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2005年05月27日
Apple gets Sirius?
衛星ラジオサービスの米Sirius Satellite Radio社はPodcastビジネスへの参入のため、米Apple Computer社と交渉中であることを明らかにした。
MarketWatchは、Sirius社のCEO、Mel Karmazin氏が月曜の夕食をApple社のCEOであるSteve Jobs氏と共にしたと伝えた。Karmazin氏によれば、技術的な問題はないが、ユーザあたり月額$12.95の売り上げをどのように分配するのかについて合意するのは必ずしも容易ではないとのこと。Karmazin氏は、この交渉がうまく行かないからといってSirius社のビジネスプランに特に変更はないと付け加えた。
Podcastを商用に利用しはじめた企業はあるが、直接、費用をユーザから徴収するというビジネスモデルでは初めての試みになるだろう。人気ラジオパーソナリティのHoward Stern氏やPodcast発案者の一人であるAdam Curry氏を起用してユーザの獲得を積極的に進めるSirius社は、新しい技術を利用することにも余念がないようだ(ラジオ業界に迫る大きな変革を参照)。
投稿者 Shinji : 13:48 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月26日
Godcast
米国ですでに流通しているPodcastのコンテンツの中で、地道だが着実に数を増やしているものがある。大多数がキリスト教徒であるアメリカ人も、最近は忙しい生活を送っていることが多く、なかなか毎週の礼拝に出席できなくなっている。そこで、神父様の話をPodcastを使って聞くという、PodcastならぬGodcastへの要求が高まっている。
Lycos 50 ReportのライターであるDean Tsouvalas氏によると、ここ一ヶ月でGodcastに対する検索の数が355%も増加したという。今のところ、特定の神父によるものという訳ではないが、大人気を博するGodcast神父が現れるのは時間の問題のようだ。そのGodcastを探すための検索の回数はなんと人気TV番組"ER"やスーパーモデルのNaomi Campbellと同じくらいの数だというから、その人気の高さは驚くべきものだ。その中には、キリスト教だけなく、仏教などの他の宗教に関するGodcastも含まれている。
その内容は必ずしも普通のお説教だけではなく、バンドや他の教会から寄せられた賛美歌などを流したり、物語仕立てによる聖書の解説など、いろいろと工夫を凝らしたものも少なくない。そして、そのGodcastは必ずしも本物の神父によるものとは限らず、敬虔な信者がその宗教の考え方を広めるためにやっているものもある。八歳になる娘とRachel's ChoiceというGodcastを運営するCraig Patchett氏は、数ヶ月前から、そのようなGodcasterたちの団体を組織し始めた。そして、現在は14のGodcastを含むGodcastポータル、Godcast Networkを運営する。彼は、この布教活動によってキリスト教徒が一人でも増えることを願っているようだ。
Godcasterたちも素人であることが多く、まだまだ改善していかなければならない点は少なくないだろう。だが、その根強い人気を基盤として、より洗練されたものへと成長していきそうだ。
投稿者 Shinji : 16:30 | コメント (2) | トラックバック
2005年05月25日
NBCが6月からニュース番組のPodcastを開始
アメリカの3大ネットワークのひとつであるNBCが、6月からニュース番組のPodcastingでの提供を開始するという話が持ち上がっている。
Podcastingは、NBCとMSNが提携して提供しているニュースサイト「MSNBC」で利用が可能になる予定。
Podcastingでニュースを聞きたいというニーズはかなり大きいと思いますが、それが3大ネットワークのNBCから提供されるとなると、かなりの数の利用者を集めそうだ。
投稿者 jj : 12:59 | コメント (0) | トラックバック
RSSリーダー「Headline-Reader」がPodCastingに対応
国産RSSリーダーとして有名な「Headline-Reader」が、PodCasting対応しました。
InfoMakerは、RSSリーダー「Headline-Reader」でPodCastingが利用できるアドオンソフト「MediaServer(仮称)」の配布を開始した。Headline-Readerのユーザーは無償で利用できる。
「Headline-Reader」に今回リリースされたPodcasting対応アドオンソフト「MediaServer(仮)」をインストールすれば、Podcastingを楽しむことが可能に。対応OSはWindows XP/2000。「Headline-Reader」は1,500円のシェアウェアソフト。
「MediaServer(仮)」は登録したPodcastの更新があればダウンロードしてiTunesのプレイリストに登録するほか、特定の拡張子のデータのみをダウンロード対象としたり、ダウンロードに失敗した場合のリトライ回数の設定機能を持つ。
