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2005年11月30日
IBMが実証した社内ポッドキャストの効果
社内の情報共有の手段として、簡単に情報が発信できて、更新された情報をRSSで取得できるブログが注目されていますが、米IBMではポッドキャスティングを社内で活用する試みが行われています。
効果として社内のコミュニケーションにかかるコストが下がったというのが報告されています。
IBMでは社内での情報共有のために、社員自らの手で作るポッドキャスティングに取り組んでいる。ツールとガイドラインを社員に与え、その成果はコスト削減や社員の意識向上などに現れているようだ。
音声記事を社内で発表するためのツールと社内ポッドキャスティングガイドラインを32万人の従業員に与えると、何が得られるのだろうか? IBMの経験では、電話料金の削減、そしてインフォーマルな社内コミュニケーションの改善と活発化というメリットが得られたようだ。
この記事で挙げられた社内ポッドキャストの取り組みと、効果は以下。
・関係するすべての従業員と毎週、テレカンファレンスを行っていた部門で、幹部が毎週、ポッドキャストをアップロードして情報共有するようにした
→スタッフは好きな時にポッドキャストを聴けるので、毎週の会議のためのスケジュール調整がなくなり、コスト削減に
・プロジェクトに関する話題を提供することを目的としたコミュニティーポッドキャストを立ち上げ、活発な意見交換を促進
・各人の特殊な状況を紹介するためにポッドキャスティングを行うようになった。入社間もないIBMスタッフの1人は、ほかの新入社員のためのTipsを掲載したポッドキャストを作成した。また、IBMのオフィスに出社する機会がめったいないIBMスタッフの仕事を紹介する連載記事を書き始めたモバイルスタッフもいる。
→情報共有を促進し、各社員のスキルが全体に浸透
自分の会社をみてみると、情報共有を目的にした会議やセミナーが多い。それはIBMのような大企業になれば、もっと多いだろう。
それらの会議はその時に聞かなければいけないほど緊急性の高いものではないものの、なるべく多くの社員が聞く必要がある。こうしたものはIBMのようにすぐにポッドキャストに置き換えられる。
社員がポッドキャストの使い方を学び、使うことを習慣化すれば、コスト削減効果が見込めるだろう。
ただ、社内ポッドキャストを導入するにあたっての注意点が以下。
エドワーズ氏によると、IBMによるポッドキャスティングの取り組みの最初の数カ月で同氏が学んだのは、作成者はサウンド品質についてあまり心配しなくても大丈夫だということだ。IBMは一部のレコーディングをスタジオで行っているが、最近では、ポータブル型レコーダーやハンドヘルド型レコーダーも試しているという。
音質にこだわったりすると、情報を発信する人が減ってしまう。ブログも一緒ですが、まずはどんなクオリティでもいいので、情報を発信する人が増えることが重要。
社内ポッドキャストを導入するにあたって、iPodとiPodに接続可能なICレコーダーを会社が社員に配るぐらいドラスティックにやらないと、社内でポッドキャストを根付かせるのは難しそうですね。
毎日コミュニケーションズ (2006/01/12)

投稿者 jj : 2005年11月30日 12:51
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