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2006年01月09日
東芝、動画再生可能な「gigabeat」を発表~ビデオポッドキャストに新たな流れ?
アメリカで開催されている最新家電・AV機器の展示会「2006 International CES」で、東芝はポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat」の動画再生に対応した新製品を発表した。
東芝、WMV/DivX再生対応の「gigabeat S」を発表(AV Watch)株式会社東芝は5日(現地時間)、2006 International CESの同社展示ブースでMicrosoftのWindows Mobile OSをベースとしたPortable Media Center端末「gigabeat Sシリーズ」を発表した。3月の発売を予定しており、1.8インチ30GB HDD搭載の「S30」と60GB HDD搭載の「S60」の2モデルをラインナップする。実売価格は「S30」が299ドル、「S60」が399ドル。
gigabeat Sシリーズは、4日のMicrosoft ビル・ゲイツ会長基調講演で発表されたビデオ/オーディオプレーヤー。2.4型/26万色表示のQVGA(240×320ドット)カラー液晶を搭載し、WMVやDivX、MPEG-2などの映像再生が可能。WMV DRMにも対応し、映像配信サービスからダウンロードした映画などをgigabeat Sに転送して再生できる。
「gigabeat S」は値段・ハードディスクの容量・液晶の大きさと解像度が、ほぼ動画再生に対応したiPodと同じ。iPodと違う点は、WindowsOSとの連携機能。
WindowsはPCのOSのシェアはNO.1であり、最も多くの人に使われている。そうした人たちがパソコンで管理している映像・音楽・写真を、簡単に「gigabeat S」に転送して楽しめるというのは、かなりの強みだ。
しかも動画再生時のバッテリ駆動時間が、iPodの2時間に比べ、「gigabeat S」は3倍の約6時間。iPodで動画の再生時間が短くて購入を躊躇していた人には、「gigabeat S」に触手が伸びそうです。
さらに再生できる映像の形式が、WMV、DivX、MPEG-2というのも見逃せない。なぜなら、DVDなどから映像をパソコンに取り込んだ場合、ほとんどはDivXかMPEG-2形式なので、そのまま「gigabeat S」に転送して楽しめる。iPodの場合は、再生できる映像の形式がH.264とMPEG-4のため、パソコン内の
DivXやMPEG-2のファイルをわざわざエンコードする手間にわずらわしさを感じている人は多いと思います。
「gigabeat」はアップルのiPodがシェアを伸ばす中で苦戦していましたが、「動画を外に持ち出して見る」という目的においては、パソコンとの連携やバッテリーの駆動時間で、iPodを超えたと言っても過言ではないでしょう。3月から発売ですが意外とヒットしそう。
東芝以外では、韓国のサムスン・LG電子などからもHDD搭載のポータブルプレーヤーが発表され(「2006 CES 新PMC/携帯ビデオプレーヤー編/AV Watch」)、2006年は「ポータブル動画プレーヤー元年」になると思われます。
Windows Media Playerと連携できるアグリゲーターソフト「Juice」や「Podcast Juke」を使えば、ビデオポッドキャストを自動でダウンロードして「gigabeat S」などの端末に転送することは出来そう(まだ試していないので、はっきりとは言えませんが)。
現在、ビデオポッドキャストはiPodに向けての配信が主流ですが、Windowsと連携する携帯端末が増えればその流れが変わるかもしれません。ビデオポッドキャストを配信する人にすれば映像が見れる携帯端末が増えるのはうれしいものの、iPodとWindows連携の端末向けにそれぞれのファイル形式を用意するかどうか、新たな悩みに直面しそうです。
【関連記事】
iPodが動画対応!~ビデオキャスティング時代の到来か?
毎日コミュニケーションズ (2006/01/12)

投稿者 jj : 2006年01月09日 00:54
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