現在のバージョンでは、Podcastingのチェックを一定間隔や指定時刻に行う機能や、開始したダウンロードの中断機能といったものはなく、今後検討していくとのこと。
また、ティッカー型のRSSリーダー「Headline-Deskbar」(こちらは無償)などへのMediaServerの対応や、より高機能なPodcasting専用ソフトの開発も順次予定している。
投稿者 jj : 12:26 | コメント (0) | トラックバック
音楽の著作権問題を乗り越えたスコットランドのポッドキャスター
iPod情報局で、スコットランドのあるポッドキャスターについての記事がありました。
・飽くなき情熱!スコットランドの“ポッドキャスター”に学ぶ【前編】
・飽くなき情熱!スコットランドの“ポッドキャスター”に学ぶ【後編】
マークさんが発信するポッドキャスト『tartanpodcast』では、スコットランドの音楽紹介が中心。
スコットランドでも日本と同じように、ポッドキャスティング内で音楽を流すことは著作権などの問題で難しい。マークさんはどうやってその問題をクリアしたかというと、何と直接音楽バンドに交渉し、音楽を流す承諾を得る方法を思いつく。スコットランドの音楽を世界に紹介したいという彼の情熱に共感し、音楽を提供してもいいというバンドが次々とあらわれる。
音楽業界で働いているわけでもないのに、こうした方法で著作権の問題をクリアするなんてすごいですね。
記事では、Podcastingによって音楽プロモーションのあり方が変わる可能性についてこう書いている。
マークさんは、Podcastingによって音楽バンドが作品の発表方法を考え直してくれればうれしいと語っている。現にこのPodcastingによって、新人バンドの楽曲プロモーションの方法が、根本的に変わろうとしているというのだ。バンドはこれまでのようにラジオ局へ売り込みをかけるのではなく、その対象をPodcastingのコミュニティーへと移行させるようになる。マークさんはそう考えているようだ。
Podcastingを聞くひとが増えてくると、Podcastingで曲を流してもらおうとする音楽バンドも出てくる可能性がある。企業が有名ブロガーに無償で商品提供し、ブログで記事にしてもらおうとするケースがちらほら出てきているがそれに近い。
有名でない曲は、まずはPodcasterのコミュニティに無償で提供なんてことが当たり前の時代がやってくるかもしれない。
投稿者 jj : 02:04 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月24日
OdeoはPodcastingをシンプルにする
Business Weekのオンライン版で、Evan Williamsが準備中のPodcastingサービス「Odeo」についてのインタビュー記事(Odeoについては「遂に明らかになったウワサのサービス「Odeo」」をご参照下さい)。
・His Mission: Simplify Podcasting(彼のミッションはポッドキャスティングを簡単にすること)
OdeoのコンセプトはPodcastingを簡単にすること。
現状ではブログに比べると、Podcastingはいろいろな面で障壁が高い。聞こうと思ったらソフトをインストールしなくてはいけないし、自分で番組を配信しようと思ったらさらに大変。専用ソフトで番組を作成し、それをPodcastingとして配信するためのシステムのことも考えなければいけない。
Odeoは、これまで各事業者がばらばらに提供していたサービスをワンストップで提供する。リスナーの「番組検索」→「番組予約」、番組配信者の「番組作成」→「番組公開(配信)」がソフトを必要とせずにOdeo上で完結する。コンセプトどおりのサービスが実現すれば、Podcastingのリスナーと作成者にとって非常に魅力的なものになるだろう。
ビジネスモデルとしてはPodcastの番組と広告主をマッチングさせたり、Podcasterが番組のリスナーに対して課金できるようにし、手数料を得るといったことを考えているとのこと。
これまでは収入がなかったPodcasterにとって、収入を得るチャンスが出来るという点がすばらしい。
ただ、広告主がPodcastに広告を出すことに興味を示すのか?という懐疑的な見方もある。これに対してEvan Williamsは、「blogが多くのひとに知られるレベルに達するのに何年もかかったのに、Podcastingは(昨年出来たにもかかわらず)既にそのレベルに達している」と反論する。
Odeoの試みが成功するかどうかはまだわかりませんが、bloggerを代表的なブログサービスにしブログブームのきっかけを作ったEvan Williamsが手がけるサービスだけに、各方面からの期待は高い。
使えるようになる日が待ち遠しいです。
【関連記事】
遂に明らかになったウワサのサービス「Odeo」
「Odeo」の詳細が3月17日に明らかに
元Google社員がPodcastingの新サービスを準備中
投稿者 jj : 21:52 | コメント (0) | トラックバック
米GarageBand.comがポッドキャスティング向け録音およびミキシング・ツールを提供
