« 2005年01月 | メイン | 2005年03月 »

2005年02月28日

「ケロログ」がベータバージョンに移行し、誰でも使えるように

今まで開発者向けリリースの段階だったオーディオブログサービス「ケロログ」が、いよいよ本日からベータバージョンに移行し、希望者は誰でもアカウントを取得してサービスを使うことができるようになりました。

前にもお伝えしたとおり(前回記事)、電話で外から録音した内容を配信することも可能だったりするので、いろいろ面白い番組が作れそうですね。

ベータバージョンから正式サービスに移行するのは4月1日ということで、その時には一部サービスが有料になる可能性があるそうです。

この機会にぜひポッドキャスティングで、DJになりきって楽しんでみてはいかがでしょうか?

ケロログの始め方

投稿者 jj : 21:07 | コメント (0) | トラックバック

ソフトウェアを配信するAppcasting(アップキャスティング)とは

音楽ファイルをRSSで配信するPodcasting(ポッドキャスティング)、映像を配信するVideocasting(ビデオキャスティング)に続き、Appcasting(アップキャスティング)というのがあるらしいです。

情報元はtomapd == 22%さんのこの記事で、Appcastingはソフトウェアのバージョンアップなどの更新情報をRSS2.0を使って配信するもの。

英語になりますが、こちらの記事に詳細が書かれています。

What is Appcasting?

具体的な方法はポッドキャスティングと同じように、RSS2.0で対応した「enclosure」タグを利用します。
以下のサンプルのように、配信するRSSの中にenclosureを使い、ソフトのバージョンアップファイルがダウンロードできるURLを記述します(ポッドキャスティングの場合は、ここはMP3ファイルのURLですね。

<enclosure url="http://example.com/MyApp-1.2.dmg" length="1048576" type="application/octet-stream" />

そうして作成したRSSを配信を、ソフトを使っているユーザーが「NetNewsWire 2」のような、RSS内のenclosureタグのURLからファイルを自動でダウンロードするRSSリーダーソフを使って読み込めば、ソフトが自動的にバージョンアップされるという仕組み。
いちいち自分で使っているソフトのバージョンアップを確認しなくても、ソフトのアップデートを伝えるRSSさえ読み込んでおけば、自動でソフトが更新されるというのはかなり便利。

既にいくつかAppcastを配信しているブログもあるようです。

RSS+enclosureタグの組み合わせは、音楽・映像・ソフトなど、ネット上のリッチメディアの流通を変革させるような大きな可能性があることを再認識。
次はどんなものが出てくるのでしょうね。

投稿者 jj : 20:46 | コメント (0) | トラックバック

「ロリポップ」「JUGEM」を提供している会社の社長もPodcasting!

このブログは株式会社paperboy&co.が提供する「ロリポップ」というレンタルサーバーシステムを利用していますが、その会社の社長である家入さんもPodcastingをはじめられているようです。

元ネタは、家入さんのブログのこの記事
システムは前に記事で紹介した「ケロログ」を使われていて(前回記事)、番組を配信しているサイトがこちら。

daiskip in voiceblog

1番最初の「レジで買い物をしているケンジスネーク」は、個人的にはかなりツボにはまりました。
PS2の「メタルギアソリッド」というゲームを知らないひとにはちょっと理解できない内容ですが(笑)。


株式会社paperboy&co.は「JUGEM」というレンタル型ブログサービスを提供しているということでも有名です。
その社長がポッドキャスティングをはじめ、「次は音声だ!」なんて公言しているということは、ひょっとすると「JUGEM」がポッドキャスティング機能を追加なんてこともあり得るかも??

投稿者 jj : 01:22 | コメント (1) | トラックバック

元Google社員がPodcastingの新サービスを準備中

Podcasting(ポッドキャスティング)で成功するベンチャー企業がいよいよ登場するか?

ニューヨークタイムズの2月25日の記事「For a Start-Up, Visions of Profit in Podcasting(ポッドキャスティングで利益を生み出すビジョンを持った会社が立ち上がった)」によれば、元Google社員で、ブログサービス「Blogge」の創設者Evan Williamsが設立したベンチャーが、ポッドキャスティングのサービスを開発中だという。

提供するサービスのネーミングは「Odeo」。詳細は明らかにされていませんが、記事を読んだ限りではネット上に増え続けるポッドキャスティングを探せるようにする検索サービスのようです。

Odeoの開発者のブログで公開されているサイトの1部分(?)の画像↓


検索サービスとしては最近リニューアルした「podcast.net」や「iPodde.org」などが既に存在しますが、まだまだプレーヤーが少ないので参入する余地は充分あると思います。

ビジネスモデルとしては、検索してダウンロードされたポッドキャスティング内のMP3ファイルに、自動で関連した音声広告を埋め込むかたちを計画しているようです。
今ネット広告の主流の検索連動広告の音声版という感じでしょうか。

サイトは準備中ですが、いちおう存在します。

Odeo

メールアドレスを登録しておくと、サービスをスタートした時に通知してくれるそうです(しかも抽選でiPod miniが少なくとも1名には当たるおまけつき)。

ポッドキャスティングの分野でまた新しいベンチャー企業の成功物語が誕生するのか、元Google社員が関わっているだけにサービスのスタートが待ち遠しいです。

P.S Kj's View さんの「ポッドキャスティングのビジネス・ビジョン」に、この記事に関してのより詳しい考察があってオススメです。

投稿者 jj : 00:48 | コメント (8) | トラックバック

Podcastingでインディーズアーティストを紹介する「IndiePodcasting.com」

Podcasting(ポッドキャスティング)の技術を、インディーズアーティストのプロモーションに活用したサイトが「IndiePodcasting.com」だ。

IndiePodcasting.comは、インディーズアーティストの紹介と曲のファイル(MP3)を定期的にポッドキャスティングで配信するサービスを2月に開始した。

配信される曲の長さは著作権を考慮し、最大2分に短縮されたかたちになっている。

インディーズアーティストについて興味があるユーザーにとっては、アーティストの情報と曲のファイルが自動的にダウンロードできるのはかなり便利だろう。

IndiePodcasting.comのポッドキャスティングを聴くユーザーが増えれば、アーティストにとっては有効なプロモーションの場となる可能性を秘めている。
そうすれば現在は無料でアーティストのプロモーションをしているIndiePodcasting.comにとって、1回の紹介につきいくらかの料金をアーティスト側から徴収するというビジネスモデルも描けるかもしれない。

1点思ったのが、アーティストはIndiePodcasting.comで配信する音楽ファイルについては、著作権フリーにしたらどうだろう?
そうすれば、ポッドキャスティングの番組を自分で配信しているユーザーにとっては、自分の番組で利用できる著作権フリーの音楽が増えるため、歓迎されるに違いない。
そうしてポッドキャスターに曲が利用されれば、アーティストの曲はさらに多くのひとに聴かれる機会が増える。

アーティスト・リスナー・ポッドキャスターの3者にとって、Win-Winになれるモデルで面白いと思うのですが、実現しないですかね。
※もしかしたら既にそうなっているのを見落としているかもしれませんが・・・。

投稿者 jj : 00:00 | コメント (2) | トラックバック

2005年02月25日

アメリカでポッドキャスティングが注目される背景とは?

