われている。

また、新型iPodの開発者へのインタビュー記事でも、Videocasting/Vodcastingではなく同じように「ビデオPodcast」という言葉が使われている。

Podcastは、iPodにとって重要なコンテンツですし、今回の新製品では、ビデオPodcastのサポートによって、さらに広がりができます。日本においても、さまざまなコミュニティと連携してビデオPodcastの世界を広げたいと考えています。むしろ、ビデオPodcastが一気に広がる土壌を作ったともいえます。

「ビデオ Podcast」・・・何だか違和感を感じてしまう呼び方だ。その理由は「Podcast」=「音声データの配信」というのが頭に強くあるせいだ。しかし、よく考えてみるとそうでもなかった。

Podcastはそもそも「iPod」と「broadcasting(放送)」の2つの言葉を組み合わせた造語だと言われている。iPodでネットラジオが聞ける-あたかもラジオをiPodに放送しているようだったのでこうした言葉が作られました。
それがネットラジオではなく、テレビ局のように動画(ビデオ)をiPodに放送(配信)できるようになったとしても、iPod+broadcasting(放送)の「Podcasting」という言葉で意味は通じて、さらにぴったり言葉のような気さえしてきました。

まあ何だかこじつけみたいな気はしますが、アップルとしてはiPodという商品との結びつきをイメージさせる言葉のほうが得策であるのは明白。だからVideocasting/Vodcastingではだめなでしょうね。
「ビデオ Podcast」が動画のRSSを使った配信の仕組みとして一般化するかは、新型iPodの売れ行きと「ビデオ Podcast」の評判次第というところでしょうか。

【関連記事】
マイクロソフト社では「Podcasting」を違う名称で呼ぶ?

投稿者 jj : 02:30 | コメント (1) | トラックバック

2005年10月13日

iPodが動画対応!~ビデオキャスティング時代の到来か?

日本時間で13日未明に行われたアップルのシークレットイベントで、前からウワサされていた動画対応のiPodが発表されました!

ビデオiPodが登場--2.5インチ画面搭載で薄型に(CNET)

デザインはほぼこれまでのiPodと変わらないのに、動画が見れるところに驚き!
新型iPodは30Gバイトと60Gバイトの2機種が用意され、両モデルとも2.5インチのカラー画面(320 x 240ピクセルのQVGA)を搭載しており、写真のほかにMPEG-4やH.264のビデオを再生可能。60Gバイトモデルには、最大で1万5000曲の音楽、2万5000枚の写真、150時間のビデオを保存できる。
今のiPodがそのまま動画対応iPodに置き換わるかたちになり、iPodはshuffle、nano、そして動画対応iPodの大きく3シリーズに。動画をこれからは大きなビジネスの柱にしたいと考えるアップルの強い意志が感じられる。

アップルは音楽の流通革命を引き起こしたのと、同じことを映像でも仕掛けていく。
iTunesは6.0にバージョンアップし、2000本のミュージッククリップに、ディズニーやテレビ局のABCの映像が1本1ドル99セントで購入できる。

ジュークボックスソフトの新版「iTunes 6」も同時発表され、無料ダウンロード提供を開始した。iTunes Music StoreではPixar Animation Studios製作の短編映画と、Disney系列の人気テレビ番組をそれぞれ1本1.99ドルで発売する。
Pixarの短編映画は「Boundin」「For the Birds」など6本を発売。テレビ番組の配信ではDisneyと提携し、ABCの人気番組「Desperate Housewives」「Lost」「Night Stalker」と、Disney Channelの「That’s So Raven」「The Suite Life of Zack & Cody」の計5本を、テレビで放送された翌日にiTunesで販売する。テレビ番組販売は米国版のiTunesのみ。
音楽ビデオも2000本が販売され、ビースティ・ボーイズ、U2、マドンナなどのビデオを独占提供している。

この動画版iPodとiTunes6.0で、ビデオキャスティングが今後は本格化していくことは間違いないだろう。
ポッドキャスティングのように企業が商品の宣伝などで無料のビデオキャスティングを配信したり、個人が簡単にテレビ局のようになって映像を配信するというのが現実的に起こっていくことになるだろう。
ポッドキャスティングに懐疑的だった企業も、映像を自動的に消費者にダウンロードしてもらえれ、それが外でも見れるようになるというのには、マーケティングツールとして大きな魅力を感じることだろう。また個人でも、インターネットで注目されている動画広告を作品に流し、お金を得るという人も出てきそう。