Podcastingで音楽を入れた凝った番組を作ろうと思ったら、専用ソフトやそれなりの知識が必要になってなかなか簡単にはいかない。有料の音楽編集ソフトだと少ない操作で本格的なものが作れたりしますが、お金を出すのはもったいない。
そんなポッドキャスターに朗報。Podcastの番組制作を簡単にしてくれるサービスが、アメリカのGarageBand.comからリリースされました。
インディーズ系音楽コミュニティを手がける米GarageBand.comは、ポッドキャスティング向け録音およびミキシング・ツール「GarageBand Podcast Studio」を、米国時間5月23日に発表した。Webベースの同ツールを利用すれば、ポッドキャスティング向け音楽の作成だけでなく、4万を超えるGarageBand.com社のポッドキャスティング向けコンテンツにもアクセスできるという。
今回無料で提供される「GarageBand Podcast Studio」は、WEB上で数ステップの操作をすれば、オリジナルのPodcastの番組を制作することができるというもの。最初に自分で録音したオーディオ・コンテンツをアップロードし、「Playlist Manager」機能でGarageBand.com社の音楽カタログの音楽とミキシングができる。制作されたものはGarageBand.com上で即座に公開できるので、リスナーは常に新しいポッドキャストを見つけることができる。
リリースが延びているOdeoでもFlashベースの制作ツールが提供されると言われていますが、特別なソフトを用意しないでPodcastの番組が作れるのはとても便利ですね。日本でもこうしたサービスが出てくると、Podcastの作成者が増えそうですね。
投稿者 jj : 18:00 | コメント (7) | トラックバック
2005年05月23日
iTunesの次のバージョンでPodcasting機能がつくことが明らかに
Podcastingのブームを静観していたアップルが、一転して次のiTunesのアップデートでPodcast機能を追加するというビッグニュースが!
・iTunes 4.9はポッドキャスティング対応に(ITmedia)
・iTunesの新バージョン、ポッドキャストをサポートへ(CNET Japanの翻訳記事)
・Podcast support in next version of iTunes
・iTunes 4.9 adding support for podcasts
・Apple iPod to catch podcasts
・iTunes 4.9 To Support Podcasts

ウォール・ストリート・ジャーナルのカンファレンスに出席したアップルCEOのスティーブ・ジョブスは、iTunesの次のバージョンである4.9を60日以内にリリースする予定で、次のバージョンではiPodderのような機能がつくことを明らかにしました。
iTunes上でPodcastを探せるディレクトリ検索がつき、さらにiTunes Music Storeで個人のポッドキャスターが自分の番組を販売できるようになる可能性も示唆された。
去年アメリカで1部のマニアからはじまったPodcastingはクチコミで広まっていき、ラジオ局や政治家の音声コンテンツ発信ツールとして採用され、とうとうアップル社のiTunesにまでその機能が搭載されるようになるまで1年も経っていないというスピードに驚く。
日本でも多くのひとが使っているiTunesでPodcastingが聞けるようになれば、Podcastingブームがいよいよ日本でも到来しそうです。
投稿者 jj : 21:26 | コメント (2) | トラックバック
2005年05月22日
GMOメディアのRSSリーダー機能搭載の「mypop」がPodCastingに対応
GMOメディアが提供する、お好みの情報をパソコンに配信してくれる無料ソフト「mypop」がPodcastingに対応した。
GMOメディアは、RSSリーダー機能を備えたプッシュ型情報配信サービス「mypop」のブログ更新通知機能を拡張して、PodCastingに対応したと発表した。mypopの利用は無料。
また、ブログ上に設置できるmypopへのPodCasting登録ボタンの配布も開始(下がそのボタン)。このボタンを設置すれば、リスナーになりたいひとはワンクリックでmypopへのPodcastingへの登録が完了する。現在のリスナー数がボタンに表示されるので、Podcastingを提供する側にとって番組更新の励みになりますね。これに伴って、Podcastingに対応した「Seesaaブログ」では、設定画面からmypopボタンを追加できる機能が実装されている。

「NewsFan」、「Podcast野郎」、そして今回の「mypop」と、国産のPodcasting用のアグリゲーションソフトが徐々に増えてきました。
ただiPodderなど海外ソフトに比べると機能的には劣るため、これからさらに便利な国産ソフトの登場に期待。
【関連記事】
日本初のポッドキャスティングのフリーソフト「PodCast野郎」
日本のポッドキャスティングソフト「NewsFan」
投稿者 jj : 15:50 | コメント (0) | トラックバック
ニュースやイベントをPodcastする大学