アメリカでポッドキャスティングが注目される背景として、インターネットラジオの分野が利用者が伸び続けている成長分野であるといことがあげられる。

昨年12月のものになりますが、アメリカのインターネットラジオの現状をまとめた記事がありました。

インターネットラジオの視聴者数では、常連の視聴者数が2004年に2,000万人に伸び、アメリカの推定インターネット人口の1億8,900万人の10%強になった。その半数は、昨年初めて聞き始めた人だ。

アメリカのインターネットでは、ネットラジオの利用者が10%強も存在する。
またユーザー数の伸びに関しては、2003年から2004年にかけて、全体の視聴者数(重複しないように累積人数を測定)は40%増加と、著しく増えている。
理由としてはブロードバンド(CATV、ADSL)の普及と、 AOL、Yahoo!といった大手ポータルサイトがネットラジオサービスの拡充を行ったというのがある。

利用者がネットユーザーの10%もいれば、やはり広告媒体として利用するという動きが出てくる。
2004年にインターネットラジオサイトと放送されたストリーミングファイルへの広告出稿は、あわせておよそ3,500万ドルにのぼるという。これは2004年のインターネット広告費として見積もられた105億ドルの0.3%と割合はまだまだ小さいが、調査によると、この額は今後5年間に年56%の成長を続け、 2009年までに3億ドル以上に達する見込みとのこと。

こうしたインターネットラジオの好調が背景にあるので、ポッドキャスティングをリスナーを増やす手段としてネットラジオ局が目をつけ、広告業界が媒体として期待するのも当然の流れですね。


話は変わりますが、日本でのネットラジオ局の利用者数ってどれぐらいなんでしょうね?ちょっと調べてみたいと思います。

投稿者 jj : 11:46 | コメント (2) | トラックバック

iPod mini 6GBとiPod photoの新シリーズが登場

うわさどおり、昨日アップルから新しいiPod miniとiPod photoシリーズの発表がありました。

Appleアップルコンピュータは新しいiPod miniとiPod photoを発表した。miniは6Gバイトモデルが追加され、photoはPCなしでデジカメからの取り込み&プレビューできる機能がサポートされている。

iPod photoが3万円後半で購入できるようになったのはいいかも。
最初にiPod photoを知ったときは、「写真なんてiPodで見ないよ」と思っていたのですが、パソコンの中に眠っているデジカメ写真を全部iPodにコピーして、音楽聴きながら見るのは結構楽しいかもと考えが変わってしまいました(笑)。

あとiPod miniはゴールドがなくなって4色になったんですね。今までゴールドを持っているひとを見かけたことがなかったのですが、商品ラインナップから消されるということはやっぱり人気なかったんですね・・・。


Apple iPod Photo 30GB w/USB [M9829J/A]
アップルコンピュータ
入荷までに時間がかかります。いま注文すれば商品が入荷しだい発送されます。


Apple iPod mini Blue 6GB w/USB [M9803J/A]
アップルコンピュータ
入荷までに時間がかかります。いま注文すれば商品が入荷しだい発送されます。

投稿者 jj : 00:50 | コメント (5) | トラックバック

テクノロジーマガジン「Wired」でポッドキャスティング特集

アメリカのテクノロジーマガジン「Wired」の最新号はポッドキャスティング特集。
見出しには、「THE END OF RADIO」という衝撃的なコピーが。
洋書を扱っている書店でちょっと探して読んでみたいと思います。


投稿者 jj : 00:44 | コメント (6) | トラックバック

デジオ:音声blog座談会

「Hotwired Japan」で「ブログ2.0」という特集記事が組まれていますが、その中で「デジオ:音声blog座談会」という対談がMP3で提供されている。
対談は1時間にも及ぶため、電車の中でiPodで聞き終わるのに2日かかりました(笑)。

内容は、音声ブログサービス「デジオ」をはじめたタナカカツキ氏、伊藤ガビン氏と有名キャスターの方々が、デジオが始まった経緯や魅力、ブログとの違いについて語るというもの。

聞いていて気になった部分をいくつかピックアップ。


・ブログとの違いについて
 テキストを書くブログよりも、しゃべる音声ブログのほうが運営者のパーソナリティがより強く反映される。
 また、ブログはテキストのため書くことの正確性がある程度求められるが、音声ブログはしゃべりのため結構いい加減な内容でも許される。
 あと文章よりも、声での情報のことが後で残っていることが多い。


・敷居はやっぱり高い
 大勢の前で声でしゃべることなので、文章を書くよりは敷居が高い。自分の声を自分で聞くのもあまりないことだから照れるし、友達や親に知られるのはちょっと(笑)。 


・「デジオ」ブームについて
 コンピューター系の雑誌からはあまりデジオの取材は来ないのに、日経新聞やDIME、hanakoといった雑誌から取材が来るのが興味深い。
 ブログのような新しい技術というよりは、どちらかというと文化現象のひとつとして世間に見られているからかもしれない。

投稿者 jj : 00:25 | コメント (24) | トラックバック

アダム・カリー氏、ポッドキャスティングの課題を語る

ポッドキャスティングの父 アダム・カリー氏のポッドキャスト「Daily Source Code」の2/22放送分では、ポッドキャスティングの現状の問題について語られているそうです。

たまに聞いてる Adam Curry の Podcasting "Daily Source Code"、2/22 のテーマは Radio Commercizliation & Podcasting で、「Podcasting だとアフィリエイトできない!」という死活問題をかかえたアサマシ系 Podcaster 必須の内容。
NY のラジオ広告業界カンファレンスに出席しての感想からはじまって、マス向けの広告より、Podcasting でのニッチ層のほうがリーチしやすいとか、show notes でキャストを検索可能に、とか割と普通だけど興味深い内容になってます。

私が前に「ポッドキャスティングの発展のための課題」というところで、検索とアフィリエイト基盤が整備されていない点について書きましたが、ここの課題がクリアになるかどうかがポッドキャスティングが広がるかのカギになりそうです。

あと、「マス向けの広告より、Podcasting でのニッチ層のほうがリーチしやすい」という意見には納得。
ポッドキャスティングはニッチなジャンルの番組がたくさんあるため、それを聞いているリスナーはターゲットとしてかなり絞り込みがされている。
それらのターゲットに効率よくリーチする手段として、今後は広告業界からポッドキャスティングが評価されるようになる気がします。