音声だけでなく、動画も消費者がどんどん新しいものを自動的にダウンロードして保存して、それをiPodで好きな場所で見るという新しいライフスタイルがこれから広がると思う。

このサイトではポッドキャスティングとビデオキャスティング、両方の最新ニュースを今後はお伝えしていくつもりです。

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動画対応iPod「iPod video」は10月発売?
ビデオキャスティングに取り組むアップル社の狙いとは?

投稿者 jj : 06:31 | コメント (2) | トラックバック

2005年10月12日

インターFMによる本格的な音楽番組「Marunouchi Cool Struttin」

首都圏のラジオ局・インターFMが本格的な音楽番組の配信を開始した。

番組は毎週週日曜夕方6時から地上波で放送している「Marunouchi Cool Struttin」のポッドキャスト。番組では、月毎にジャズをはじめ様々なジャンルのアーティストを東京・丸の内に招いてライブを開いて、その模様が月2回ポッドキャストで配信されるようです。

Marunouchi Cool Struttin

第1回は日本を代表するブルースハーピスの今出宏さんのライブ。繊細なブルースハープの音色をたっぷりと楽しむことができます。

流れているのはたぶんJASRACにも登録されている楽曲だと思いますが、ポッドキャストでもいよいよこうした本格的な音楽が番組で聞けるような環境になりつつあるということでしょうか。

投稿者 jj : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

ゲームをiTunesに配信するGamecasting

フラッシュ形式のゲームをiTunesに配信してしまおうという「Gamecasting」に取り組んだブログを発見。

[Flash][game]"GameCasting"…? iTunesでゲームをPodCasting (羨望は無知)

iTunesにプレインストールされているQuicktimeプレーヤーでは、フラッシュ形式のファイル(拡張子.swf)は再生できないですが、QuickTime形式(mov)のものは再生が可能。QuickTime形式(mov)ではFlash 5と同等のアクションが可能になるので、そのファイルをあとはRSS2.0で「enclosure」タグを使えばGamecastingが完成。

羨望は無知さんが作られたGamecastingのRSSがこの「gamecastingtest.xml[XML]」。このファイルをiTunes5にドラッグ&ドロップすれば、フラッシュ形式のゲームの自動ダウンロードが可能になります。

いろいろ問題点はあるものの発想自体は面白いですね。フラッシュで作品を作っている個人は多いので、iTunesだけでなくiPodでも再生できるとビデオキャスティングよりも盛り上がるかもしれませんね。
次に来るのはビデオキャスティングか、それとも他のキャスティングなのか想像してみると楽しいですね。

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ソフトウェアを配信するAppcasting(アップキャスティング)とは

投稿者 jj : 12:32 | コメント (0) | トラックバック

毎日新聞社が英語ニュースのポッドキャストを開始

先日の日経新聞に続き(「新聞社として初!日本経済新聞社がポッドキャスト」)、毎日新聞社もポッドキャスティングをスタートした。

ニフティは10月11日、ポッドキャスティングの専門サイト「Podcasting Juice」に、「毎日新聞ポッドキャスト」を追加し、配信を開始した。
毎日新聞ポッドキャストは、毎日新聞の発行する週刊英字紙「毎日ウィークリー」の内容のうち、一面記事や各種コラム、星占いなど十数本の英文および音声記事を提供する予定だ。

週刊英字紙「毎日ウィークリー」は学生時代に読んでいたことがあります。時事ネタを英語で読めて、しかも付属で音声CD-ROMが付いているのでリスニングの勉強に最適でした。
今回のポッドキャストは、音声CD-ROMの内容を配信しているようです。サイト上では記事の英文と単語の訳があるので、サイトを印刷したものを見ながらポッドキャスティングで繰り返し聞くというかたちで勉強できそうです。

Podcasting Juiceはすでに約62万人が購読しており、年内には100万人に達する見込み。

ニフティのポッドキャスティングサイト「Podcasting Juice」は今回の毎日新聞社の番組以外にも、先日はTBSラジオの番組を配信したり(「TBSラジオもポッドキャスト」)、各企業と連携した番組の拡充に力を入れているようですが、番組の登録者数はかなりの数になっているようです。
登録者が100万人ぐらいになれば、広告媒体としての活用も期待できそうですね。

投稿者 jj : 00:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月11日

ポッドキャスティングでお金儲けができるか?