アメリカ・ペンシルバニア州のアレギーニ大学(Allegheny College)では、学内のニュースやイベントをポッドキャスティングで配信する「Allegheny Podcast」が提供されている。大学の1部でポッドキャスティングが採用されているケースはあっても、大学全体としてポッドキャスティングが採用されているのは珍しい。
iPodをはじめとしたポータブルオーディオプレーヤーの利用率が高く、勉強や遊びで忙しくて大学のサイトにアクセスする間もないという大学生にとっては、ポッドキャスティングで学校の情報が自動で配信されるのはかなり便利に違いない。
将来は講義の内容までポッドキャストされるようになって、大学に行かずにiPodで勉強なんて日も来るかもしれない??
投稿者 jj : 12:17 | コメント (0) | トラックバック
ブログを音声化するサービスがPodcastingに対応
面白いブログがたくさんあり過ぎて、読む時間が足りないなんて声が私のまわりではよく聞かれる(私のまわりにブログ中毒者が多いからですが)。ブログのチェックを効率化したいというひとに、ちょっと便利なサービスがある。
「Talkr」と「Speakwire」は、登録したブログのサイトを自動的に音声変換してMP3ファイルを作成してくるサービス。Talkrはポッドキャスティングに対応しており、さらにSpeakwireもポッドキャスティングへの対応を発表した。
これにより、お気に入りのブログの記事が音声化され、自動的にiPodなどのオーディオプレーヤーに転送して聞くことが可能になる。通勤途中の電車の中、パソコンでインターネットをしている最中など、目で何かの作業をしている時でもブログを聞きながらチェックできる。
ちなみにTalkrは有料サービスで、月に20時間までのオーディオファイル作成で4.95ドル、50時間までで8.95ドル。Speakwireは無料ですが、あらかじめ用意されたカテゴリーのニュースサイトの中からお気に入りを選んで、音声化するという制限がある。
どちらももちろん英語のブログしか音声化の対象にはなっていませんが、英語勉強のためにどうしても音声化したいブログがあるなんて場合にはオススメかも。
【関連記事】
テキストを音声ファイル化する「楽SpeechS」
投稿者 jj : 12:06 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月09日
市民メディアにポッドキャストを活用する「ポートサイド・ステーション」
6月から放送を開始する横浜のインターネットラジオ局「ポートサイド・ステーション」は、番組のポッドキャスティングでの配信を発表した。
ポートサイド・ステーションとNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボは5月10日、BankART YOKOHAMA 3Fで、『ポートサイドステーション vol.0 - yokohama alternative night』を開催する。同イベントは6月にインターネットの「PodCasting (ポッドキャスティング)」と呼ばれる新しい技術を使ったインターネットラジオ局が開設されることを記念して実施されるオープンなパーティーで、ポートサイド・ステーション代表の和田昌樹氏により『ポートサイド・ステーション]ってなに? -市民メディアとしての横浜ラジオマガジンが目指すもの-』と題したプレゼンテーションがおこなわれる。
横浜の市民メディアとして開局される「ポートサイド・ステーション」は、番組内でさまざまなネットワークに属する横浜市民の活動を紹介する予定。また、番組の放送だけにとどまらず横浜の市民活動に興味のある人同士が出会える場を提供することで、新しい知識や友人が生まれて横浜での市民生活が楽しくなることを目指すとのこと。
また、横浜の子どもたちにインターネットラジオの「ポートサイド・ステーション」の番組制作に参加してもらい、メディアリテラシーを学ぶプロジェクト「横浜トリエンナーレ子ども放送局」もスタートしている。
ポッドキャスティングの技術がどのように「市民メディア」で活用されるのか、今後に注目したいと思います。
投稿者 jj : 12:59 | コメント (2) | トラックバック
「Podcast野郎」がバージョンアップ
ポッドキャスティングソフト「PodCast野郎」(対応OSはWindowsXP/2000)がバージョンアップし、iTunesへの自動ファイル転送やソフト起動時の自動チェックなどの機能が追加されより便利になっています。
大きな変更点としては、設定メニューの充実があげられます。
ソフト起動時に登録したサイトのポッドキャストが更新されてるかのチェックを行えるようにできたり、更新完了後はiTunesを終了を自動的に終了させるなど、かゆいところに手が届く設定機能がいくつか追加されています。
個人的に便利だなと思ったのが、登録したサイトごとにiTunesのプレイリストを作成してデータを転送できる設定。いろんなサイトを登録していても、これならプレイリストから一発でお目当てのポッドキャストが見つけられますね。
定期的な間隔でのポッドキャストの自動チェックと、検索サイトとの連携機能がない点を除けば、ほぼ「iPodder」と同じぐらいの完成度まできていると思います。
「iPodder」のインストールがうまくいかなかったり、使い勝手がいまいちだと感じている方は、「Podcast野郎」と使ってみてはいかがでしょうか?