投稿者 jj : 00:14 | コメント (1) | トラックバック

2005年02月23日

ちょっと変わった料金体系のポッドキャスティングサービス「libsyn」

ポッドキャスティングが簡単にできるブログサービスに「libsyn」がある。

サービスは有料で、ちょっと変わった料金体系で提供されている。
通常有料のブログホスティングサービスは使用可能な最大容量が決まっており、その容量の大きさで値段が決まっている。
だがこの「libsyn」は月ごとに使える最大容量が決まっており、使用した容量が翌月にはリセットされる仕組み。

例えば1番安い料金コースの「Podcast Basic」は月額5ドルで、毎月100MBまで使用ができる。
今月上限の100MBまで使っても、次の月はリセットされてまた100MBまでの利用が可能になる。

「ポッドキャスティングはMP3のファイルをアップロードして配信する分、利用できる最大容量が大きなサービスを選ばないと」と思って、高いホスティングサービスを契約すると結構高い料金になってしまう。
このサービスなら、安い料金で毎月かなりの容量を自由に使うことができる。

サービスの使い方については、自分で作成したMP3ファイルを、FTPソフトかブラウザ上からアップロードすると自動的にポッドキャスティングのRSSが作成される。
通常のブログのようにデザインを編集したり、画像をアップロードすることも可能。

有料ですが、ブログを持ってなくてすぐにポッドキャスティングを始めたい場合には、選択肢としてはありかもしれませんね。


libsynで作成されたユーザーのブログ

投稿者 jj : 22:29 | コメント (2) | トラックバック

2005年02月20日

MovableTypeでプラグインを使ってポッドキャスティング

「自分の使っているブログがMovableTypeで、そのブログ上でポッドキャスティングをしてみたい」というひとにオススメの方法を今日は紹介します。

方法としては、アメリカの「MT-Enclosures: A Movable Type Plugin」というプラグインを使います。

1.プラグインのインストール
まずは「MT-Enclosures: A Movable Type Plugin」のサイトにアクセスし、プラグインのデータをダウンロードします。
解凍したファイルを、既に開設しているMovableTypeの「plugins」というディレクトリにアップロードします。


2.テンプレートの用意
その後、MovableTypeの管理画面にアクセスし、「テンプレート」のメニューを開いて、「RSS2.0」のテンプレートを選択します。
そして、RSS2.0のテンプレートの中の、</item>タグの前に<$MTEntryEnclosures mime="audio"$>というタグを追加します。
※バージョンがMT2.xを使用しているひとには、RSS2.0のテンプレートがない可能性があります。その場合は「テンプレート」のメニューから「新しい Index Template を作る」を選択し、MTのサイトのテンプレート(http://www.movabletype.org/help/default_templates_26.shtml#rss_20_index)のソースをコピーして、新しく作成したテンプレートにソースを貼り付けてから、上記の<$MTEntryEnclosures mime_include="audio"$>の追加を行います。

サンプル↓
<>を全角で表記しているので、実際には半角にして下さい


<MTEntries lastn="15">
<item>
...
<$MTEntryEnclosures mime_include="audio"$>
</item>
</MTEntries>

3.RSS2.0の公開
次に、通常はMovableTypeのトップページ(メインページ)にRSS2.0へのリンクが無いと思うので、管理画面から「テンプレート」を選択し、「メインページ」のテンプレートの編集画面でRSS2.0のリンクを追加しておきます。


4.MP3の公開
最後にMP3のファイルを作成し、それをブログがあるサーバーか、またはどこか適当なサーバーにアップロードをします。
そしてブログの記事を書くときに、その記事作成画面内で<a>タグを利用してMP3ファイルにリンクをすれば、それが自動的にRSS2.0の中で<enclosure>タグに変換されて公開されます。
これであなたのRSS2.0をポッドキャスティングのソフトで登録しているリスナーに、自分の番組を配信することが可能になります。

投稿者 jj : 03:02 | コメント (1) | トラックバック

【2005年1月版】検索数からみるポッドキャスティングの流行度

アメリカと日本のポッドキャスティング流行度」という記事で、ポッドキャスティングの2004年12月の月間検索数(予測値) を調べたりしました。

今回は、また気になったので2005年1月のデータを調べてみました。

そうすると、以下のような結果に。

検索キーワード  月間検索数(予測値)
 ・Podcasting       344件(前月58件)
 ・ポッドキャスティング  3870件(前月14件)

「ポッドキャスティング」の検索数が急激に伸びています。
1月にいくつかポッドキャスティング関連のニュースが、オンラインメディアで取り上げられたのが原因だと思います。

個人的に気になっていたのはアルファベットとカタカナ表記のどちらが一般的に使われるのかなということだったのですが、どうやらカタカナのほうに軍配があがったようです。

この検索数を調べる記事は、シリーズとして当分は続きそうな予感・・。

投稿者 jj : 01:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月19日

ラジオ局がポッドキャスティングでリスナーを2倍に

NYの公共ラジオ局・WNYCがポッドキャスティングを開始したというのを以前紹介しました(前回記事)。
以下の記事によると、ポッドキャスティングを行って4週間でオンラインのリスナー数を2倍に増やすという成果があったとのこと。

Podcast boosts NPR show's audience(CyberJournalist.net)

この結果により、WNYCは3月からさらに別の番組をポッドキャスティングに対応させるとコメントしている。

ポッドキャスティングはローカルラジオ局にとって大きなメリットをもたらすことが実証され、従来のラジオ放送やオンライン・ストリーミングでは難しかった多くのリスナーの獲得が可能であるという点で、さらに注目を集めることになるだろう。

こうした企業のポッドキャスティングの成功事例がいくつか出てくることで、さらにポッドキャスティングに取り組む企業は増えてくるでしょうね。

投稿者 jj : 18:44 | コメント (0) | トラックバック

Podcastingを成長させる鍵は携帯電話

アメリカにおいては、Podcastingの今後の成長は約束されたものであるという見方が強い。
その根拠としては、携帯電話とMP3プレーヤーが今後は融合していく流れにあるということが真っ先に上げられる。
それを裏付けるように、今週フランスで開催された世界最大規模の携帯通信業界/端末メーカーのカンファレンス「3GSM World Congress 2005」では、大きな発表がいろいろあった。

・世界最大手の携帯電話会社ノキアはマイクロソフトと提携し、Windows Media Audioを搭載を発表(「MSとNokia、携帯向け音楽配信で提携」)
・Sony Ericssonは「ウォークマン」ブランドのMP3携帯の開発を発表(「「ウォークマン」ブランドのMP3携帯電話登場へ」)
・MotorolaはiTunesを搭載した携帯の提供を発表(「Motorolaが携帯電話へのSkype搭載を発表、iTunes携帯は年内に出荷」)

携帯電話にカメラがついているのが既に当たり前になったように、今後はMP3プレーヤーがつくことが普通になるのは間違いないだろう。
そうなれば音楽だけでは飽き足らず、携帯で様々なポッドキャストの番組を楽しむひとが増えてくるに違いない。


■参考記事
Yet More Signs For Podcasting Growth(WebProNews)