個人のブログやホームページはGoogleアドセンスやアフィリエイトでお金儲けができるようになったのですが、ポッドキャスティングについて個人はお金を得ることができるでしょうか?
アメリカのポッドキャスターが収益を得るために試行錯誤している状況についての記事。

ポッドキャストで金儲けをめざす人々(上)(Wired news)
ポッドキャストで金儲けをめざす人々(下)(Wired news)

この記事によると、個人でも収益をあげるポッドキャスターが少ないながら出始めているそうです。

ポッドキャストの黎明期から配信されている人気番組『グレープレイディオ』では、週に約1000ドルものスポンサー収入を得ているという。
「グレープレイディオ」が収益を得るのに成功しているのは、ワインについての番組に特化することでワイン好きという非常に企業側からみるとわかりやすいリスナーを集めるのに成功した点。
逆にリスナーのターゲットが企業からみてわかりづらい番組の場合は、単純に認知度を挙げることを企業は目指してリスナー数を求められるので、よほどの人気番組にならないとスポンサーがつかない恐れがありそう。
これから番組を作る場合は、専門分野に特化するというのがよいかもしれません。

ただ運良くスポンサーを獲得できても、立ちはだかるのが広告効果の測定について。
ポッドキャスティングを楽しむユーザーに最も使われているソフトウェア・iTunesで、どれだけのユーザーが購読設定をしているかはもちろんわからない。
またこの記事にはアップル社が番組のMP3ファイルをキャッシュしているため、正確なダウンロード数がわからなくなる恐れがあると書かれていて、もし本当であればiTunesによって効果測定が難しくなっている課題があるようです。

個人ではなくポッドキャスティングに取り組む企業を見ても、既存の商品や企業の認知度を上げるプロモーションツールととらえて使っているところがまだ大半を占める。
番組を広告媒体にしたり有料販売といった収益の道は、個人にも企業にも少し先のことになりそうですね。

投稿者 jj : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

米Yahoo!がポッドキャスト検索サービス「Yahoo!Podcasts」を開始

アメリカのヤフーがポッドキャスティングの検索サイト「Yahoo!Podcasts」のベータサービスを開始した(Yahoo!、ポッドキャスト検索のβ版公開(ITmedia))。

番組を探すための多彩な機能が提供されている。
ヤフーがピックアップした番組の紹介、人気ランキング、キーワード検索、カテゴリー検索、タギングによる検索で探すことができる。
そしてさらにポッドキャスティングを定期的にダウンロードするための、クライアントソフトの提供まで行っている。

Yahoo! Music Engine」という音楽ファイルやネットラジオの再生、CDへの音楽のコピーなどを行える無料のクライアントソフトを以前から提供していましたが、そこに新しくポッドキャスティングの定期チェックと自動ダウンロード機能を追加するプラグインソフト「The Yahoo! Music Engine Podcasts Plug-in」を「Yahoo!Podcasts」で提供を開始している。このプラグインを追加することで、「Yahoo! Music Engine」のソフトがiTunesと同じような使い勝手になる。

「Yahoo!Podcasts」のサイトで気に入った番組があったら「Subscribe」ボタンを押すと、拡張子が「.pcast」になっているPodcast登録ファイルのダウンロードが開始される。そのファイルを開くと、iTunes、またはYahoo! Music Engineにその番組を追加することができる。

WEBサイトとクライアントが連動しているところは、Odeoにそっくり。使いやすさを追求すると、やはりクライアントとの連動まで踏み込まないといけないということでしょうね。
ポータルサイト大手のAOLもポッドキャストの検索サイトとクライアントソフトの提供を先日発表しましたが(関連記事)、ポータル最大手のヤフーも参入することで、アメリカではポッドキャストは間もなくキャズムを超えて多くの人に利用されるようになることでしょう。
日本もアメリカのような状況に徐々になっていくのでしょうか?

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