【関連記事】
日本初のポッドキャスティングのフリーソフト「PodCast野郎」
投稿者 jj : 12:45 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月02日
ポッドキャストに自動で広告を挿入するCastfire社のサービス
アメリカのCastfire社は、ポッドキャストに音声広告を配信したい広告主と、ポッドキャストで報酬を得たい個人とをマッチングするサービスを開始した。
個人のポッドキャスターはCastfire社に登録した後、RSS内でMP3ファイルがあることを示す「enclosure」タグのURL部分をCastfire社のサーバーを経由するかたちに書き換えることで、自動的にポッドキャストのファイルの最初と最後に音声広告が入るようになる。ポッドキャストのダウンロード数におうじて、Castfire社から報酬がpaypal、または小切手で支払われる。
広告主はCastfire社が契約している個人のポッドキャスティングの中から、ある特定のセグメントやキーワードによって音声広告を配信する対象を選ぶことができる。広告料金はダウンロード数に応じた支払いになっており、予算額を超えないように日/週/月で広告支払い料金の上限を設定することが可能。
また、広告が入ったポッドキャストがどれだけダウンロードされたか、どんなプレーヤー/RSSリーダーでダウンロードされたかなどの統計情報を、WEB上で確認できるツールもCastfire社から提供される。
Castfire社はポッドキャスティングだけでなく、動画であるビデオキャスティング(Videocasting)に対しても同じような仕組みでの広告配信を検討しているとのこと。
ブログではアフィリエイトやGoogleアドセンスなど収入を得る手段がいくつかあって、それがブログを更新するモチベーションのひとつになっています。ポッドキャスティングにはそうした収入を得る手段がほとんどないのが現状。Castfire社のサービスがうまくいけば、ポッドキャスティングを始めようとする個人が増える起爆剤になる可能性がある。
広告主としても、効果が未知数で費用対効果がいまいちはっきりしないラジオ広告に出稿するよりも、どれだけ聞かれたかがはっきりと把握できるポッドキャスティングへの広告配信に魅力を感じる可能性はあると思う。
個人も企業もWin-Winになれる可能性があるCastfire社の広告配信サービス、成功するかどうか注目したいと思います。
投稿者 jj : 13:50 | コメント (5) | トラックバック
2005年05月01日
全米初! Podcastだけの商用放送局
インターネット、そして今、iPodという脅威にさらされているラジオ業界の一部は、とうとう競争相手の戦略を利用するという最終手段に出た。
Infinity Broadcasting社は来月をもってサンフランシスコの弱小ラジオ局をPodcast局に変更すると発表した。その変更により、その局はいわゆる"podcast"、すなわち、素人が制作した番組をインターネットを通してiPod、もしくは同様のデジタル音楽プレーヤに配信することを目的とした放送局となる。
対象となるのは、CBSやMTVを所有するメディア大手Viacom社の子会社であるInifinity社が所有するサンフランシスコのKYCY-AMで、5月16日より新しい形式へと移行する。
Infinityによるとラジオ局が全ての放送をpodcastで行うようになるのは全米初とのこと。Nashvilleを拠点とする、ラジオ業界に詳しいコンサルタントのRobert Unmacht氏もそれに同意する。
PodcastはApple社のiPodやそれと同様の小型のデジタル音楽プレーヤーの急激な普及に伴って、ここ数ヶ月で非常に急速にその人気を高めつつある。Podcastは、純粋に見れば、個人が各自で制作し、インターネット上のサーバーで公開している音声ファイルである。視聴者はそのファイルを音楽プレーヤーにダウンロードすることで、何時でもどこでもその内容を再生する事ができる。