投稿者 jj : 17:49 | コメント (0) | トラックバック

企業がPodcastingを始めるのを支援するサービスが登場

「うちの会社でも今話題のポッドキャスティングをはじめてみたいけど、どうやったらできるの?」-アメリカではたぶんそんな声がいくつかの企業では出始めていると思いますが、そうしたニーズにこたえる会社が登場した。

Pwop Productionsは、企業がPodcastingを行うための録音、編集、著作権のない音源提供、ウェブ設計、RSSの作成といった作業を支援するサービスの提供を発表した。

Podcasting Pioneer Launches Podcast Production Services Firm(リリース文)

Pwop ProductionsのCEOであるカール・フランクリンは、「.NET Rocks!」という人気のポッドキャストの運営者でもあり、何度かニュースメディアに登場するほどよく知られている。

サービスの顧客としては、マイクロソフトが教育機関向けに最新技術情報の提供などを支援する「Microsoft's MSDN Academic Alliance」 が決定している。
「Microsoft's MSDN Academic Alliance」 は近い将来にマイクロソフトの新技術などの情報をポッドキャスティングで大学などの各教育機関に配信する予定。

ブログが普及すると、企業向けにブログの導入支援やブログを活用した顧客とのコミュニケーションをコンサルティングするような会社がどんどん出てきました。
ポッドキャスティングでもそうしたBtoBのマーケットが今後は広がってくるのかもしれませんね。

投稿者 jj : 17:09 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月18日

日本の「Seesaa Blog」がPodcastingに対応

日本のブログサービス「Seesaa Blog」が昨日バージョンアップし、ブログ上でPodcastingの配信をできる機能が追加された。

Seesaaブログ、PodCastingサービス追加のお知らせ

具体的にはRSS2.0に対応し、アップロードしたMP3のファイルは自動的にポッドキャスティングに対応したRSSとして配信される。

また、MP3のファイルは容量が大きくなってしまうため、ブログの容量が無料で最大2GBまで利用可能になった。

さらに、ブログで書かれた新着記事を自動的に音声ファイル化(MP3)に変換する機能が追加され、お気に入りのカテゴリや新着記事のRSSを登録しておけば、ダウンロードしてMP3プレーヤーで聞けるようになる。
まだ各ブログの記事が自動的に音声ファイルに変換されているわけではなく、全てのブログの記事をジャンルわけしたものが聞けるらしい(Seesaa Blogジャンル一覧。上のほうに「Pod Cast」というアイコンがあり、それを登録すると聞けるようになる)。
聞いてみた感じでは、機械的に変換されていてやや聞き取りづらい。以前紹介したテキストファイルを音声化するソフトで変換した感じに似ている(「テキストを音声ファイル化する「楽SpeechS」」)。

ユーザーが作成したポッドキャスティングをジャンルわけした検索も用意しているため(PodCastディレクトリ一覧)、興味の番組が探しやすい。


既に会員を何万人も抱えている「Seesaa Blog」がポッドキャスティングに対応したことで、ポッドキャスティングで音声を配信するユーザーが一気に増える可能性が出てきた。
「ココログ」などの他のブログサービスも、他社との差別化としてポッドキャスティング機能に対応するのがもしかしたら今年のトレンドになるかもしれない。

■参考リンク
iPodでBlogを楽しむ? Seesaaブログが対応(ITmedia)

投稿者 jj : 12:24 | コメント (11) | トラックバック

2005年02月16日

アメリカでは30歳以下の5人に1人がMP3プレーヤーを所持

iPodを買っているのは誰だ--米調査 - CNET Japan」という記事より。

30歳以下では5人に1人がiPodやそのほかのMP3プレイヤーを所有している

日本でもiPodのヒットでMP3プレーヤーを持つ人が増えましたが、アメリカの30歳以下で5人に1人という数字にはぜんぜん及ばないと思う。
ただ、オンラインでの音楽配信の本格化、MP3プレーヤーのiPod Shuffle発売による低価格化によって、日本でのMP3プレーヤーの普及率は急激に伸びるに違いない。

投稿者 jj : 16:23 | コメント (0) | トラックバック

日本のポッドキャスティングソフト「NewsFan」

Podcastingを聞くためのソフトで日本語のものはないかと探していたところ、ありました。
マキエンタープライズが提供するMacintosh用RSSリーダー「NewsFan」は、ブログのRSSを読むだけではなく、ポッドキャスティングもサポートしている。

番組を登録し、ダウンロードしたMP3ファイルを全自動でiTunesに転送できる。
残念ながらソフト自体は無料ではなく、有料で3800円。

日本語のRSSリーダーソフトはいろいろありますが、これからはポッドキャスティング機能をサポートするのがトレンドになってくるかもしれませんね。

投稿者 jj : 14:16 | コメント (1) | トラックバック

2005年02月15日

VolvoがPodcastingのスポンサーに

アメリカの自動車専門ブログ「Auto blog」で配信される最初のPodcastingに、自動車メーカー大手のVolvoがスポンサーになったという発表があった。

Autoblog Podcast #1

VolvoのようなナショナルクライアントがPodcastingのスポンサーになるとは正直驚きました。
まだ昨年出始めた技術なのに、ポッドキャスティングへの企業への注目度は意外と高いようです。

投稿者 jj : 12:27 | コメント (0) | トラックバック

ポッドキャスティングの検索サイト「Podcast.net」がリニューアル

アメリカのPodcastingディレクトリ検索大手「Podcast.net」のサイトは2週間ほどリニューアル中のためアクセスができなかったが、昨日いくつかの新機能を追加してリニューアルオープンされていた。

いくつか追加された機能はありますが、個人的に便利だと思ったのが「タグ機能」(→タグ機能の説明ページ

ポッドキャスティングをサイトに登録する時に、番組に対して複数のキーワードを設定できる。これによって、用意されたディレクトリとはまた違った切り口で興味のある番組を探すことができる。

登録されているタグの一覧ページ

タグを見ると、「comedy(コメディ)」や「beer(ビール)」などディレクトリではいものがあり、どんなタグがあるか見ているだけで面白い。
さらにタグに登録されている番組はRSSで配信されているため、「beer(ビール)」に関する番組だけを自動的にダウンロードして聴きたいというニーズに対応する。

アメリカでFlickrdel.icio.usなど、ユーザーの手でタグやラベルをつけて情報検索をしやすくする「フォークソノミー」という考え方が流行っているみたいで、その流れにあわせた感じでしょうか。

・参考記事:ネット世界をタグで分類する「フォークソノミー」(WiredNews)

他の機能としては、検索エンジンが一新され、番組を配信されている場所(国など)からの検索ができたり、トップページの右上に番組・場所・タグ・検索キーワードの回数のトップ10ランキングが表示されるようになった。

前の記事でも書きましたが、Podcast.netを提供するPodcast Networks社はベンチャーキャピタルからの増資を計画しているということで、増資が成功すればさらに便利な機能が追加されることになるでしょう。

投稿者 jj : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月14日

iPodder.orgに登録されている放送局、3,000件突破

Podcastingのディレクトリ検索大手の「iPodder.org」で、2月14日の朝に登録される放送局の数が3,000件を突破したというアナウンスがあった。

現在の登録数は3,075で、60以上のカテゴリーで分類されている。

ちなみに日本の「デジオの宇宙色々」で登録されている放送局は146件。
まだまだ日本ではポッドキャスティングはこれからですね。

投稿者 jj : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

Skypeの会話を録音する方法

前回の記事で「SkypeCast(スカイプキャスト)」について紹介しましたが、今回はSkypeの会話の録音方法について紹介します。

まずSkypeでの会話をMP3形式で録音できるフリーソフト「Replay Telecorder」をダウンロードし、インストールを行います。

詳しい設定や録音方法などは、以下のページに画像付きで説明しているので、そちらをご覧下さい。

・Skype:Replay Telecorderの利用方法

これであなたもSkypeCaster!