ポップカルチャーやスポーツについての話から音楽、そして映画の評価に至るまで、広範に渡るpodcastがiPodderのようなサイトを通して入手できる。ラジオ放送と違って、何時でも聞けるし、止めたり、巻き戻したりも自由にできるのだ。
Infinity社のCEOであるJoel Hollander氏によれば、KYCYはKYOURADIOという名前で運用され、一般視聴者から寄せられた番組を放送する。ただ、その内容は事前に吟味して、放送のルールに則ったものであることを確認するとのことだ。
Hollander氏は今回の変更は非常に実験的なものであり、どれだけそれを続けるのかについては、その結果を待たなければならないと述べた。また、番組を提供する視聴者に対して、同局は費用も請求しないが、報酬も支払わないとのこと。
Infinity社はウォールストリートの投資家がその広告宣伝収入の減収、そして視聴者の減少を嘆くように、新しいメディアの進出によって大きく後退を余儀なくされた典型的なラジオ放送企業である。親会社のViacom社もラジオ業務の低迷によって、今年二月には一千億円を超える損害を被っている。
Viacom社の管理職達は、弱小ラジオ局の売却、そして、好調な部門への投資の増強を行っていくと語っている。
新メディアの攻勢にあっているとは言いながら、ラジオ放送は今だ、非常に高い利益率を誇る。Viacomは先週、ラジオ業務部門が今年の第一四半期に1ドルの収入あたり41セントの利益を出した事を発表している。これはどの業界を見ても非常jに高い利益率である。ただ、一年前の同期の44セントから下がったことも確かである。
KYCYは非常に成績の悪い局ゆえに、今回の試みを実行するにしても、Infinity社は特に大きなリスクを背負うことはない。現在は、おしゃべりを中心と内容の放送だが、あまりに少ない視聴者のために、サンフランシスコ周辺のラジオ局ランキングには全く顔を出さない。
一方、ラジオ業界最大手のClear Channel Communication社は広告の量を減らして、視聴者をラジオに引き戻そうと躍起だ。とりあえず、 第二位のInfinity社は、Clear Channelの展開する、"肉を切らせて骨を断つ”戦略には参加していない。
水曜日のニューヨーク市場では、Viacomの株価は50セント(1.4%)上昇し、35.28ドルで引ける一方、Clear Channelの株価は18セント下がって、32.37ドルで引けた。
[本記事はiwon.comに投稿されたニュースを翻訳したものです。]
投稿者 Shinji : 15:39 | コメント (3) | トラックバック
ディズニーがポッドキャスティングの開始を発表
今年で開園50周年を迎えるアメリカ カリフォルニアのディズニーランド・リゾート。
50周年を記念して、ディズニー史上最大のスペシャルイベント「地球上で一番ハッピーなセレブレーション」が、5月5日から18ヶ月間にわたり開催される。
なんと、ディズニーがそのイベントの公式ポッドキャスティングの提供を発表!
・Disneyland® Resort 50th Anniversary Podcast

VIPへのインタビューや、50周年を記念して新設されるアトラクションやショーの紹介、他にもディズニー史で最も大きなイベントの模様がポッドキャスティングとして提供される予定。
配信開始は5月3日から。
サイトでは、ディズニーのこのポッドキャスティングがあらかじめ登録されているカスタマイズ版iPodderが提供されている(関連記事「あなた好みの「iPodder」が作れる新バージョンが登場」)。
このポッドキャスティングにより、「地球上で一番ハッピーなセレブレーション」に家にいながらにして参加することができる。
ディズニーファンは世界中にたくさんいるので、このポッドキャスティングのダウンロード数はすごいことになりそうですね。
ディズニーがポッドキャスティングを開始するとは、ポッドキャスティングがいよいよマニアのブームから一般的なネットのサービスとしての普及を予感させます。