ちなみに録音した後に、自分と相手の声の大きさが一定でなくて聞き取りづらい場合は、音声編集ソフトで音量を調整します。
無料のソフトでおすすめなのが「Sound Engine」。このソフトの使い方はまた次回にでも。

投稿者 jj : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

IP電話でポッドキャスティングする「SkypeCast(スカイプキャスト)」

IP電話ソフト「Skype」を使って、遠くにいるひとと会話し、その内容を録音してPodcastingする「SkypeCast(スカイプキャスト)」(またはSkypeCasting)。
「SkypeCast」は遠くにいるひとへのインタビューを簡単に録音して配信できることから、アメリカ、そして日本でもポッドキャスターに注目を集めている。

日本ではmanolinさんのうまのりラジオや、kengoさんのGoing My Way RADIOでスカイプキャストを聞くことができる。

また、Skypeの多人数で同時通話できる機能を使い、5人で同時に話してポッドキャストする「スカイプラジオ」という試みも、ソーシャルネットワーキングのmixi内で実施されている。

・mixi「スカイプラジオ
 ※閲覧にはmixiのアカウントが必要になります

ブログ上で「Skype Me!」というバナーを見かけることがありますが、興味のあるブログの管理人にいきなるSkypeで突撃インタビューを試みて、会話をポッドキャスティングするなんて面白そうだ。
また、業界のキーマンが集まってのスカイプキャスティング、遠距離恋愛のカップルのスカイプキャスティングなど、いろいろアイデアがわいてくる。

私も今さらですがSkypeのアカウントを取ったので、いろいろ試してみようと思います。

投稿者 jj : 12:06 | コメント (2) | トラックバック

2005年02月12日

ロックバンド・PresidentGasが海外進出!

いちはやくPodcasting(ポッドキャスティング)をはじめた日本の先進的ロックバンド・PresidentGas前回記事)。
PresidentGasさんのブログによれば、ポッドキャスティング用のソフト「doppler」のサイトでニュースとして紹介されたそうです(dopplerについて)。

DopplerRadio gives us the Great Link

おめでとうございます!!
PresidentGasさんの曲が、日本だけでなく多くの国のひとに聞かれること間違いなしですね。ポッドキャスティングなら海外進出も夢じゃない!

さて最後ですが、なんとPresidentGasさんの紹介の最後に、私のサイトも一緒に紹介されています!
うーん、ちょっと照れますね。

Another big Japanese player is Podcast Now! They offer all the need podcast information and links to other podcasts.

投稿者 jj : 08:44 | コメント (2) | トラックバック

NYの公共ラジオ局・WNYCもPodcasting

メディア・パブさんのブログより。
ニューヨークの公共ラジオ局もポッドキャスティングを開始。

 米ニューヨークの公共ラジオ局WNYCが,プログラムNPR's On the Mediaの中でPodcastingを開始した。WNYCはNPR(National Public Radio)メンバーの中で最大規模の放送局である。BBCに続いてWNYCと,米英の有力放送局が早くもpodcastingの実験に挑戦したことになる。ターゲットユーザー向けの広告メディアとして,広告会社も触手を動かし始めている。

投稿者 jj : 08:25 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月11日

アメリカでのPodcastingの成長性

アメリカ「FeedBuner」というサービスでは、RSSをPodcasting(ポッドキャスティング)用に変換を行う「SmartCast」という機能がある(参考「「FeedBurner」で簡単にポッドキャスティングを始める」)。
FeedBunerの公式ブログ「Burning Questions」の最新記事で、Podcastingのマーケットの成長性を知るうえで、貴重なデータが公開されている。

RSS Metrics, Podcasting

その内容を要約すると、2004年の10月にSmartCastのサービスを開始して以来、SmartCastで配信されるポッドキャストの数は、2004年末で750、そして2005年2月7日の時点で1746にまで増えている。
1ヶ月で数は倍にになるスピードで、その伸びがだんだんと急になっている。

それに対してリスナーの数については、FeedBurnerが1月初めにSmartCastで提供するポッドキャスティングに対して13,500人のリスナーが、そして2月の初めには24,000人にまで成長した。リスナーの数も1ヶ月で倍になるスピードだ。
ここからわかるのは、1つのポッドキャストに約14-15人のリスナーがいるということになる。

そして記事の最後では、SmartCast機能のエンハンスを予定しているという言葉で締めくくられている。


これほどのスピードで成長しているのには正直驚きました。
この勢いなら、アメリカでポッドキャスティングが多くの利用者を獲得してサービスとして当たり前のように認知されるまで、そう時間はかからなそうですね。

投稿者 jj : 19:47 | コメント (0) | トラックバック

世界最大の自動車メーカー・GMがPodcastingを開始

自動車業界のガリバー・GMがPodcasting(ポッドキャスティング)を開始した。

GMが会社として運営している「GM FastLane Blog」の最新記事で、ポッドキャスティングの開始がアナウンスされている。

Cadillac, Buick Reveals in Chicago

ポッドキャスティングの内容は、GMがシカゴの自動車ショーで発表する新車について。
今回のポッドキャスティングは実験的な意味合いが強いみたいで、GMがこうしたポッドキャスティングをすることについてどう思うか、ユーザーからの意見を募集するとブログでは書かれている。

GMのポッドキャスティングのRSSはこちら↓
http://fastlane.gmblogs.com/podcast/gm_fastlane_podcast.xml

企業のトップやキーマンが、新商品のリリースや投資家向けの決算報告会などで話す機会は多い。その内容をポッドキャスティングで配信すれば、会場に来ることができなかった多くのひとにそのメッセージを伝えることができる。
動画のストリーミングで配信するのはかなりコストがかかるため、企業のポッドキャスティングは今後注目される分野になるだろう。

投稿者 jj : 19:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月10日

WMPと連携したソフト「Primetime Podcast Reciever」

Podcasting(ポッドキャスティング)を聞くためのソフトはどちらかと言うとiTunesとの連携を重視したものが多いのですが、Windowsに標準搭載されている音楽プレーヤー「WindowsMediaPlayer(WMP)」と連携したソフトもあります。
それが「Primetime Podcast Reciever(PPR)」(Windows専用)。

このソフトの特徴としては、登録した番組の自動での更新チェックはもちろんのこと、ダウンロードした番組をソフト内でWMPを呼び出して聞くことができる。

ひとつのソフト内でダウンロードと試聴ができるという点では、以前紹介した「Podcast Tuner」と似ていますね(前回の紹介記事)。
また、他の機能としては番組内のある箇所でのブックマーク機能、中断されたダウンロードの自動再開、ポッドキャストのディレクトリ検索サイト「Podcast Alley」の検索をソフト上から使える点などがあります。

使ってみた感想としては、ポッドキャスティングのリスト画面、音楽を聞く画面、検索する画面がタブ形式ですぐに切り替えられるのがいいです。
音楽を聴くのをいちいち別のソフトを使わないですむのも、思ったよりも便利ですね。

WindowsMediaPlayer(WMP)をメインで利用しているひとには、このソフトはオススメです。
※ソフトの利用には、「Microsoft .NET Framework」を先にインストールしておく必要があります。「Microsoft .NET Framework」の設定方法は、こちらの記事をご参照下さい。

投稿者 jj : 12:54 | コメント (0) | トラックバック

ポッドキャスティングに配慮した音楽許諾契約

アメリカで音楽の著作権管理を行う団体「ASCAP」(米国音楽著作権団体)が、インターネットでの音楽許諾契約に新しいルールを追加した(発表はこちら)。
※ASCAPは日本で言うところのJASRACと思えばわかりやすいです

その内容は、ネット上で60秒未満の音楽を流す時(かつ、視聴者側がどの音楽を聴くかという選択ができない場合)には、1年で250ドルの支払いをASCAPに対してすれば済むようになるというもの。
250ドルの価格についてですが、ほぼ毎日番組を流すポッドキャスターにとっては、自由に60秒未満の音楽を流せるなら安いと感じるのではないでしょうか?

今回の動きは、ポッドキャスティングで個人が著作権のある音楽を流す場合を想定して考えられたという見方が強い。
ポッドキャスティングで著作権のある音楽が違法に流されることに対して、ただ規制するのではなく、ある一定のルールの下で個人が使いやすいようにルールを整備し、著作権を持つアーティストにも収益があるようになった。

法的にも、どんどんポッドキャスティングが広まる下地ができつつあるというのが感想。

投稿者 jj : 02:18 | コメント (0) | トラックバック

ブログがなくてもポッドキャスティングを可能にする「slapcast.com」

アメリカで新しいPodcasting(ポッドキャスティング)サービス「slapcast.com」のベータ版提供が始まっています。

大きな特徴としては、ブログがなくても電話を使ったポッドキャスティングが簡単にできるという点。

具体的には、固定電話、携帯電話からある番号に電話するとMP3ファイルを作成してくれ、同時にポッドキャスティング用のRSSを与えられたスペースに公開してくれる。これならブログがなくてもポッドキャスティングを始めることができる。
また、電話での音声入力だけでなく、自分のPCからMP3をアップロードしても、ポッドキャスティングとして自動的に配信できるかたちにしてくれる。
さらに親切なことに、与えられたスペースで公開するだけでなく、既にブログサービス(Blogger・Radio Userland・LiveJournal・WordPress)を使っていれば、そちらにMP3ファイルとポッドキャスティング用RSSを公開することも可能だ。

至れりつくせりのこのサービスだが利用は残念ながら無料ではなく、月額5ドルの料金がかかる。それでもポッドキャスティングを手間をかけずに始めたいひとにとっては、安い料金かもしれない。

「slapcast.com」のようにポッドキャスティングをテーマにした有料サービスが、アメリカでは今後出てくるのかもしれない。
どれぐらいのユーザーに利用され、ネット上ではなかなか難しい課金ビジネスを成功させられるか、注目です。

投稿者 jj : 01:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月09日

ライブドアのニッポン放送株取得で思うこと

ライブドアが近い将来にPodcastingを開始」という記事を書いた次の日に、「オールナイトニッポン」などで知られるラジオ放送局「ニッポン放送」の株をライブドアが取得し筆頭株主になったというニュースが(ニュース)。

「オールナイトニッポン」をはじめとしたラジオ番組は、視聴者獲得のためにすでにネットに乗り出していて、インターネットで番組をリアルタイムストリーミングを行っている。
また、番組内で紹介した商品を、ネットプライス社のギャザリングという仕組みを使い、携帯で購入できるというサービスも展開していたりする。

ライブドアが筆頭株主になることで、堀江社長が記者会見でも言ったようにネットとの連携はより加速するだろう。

その時にポッドキャスティングも間違いなく行われると確信している。
ラジオやパソコンの前に決められた時間にいなくても、好きな時にiPodで番組を聴くことができる。これほどリスナーにとってうれしいことはない。
ライフスタイルが多様になった今、リアルタイムで番組を聞いてもらうという考え方自体がなじまなくなってきていると言ってもいいだろう。現にテレビはHDDレコーダーに取得し、好きな時間に見るという「タイムシフト」現象が広がりつつある。
その流れにラジオも逆らうことはできないだろう。

思ったよりも日本でポッドキャスティングが日の目を見るのは早いかもというのが、このニュースを聞いて感じたことでした。

投稿者 jj : 02:54 | コメント (2) | トラックバック

AP通信社のポッドキャスティングの記事

アメリカの通信社で、世界的にも有名なAP通信社でもPodcasting(ポッドキャスティング)の広がりを紹介する記事が。

'Podcasting' Lets Masses Do Radio Shows
※日本語訳がここにありました→「iPodで持ち歩けるラジオ番組「ポッドキャスティング」に集まる注目

内容的にはポッドキャスティングの簡単な説明、アダム・カリー氏がはじめた経緯などが書かれていて、あまり特筆すべきことはありません。
少しメモすると、定期的に番組を配信しているポッドキャスティングは800あり、アダム・カリー氏の番組には5万人のリスナーがいるということ。

まだまだ番組も視聴者の規模もそれほど多くはないのに、アメリカのメディアのポッドキャスティングへの注目度は目を見張るものがありますね。

投稿者 jj : 02:42 | コメント (0) | トラックバック

期待のソフト「Podcast Tuner」

アメリカでPodcasting(ポッドキャスティング)を聞くための新しいソフトがリリースされたようです。
Macのみ対応で、ソフト自体はアルファ版。

Podcast Tuner

「iPodder」などこれまでのソフトと違う独自機能としては、

・iTunesなどを開かずに、ダウンロードしたMP3ファイルの再生が可能
・指定したMP3だけをiTunesに転送する機能

あとはインターフェースが優れているとか、動作が速いといった点が特徴のようです。

私はWindowsユーザーなので残念ながら試してみることができないため、使われた方はぜひ感想を教えて頂けるとうれしいです。

追記:使用レポートがThinking Junky... さんの「Podcast Tunerの使い心地」という記事にありました。かなり使い勝手がよさそうな感じです。

また、設定方法はいどばた.infoさんのこの記事と、Thinking Junky... さんのこの記事が丁寧に解説していて参考になります。

投稿者 jj : 00:48 | コメント (2) | トラックバック

2005年02月07日

ライブドアが近い将来にPodcastingを開始

個人がネットラジオ局をネット上で開設できるライブドアの「ねとらじ」というサービスがあるのですが、そのサービスがPodcasting(ポッドキャスティング)に対応予定だということが、堀江社長のブログで書かれていました。

まずはネットラジオの「ねとらじ」。常時数十のラジオ局が番組を配信している。ミニFM局のネット版みたいなものだ。ミニFM局と違い、全世界に配信できるのがネットラジオの強みである。今話題のpodcastingなどにももうすぐ対応予定だし

「ねとらじ」は3年ぐらい前からサービス提供されていて、個人向けのネットラジオ開設サービスとしては最大手ではないだろうか。
「ねとらじ」は、ネットラジオを放送時間にストリーミングで配信する。
ただ放送時間が決まっていて、リアルタイムでしか放送が聴けない仕様になっている。
ポッドキャスティングに対応することで、オンデマンドでの試聴が可能になる視聴者側のメリットがある。

また、ライブドアはブログをはじめとしたいろいろなサービスを持っているため、それらとの連携が今後行われるだろう。
1番気になるのがIP電話「Skype」との連携。ライブドアは「Skype」を日本で展開するパートナー企業になっており、SkypeとPodcastを組み合わせた「SkypeCast(スカイプキャスト)」を簡単にできるようなサービスなども期待できる。
ちなみにSkypeを使用した多人数でのネットラジオ放送の方法については、「ねとらじ」のヘルプで方法が記載されている(こちら)。

遠隔地で離れたひと同士の会話を録音して配信する「SkypeCast」はアメリカでも注目されており、近いうちに記事として取り上げたいと思っています。


それにしても堀江さんは新しい技術に対してのアンテナがすごいですね。
ライブドアのような大手企業がポッドキャスティングを開始するということは、ポッドキャスティング普及のために大変いいことだと思います。
サービス開始が待ち遠しいですね。

投稿者 jj : 12:00 | コメント (15) | トラックバック

2005年02月06日

「doppler」(Win)の設定方法

今回はポッドキャスティングを聞くためのクライアントソフト「doppler」(Windowsのみ対応)を紹介します。
以前「iPodder」(Win/Mac対応)というソフトを紹介しましたが(前回記事)、プログラムが不安定でパソコンの環境によっては動作しないという現象が見られること、またiPodderにはないいくつか便利な機能も持っていることもあり、Windowsをお使いの方にはこちらのソフトをおすすめします。

1.Microsoft .NET Frameworkの準備

「doppler」を使うためには、「Microsoft .NET Framework」というプログラムがパソコンにインストールされている必要があります。
「Windows Update」を定期的に行っている方は既にパソコンに入っている可能性があります。プログラムが入っているか確認するためには、

Windowsのスタートメニューから 「設定」 → 「コントロールパネル」 → 「管理ツール」 を開いて、「Microsoft .NET Framework」 で始まるアイコンがあれば、すでにパソコンにインストールされています。
または、スタートメニューの 「設定」 → 「コントロールパネル」 → 「プログラムの追加と削除 」 を開いて、プログラムの一覧表に「Microsoft .NET Framework」があるかどうかでも確認できます。

プログラムがない場合は、「Microsoft .NET Framework」のページにアクセスし、右のメニューから「
.NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ 日本語」の「ダウンロード」をクリックしてインストールをしてください。
また、セキュリティの強化を目的にした「Microsoft .NET Framework 1.1 Service Pack 1」とエラーなどを日本で語で表示する「Microsoft .NET Framework Version 1.1 日本語 Language Pack」を同じようにページにアクセスし、右側のメニューからダウンロードしてインストールしてください。


2.dopplerのインストール

「Microsoft .NET Framework」がインストールできたら、いよいよ「doppler」のインストールを行います。
「doppler」のサイトにアクセスし、画面1番したの「Download」を選択してください。
ダウンロードが終わったら、ファイルを解凍し、「Doppler Setup.msi」というアイコンをダブルクリックするとインストールがはじまります。
利用規約に同意(agree)し、インストール先のフォルダの指定、ポッドキャスティングでダウンロードしたMP3ファイルの保存先を指定、最後にMP3ファイルをダウンロードした時にどのプレーヤーで再生するかを選択します(iTunes、Windows Media Player、Otherの中から選択。iPodを使っている場合はiTunesに)。
以上でインストールは完了です。


3.dopplerの使い方

インストールが正常に完了してれば、デスクトップ上にショートカットアイコンができているはずなので、ダブルクリックしてdopplerを起動させて下さい。
起動した画面の1番下にある「Add feed」ボタンを押すと以下のような画面が立ち上がります。



「Name」で取り込みたいポッドキャスティングの名前を好きなように入力し、「URL」に取り込みたいポッドキャスティングのRSS URLを入力し(RSSのURLについてはこちらを参考にして下さい)、「Add feed」を押せば登録完了です。

「Add feed」の左にある「Preview」というボタンを押すと、最新のMP3をダウンロードしてくれるので、それを聞いてからポッドキャスティングに登録するかどうか確認することも可能です。

あとは「Only download last ○○ podcasts」というメニューがあります。
これは最近更新されたいくつのMP3ファイルをダウンロードするかを設定できるので、久しぶりに更新してたくさんMP3をダウンロードするのがちょっといやだなという方は、チェックして数を1~3ぐらいに設定するといいと思います。
あと、その下の「Only download files smaller than ○○ MB」では、大きすぎる容量のMP3をダウンロードしないようにします。パソコンのディスク容量に余裕がない場合は、ここでファイルサイズの上限を指定できます。

「Add feed」まで完了すると、メイン画面に登録したポッドキャスティングの名前が表示されていると思います。その番組をチェックし、左下にある「Retrieve Now」ボタンをクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロードされたファイルは指定した音楽プレーヤーのプレイリストに追加されます。


4.dopplerの便利な設定

定期的に番組を自動でチェックしたい場合には、メニューの「Tool」>「Options」の「Main」を開き、「Schedule check for new content」をチェックし、希望の更新間隔を選択してください(5分~12時間まで)。
あとはメイン画面の1番上にある「Search」という検索窓に、探したい番組のキーワード(英語のみ対応)を入れて「GO」ボタンを押すと、検索結果が表示されるので、登録した番組をチェックして「Subscribe selected」を押すと登録リストに反映されます。
番組を探す&登録がカンタンにできるため使い勝手はいいのですが、日本語の番組が検索できないのであまり使わないかも?

【関連記事】
iPodder(Win/Mac)の設定方法

投稿者 jj : 14:53 | コメント (5) | トラックバック

ポッドキャスティングの発展のための課題

日本ではまだまだマイナーな存在のPodcasting(ポッドキャスティング)。
ブログには及ばなくても、ある程度の利用者を獲得し、サービスとして広く認知されるまでにどんな課題が存在するか、ちょっと考察。

①番組配信するための敷居が高い
ポッドキャスティングをやろうと思ったら、マイクで声を録音して必要があれば編集し、最後に配信のためのRSSを準備するという流れになる。
それは誰でも簡単にできるというものではなく、ある程度の知識と手間が必要になる。
特にRSSの準備のところが1番厄介で、実は私もやり方がわからず、1度は挫折してしまっている。

アメリカでは自動でポッドキャスティング用のRSSを生成してくれる「FeedBurner」というサービスがあるが、同じようにポッドキャスティングの敷居を下げるようなサービスが日本でもいくつか出てこないと、ポッドキャスターの数はなかなか増えないと思われる。


②番組を探す手段の問題
①は番組を配信するひとの立場での課題ですが、今度はポッドキャスティングを聞く側にとっての課題。

面白そうな番組を探そうと思ったら、現状では「デジオの宇宙色々」にアクセスし、番組のタイトルと説明を読んで選ぶという方法しかない。番組が一覧で表示されているので、探すのに手間がかかってしまう。
もっと効率よく番組を探すために、キーワードで番組を探せる「All Podcasts」やディレクトリで探す「Podcast.net」ようなサービスを望む声が強くなってくるだろう。
その時に重要なのが、番組を点数で評価するようなレビュー機能。
番組が面白いかどうかは1度聞いてみないとわからないので、いちいち聞いていると時間がかかってしょうがない。レビューで他のユーザーの評価がわかれば、わざわざ試聴する必要がないので短時間で面白い番組を探せるようになる。
そういったサービスが登場するのをただ待つのも時間がもったいないので、システム開発経験のない自分もperlを勉強してやれないかどうか挑戦してみるつもりです。


③アフィリエイトでの動機付けが難しい
ブログが流行した要因のひとつに、アフィリエイトでちょっとしたお小遣い稼ぎができるという点があげられる。
好きなことを文章として書いてお金が入ってくるのだから、「ちょっとやってみようかな」とはじめたひとも多いだろう。

しかしポッドキャスティングの場合は現状ではアフィリエイトの仕組みがない。番組内でおすすめの曲を紹介しても、それを聞いたユーザーが「いいな」と思っても、iPodのようなポータブルMP3プレーヤー上で購入のアクションをするのは今は不可能だ。

ただ近い将来にこの問題は解決されるかもしれない。
アップルの「iTunes Music Store」が日本でも春に開始される。アメリカで行われているように、アフィリエイトのシステムそこには実装されるだろう。
このあたりについては、arclamp.jpの「Podcastingによるアフィリエイトの可能性」で書かれているので、そちらもご覧下さい。

今年は個人的にはデジタル音楽のアフィリエイトがブレイクする年だと思っているので、そこにポッドキャスティングが重要な役割を果たすのではないかと考えています。

---
以上が私なりの考察になります。
ポッドキャスティングが発展するために、なるべく多くの役立つ情報をお届けできるようにこれからがんばりたいと思いますので、引き続きこのサイトを宜しくお願いします!


【参考リンク】
・ポッドキャスティングのディレクトリ(Kj's View (ポッドキャスティング編)
アップル、iTunesアフィリエイトプログラムを開始
・iTunes アフィリエイトプログラムを試してみる その1/その2(BananaBlog)

投稿者 jj : 13:50 | コメント (7) | トラックバック

アーティストとクリエイティブ・コモンズの動き

アダム・カリー氏は犯罪者?」という記事で、ポッドキャスティングでの音楽の取り扱いの問題について書きました。

アーティスト自ら楽曲にクリエイティブ・コモンズのライセンスを採用し、権利の範囲を明確化して利用を認める動きもある。

アメリカのネットテクノロジー系雑誌『WIRED』誌11月号の付録として、クリエイティブ・コモンズのライセンスを全曲に採用したCD『The WIRED CD: Rip. Sample. Mash. Share.』が配られた。
これはサイト上でも公開されて(The WIRED CD: Rip. Sample. Mash. Share.)、楽曲をダウンロードしてサンプリングなどに使うことが可能。

日本のバンド「コーネリアス」も参加していて、このあたりの経緯についてはWIREDのこの記事が詳しいです。

クリエイティブ・コモンズについては自分もまだ勉強不足であまりよく理解していないので、またあらためて書きたいと思います。

投稿者 jj : 13:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月04日

ディスプレー付きのiPod shuffle?

iPod Shuffleにディスプレーがついた?(ビタミンXより)

クリックで大きい画像↓

これなら・アダム・カリー氏も納得?(iPod shuffleはポッドキャスティングには向かない?

もちろん、これはユーザーが作った画像で、本当にディスプレーがついたわけではありません。
本当に付いて2万円いかなかったら即買いかも(笑)。

投稿者 jj : 16:51 | コメント (0) | トラックバック

Podcastingのパワー

アメリカでのPodcasting(ポッドキャスティング)の影響力について書いた以下の記事より。

MercuryNews.com | Podcasting power

Derrick Oienが提供する「2億5000万ドルのラジオショー」(こちら)というポッドキャスティングがある。パンクやハードコアの音楽を紹介するこの番組には、2万5000ものリスナーがいるという。

Derrick Oienは、「日本人やヨーロッパのリスナーからポッドキャスティングを聞いているというメールをもらう」と言う。そして「ポッドキャスティングを始めてから、ウェブサイトへのアクセスは3倍になった」と語る。

アレンWeiner(市場調査会社がートナーのAllen Weinerは、「ポッドキャスティングが既に減退しているラジオ市場を脅かす」と予想する。そしてゆくゆくは 「ラジオ市場に残される唯一のものが、ライブスポーツと時事問題のニュースのみになる」と続ける。

以上が記事の内容になります。
リアルタイム性を求められるもの以外は、全てポッドキャスティングで聞きたい時に、MP3プレーヤーで外で聞くという行為に置き換えられるという気がします。
ラジオ局にとって悲観的な未来かというとそうでもなく、逆にチャンスだと思います。
ラジオ局はポッドキャスティングに対応すれば、世界中からリスナーを獲得できる可能性が広がります。また、外で視聴させることで購買行動に強く影響できる音声CMを打てるようになるでしょう(これについては広告効果測定が難しいなどの問題もあり、それはまた違う機会にでも)。

日本のラジオの場合は、ポッドキャスティングによってどう変わるんでしょうね。
アメリカと日本では全く状況が違うので同じような未来が待っているとはあまり思いませんが、何らかの影響は受けるんだろうなという気がします。

投稿者 jj : 16:21 | コメント (0) | トラックバック